山菜探しも終盤に

　毛虫であったろうか肌の被れにヨモギのエキス効能を実体験した家内はもっと作り置きしておきたいと、今日も黒姫山の麓にヨモギ摘みに出かけた。　このところ毎日のように山菜採りに出ているが、日当たりの良い所は伸びきっており固く、指先で軽く採れるものはだんだん少なくなってきたように感じた。　そんな合間に見た花が次の写真だが花の名は分からない。

　そんな山菜採りもそろそろ終盤に来たであろうゼンマイや蕨の収穫は少なく、間もなく竹の子（根曲がり竹）採りの日々に代わろうと思う。（町内の山菜入山証発行は先週の金土日に終了）　竹の子の初物は既に頂いているが、本格的に採りに出かけるとなると、それこそズク（頑張る気持ちとか努力の意）がないと出来ない。
　この所の我が家の食事はほとんど山菜づくしで、今日も新聞紙で包んで冷蔵庫に保管してあったコシアブラのゴマ和えを頂いたし、昨夜はワラビの卵とじで殆ど動物性たんぱく質を摂っていない。　写真の左下にあるオカズは、ノビロ（野蒜）とニンジンの千切りに昆布を加え醤油漬けしたものだが、これがご飯には大変美味しい。　強烈に苦いウコギなども含め、ご飯のお替りをついついしてしまいダイエットには縁遠い今日この頃なのである。

　今日は晴れたものの時々雨が落ちたり、夕方には黒姫山山頂からもくもくと黒雲を噴出しているような空が見え、しかも強い風が吹いていた。　明日からの天候の崩れを予報しているようで、別の体験を内心考えていたがどうも実行に移せそうにない。