お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



人と防災未来センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
 下へスクロールして直近の投稿を確認して下さい。

***掲載した主な画像(写真)の上にカーソルを置きクリックすると拡大されて文字が読みやすくなり、さらにクリックするか当該画像右上のXをクリックすると元のサイズに戻ります***


(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

2012年6月30日土曜日

梅雨なのに雨が降りません、枯れそうな苗木が。

梅雨に入ったというのに雨が全く降りません。 一昨日の夕方にお湿り程度の雨が落ちましたが、畑を潤すほどの雨ではありませんでした。

ルバーブは暑さには弱いそうですが、それにしても元気がなさすぎるのではと、実は先日、化成肥料を撒いたのでした。 実はその量が問題でした。 手にとって、パラパラと蒔く程度でいいそうですが、ちょっと多く撒いてしまいました。 暑さに負けているのか、その肥料に負けているのか、分かりませんが、とみに元気がなく枯れた枝葉が多く見られます。




加え、ブラックベリー、先日植えたラズベリーの葉っぱも元気がありません。 こちらも暑さなのか、肥料の与え過ぎなのか、とにもかくにもある程度まとまった雨が降ってほしいものです。

ネット掲載のブラックベリーとラズベリーの写真を見比べてみましたが、大きさに違いはあるものの形や色はほとんど同じのようです。

○ブラックベリー
○ラズベリー

野田は民意を全く理解していない

昨日(29日)、首相官邸前で実施された、大飯原発運転再開への怒りをこめた脱原発集会には、これまでの集会やデモよりも多い人達が集まったとのことです。 主催者は前回が4万5千人であったので、今回は15万人と発表しているもののマスコミなどでは比較的少なく、警察は集計不能として数字の発表をしなかったようです。

日本の総人口から見れば15万という数字はわずかでしょうが、原発反対にこれだけの思いのある人達が集まった、それも組織主導ではなく個々の意思で参加したというのは、大変なことだと思います。 野田をはじめ政治家は民意を悟るべきです。 デモというと、全学連や過激派という過去の暴動デモを思い出す人が多く、忌み嫌うものと思っている人が多いでしょうが、世代が変わり、ツイッターやブログなどで自分で理解し、自分の意思で行動する人々が増えてきたというのは、大きな流れではないかと思います。

これまでデモをコントロールしつぶそうとしてきた警察や公安は、今までと異なる政治表現の形に、為す術がなくなってきたのでしょう。 昨日の集会では結局6車線の道路が参加者で埋まってしまっていたとのことです。 暴動に似た乱暴な行動も逮捕もなく無事に終わったということは新しい流れの幕開けと言ってもいいでしょう。

それにしても相変わらず日本の大手マスコミは、これだけの大きな事件を報道しないんですね。 報道したとしても数行、数分というもので、民衆の意思を精査する気持ちもない。 そのくせ、山本太郎氏の姉の大麻所持については大きく報道をする。 この事件も、過去の作られた痴漢逮捕(冤罪)のように、公安や警察が裏で動いて姉に持たせたようにも伺えます。 オウム事件の容疑者逮捕も政治情勢に合わせて逮捕したものでしょう。 日本の司法は悪徳ペンタゴンのために恣意的に動き、そこには正義のかけらもなにもないのです。 大阪特捜検事の不起訴処分も公明党など政治が裏で動いた結果だと言う人もいます。

マスゴミが流さないのならと、昨夜は広瀬さんらがヘリコプターをチャーターして、集会の模様を空から実況中継し映像がネットで流れていました。 マスゴミが報道しない代わりに自分達で報せようという努力も相当のものです。 企業として脱原発運動に同意されている城南信用金庫にヘリチャーター費用のカンパ口座があるそうです。 少しでも協力したいと思います。



その空撮映像記事は、日々雑感などに掲載されています。 カナダde日本語には、集会の模様がニューヨークタイムズ紙に掲載されていたと日本語訳をのせています。 


それにしても、野田は、国民を苦しめる増税、危険な原発の再稼働、日本の経済や農業をつぶすTPPをどうして進めるのでしょう? 正常な思考の持ち主とは到底思えません。

増税に反意を示した小沢一郎さんの一派が民主党を離れるのではと喧伝されていますが、民主党のマニフェストを反故にして国民を苦しめようとしていのは野田とそれに連なる野合政治家であるわけだから、そういう奴等が民主党を離れるべきで、三党合意したという自民党でも公明党にでも加わればいいのです。 どちらにしても次の選挙では、増税賛成議員の多くは落選することでしょう。 というか、落とさなければいけませんね。



2012年6月28日木曜日

ブルーベリー、ルバーブ、そしてブラックベリー

例年ですと、来月10日過ぎ頃からブルーベリーの実が色づいて収穫できるようになりますが、鳥から熟した実を守るため銀色と赤色のテープを竹竿にぶら下げて、畑の回りに立てました。 テープが風にそよぐと光が乱反射するので、鳥が近づかないようです。 以前、網を被せたことがありましたが、枝葉に網が引っかかり、収穫のために網の中に入るだけでも大変なことになりました。 カラスやハトを近づけないために不要になったCDを吊るしていることがよくありますが、同じ効果なのでしょう田畑の中に銀色のテープが渡してあるのを見て、なるほどと思った次第です。 昨年からこのテープを利用していますが、効果はかなりあって、鳥は全く近づいていないようです。 でも蟻からは防ぎようがないようです。



畑にはブルーベリーとルバーブがあり、ジャムやケーキの材料にしていますが、ブラックベリーの実がほしいと、昨夏、家内の友人から苗を頂きました。 植えてからなかなか成長せず、積雪に負けてしまったのかなと思っていたら、どうにか根付いてはいるようですが、成長は遅いです。 周りの雑草に養分を取られているのではと、草を刈って肥料を施してみました。 加え、先日、道の駅で苗が販売されていましたので買ってきて、近くに植えてみました。

成長したとしても実が取れるのは来年でしょう。 茎には小さな刺があることもあり、実がつくようであれば、梯子状の櫓でも作ろうかなと思っています。


さて、今日の日中温度は30度を越えて大変暑く外仕事をする気になれません。 でも日が沈むと20度ほどとかなり涼しくなります。 そろそろ蛍が舞う時期になりましたが、蛍の乱舞は雨上がりの湿ったムシムシした日がよく見られるとのことです。 その時期も来月中旬頃までのようです。


いもり池と笹寿司

昨日は、妙高山の麓になるのでしょうか池の平・いもり池近くに別荘をお持ちの方からお招きをいただき出かけて来ました。 別荘の多くは山林の中にあり、説明だけでは到底到達できない所が多いので、 いもり池 の駐車場で待ち合わせをしました。 春先や夏場は大変混む所ですが、昨日は訪ねる人も少なく、静かないもり池の散策が出来ました。




その方の別荘地は車1台分の幅の道路で、しかもくねくねと曲がり急な上り坂もありました。 冬は除雪するということですが、雪の時期にはあまり来たくないというのが第一印象。 でも、山林の中の別荘地は青々とした緑がかがやき、ハルゼミでしょうかジージーと鳴いていましたが煩くは感じられませんでした。

ご馳走になったのが笹寿司。 妙高高原駅の土産物店でも笹寿司を販売していますが(たぶん、私が買ったのは20年も昔)、通常の笹寿司は、笹に一口大に盛ったすし飯に具を乗せて軽く押したものです。 というふうに記憶しているのですが、お訪ねしたお宅では、糸魚川流の笹寿司だと、笹にしっかりと飯を盛り、これに色々な具を並べているのでした。 3つで満腹になってしまいました。

盛り切りという感じで、次はどれを食べようかなという趣向には欠けますが、どれを食べても同じものなので、法事のような人寄せの時には安直で良い作り方かなと思いました。 でも、一つ一つ具が異なる方が場の話題にもなるし、味の変化が楽しめるようにも思えます。

そこで、今日は早速笹を採って来ました。 出きれば薄緑の新しいものがいいのですが、それでも傷んでいないものを90枚ほど取り、水洗いしてから水分をふき取り、適当な枚数をまとめてラップで包んで冷凍庫に入れておけば、必要な時にいつでも使えるそうです。


2012年6月26日火曜日

フキとサクランボと、夕景

本日、大政翼賛会ばりの国会が消費税増税を決めたそうですが、増税に反意を示した小沢一郎さん以下の議員は国民の生活を考慮した結果の判断であったわけで、国民側に立たない増税賛成派こそが民主党を去って自民党でも公明党でも一緒になればいいと思うものです。 でも三党合意が野田を窮地に追い込む可能性もあることでしょう。

小沢さんは筋を通したわけで、税金であれ社会保険であれ国民からどんどん毟り取って、市民生活へ慮る思慮のない政治家の存在が明確になったのですから、そういう輩には早々にリタイアしてもらうべきです。 次の選挙では民主党や自民党、公明党の増税賛成議員は落選させましょう。


さて、今日の黒姫は、大変暑くなり、梅雨はどこへ行ったのだろうという感じでした。 でも夜になると気温は17度ほどと涼しく、日中はTシャツでいても夜はそのままでは居られません。 昨日送ったフキを早速料理したとお礼の電話があり、我が家でも負けじと調理をしました。 キャラブキはそう沢山食べられませんので、油揚げとのサッと煮がご飯にはいいと思いました。

フキの採り方ですが、ご近所から教えていただいたのは、茎を引っ張ってなかなか取れなかったり、根が付いてくるものは固いそうです。 比較的軽い力で取れるものが良いフキだそうです。 そして、取った側から端を折って、端についてきた筋をスッと取るようにすると、調理する時に楽だそうです。


信濃町では大雪のため果物の栽培は出来ませんが、隣の飯綱町ではリンゴや桃に加え、サクランボの生産をしていると今日はじめて知りました。


夕方、黒姫山と妙高山の間に、まだ雪を残していると思われる山々と赤く染まった空が見られました。 山々は天狗原山金山だそうです。 この右方向に活火山の焼山火打山があるそうですが我が家からは見えません。 焼山、火打山、妙高山を合わせ頚城三山と云うそうです。


2012年6月25日月曜日

最後の山菜取りに出かけた

今日は先達に案内してもらいフキを取りに出かけました。
座って取れる楽な所と言われて行ってみると、薮の中なのです。 薮の中の方が日差しが強くないためフキは柔らかく育っているとのことです。

薮の中に入って一番恐いのは熊との遭遇。 先達が爆竹を数個鳴らしてから取り始めましたが、現地に立ってはじめて熊鈴を持って来ていないことに気付きました。

4人で30分ほどの作業でしたが、それでも10kg近い量の収穫があり、早速東京の知人へ宅配に出し、我が家にはまた取りに行けばいいと僅かしか残しませんでした。


でも7月になるとフキは固くなり、虫も入るとのことで、春からはじめた山菜取りは今日で最後となることでしょう。 9月になるとキノコ取りが話題になりますが、キノコは山菜以上に難しいというか、危険が伴うので、その道に長けた人としか取りには出かけられません。

GeekTool 悩み中です

(追記)
ヘマしてました。 以下を書き終えてから、再びMacに向かったのですが、理由が分かりました。
ふだんPath Finderという別のFinderアプリを起動していたのでした。
このツールはデフォルトのデスクトップツールであるFinderをカスタマイズするものですから、当然Finderを表示していなければいけなかったのです。 (^^ゞ
(追記 了)

いよいよ明日の国会で消費税増税案が決まるのでしょうか? 今になって鳩山は増税に反対すると言っているそうですが、にわかに信じることができません。 鳩山が党首の時、沖縄の米軍基地問題で荒れ、結局幹事長であった小沢さんを道連れに辞任したわけですが、当時何故辞任しなければならなかったのかいまだ明言していないのです。 鳩山、菅、野田、民主党の歴代総理はどれをとっても不甲斐ないというか、芯がないというか、リーダーとしての資質に欠けていると云わざるをえず、党略でしょう増税に賛成している自民党も公明党も所詮同じ穴のムジナに思えてしまいます。 いつになったら国民が全幅の信頼を置ける、希望が持てる政権が生まれてくるのでしょうか?


さて、昨日記したMac用のデスクトップ・カスタマイズツールのGeekToolですが、未解決のまま悩んでいる最中です。

掲載元のTynsoe.orgを開くと、アップルのApp Storeへのリンクが貼られていますので、簡単にダウンロードは出来ます。 以前はシステム環境設定に張り付けられるアプリでしたが、現在のバージョンは独立したアプリになっています。



GeekTool起動後に開かれるウインドウ内にあるShellアイコンをクリックしたり、Enableにチェックを入れると、Propertiesウインドウが開きます。 Shellアイコンをクリックして開かれた透過型の枠をドラッグして、デスクトップ上で放し、Propertiesウインドウに表示された設定項目にコマンド等を入力すればいいようです。 でも、マウスのクリックを放すと、透過枠はShellアイコンに戻るような動きをして消えてしまうのです。




GeekToolには設定用ファイルが種々公開されており、それをダウンロードして開くと、自動的に設定情報が組み込まれるようですが、これもうまく行きません。


GeekToolのフォーラムを見たら、次のような投稿があり、症状は私と同じようですが、回答がまだありません。 どなたか同様の症状から解決された方が居られないでしょうか?






2012年6月24日日曜日

Macのデスクトップにカレンダーや天気予報を貼り付けたいのですが...

(追記) 翌日のエントリーにも補足しましたが、GeekToolに関する悩みは自分のチョンボと判明し、デスクトップへ貼り付けが可能となりました。 ただ色々スクリプトを理解しなければいけないので、先達の方のようは立派なデスクトップになるのは先のことでしょう。(追記了)


夕方、町の広報スピーカーから熊の出没情報が流れていました。 上信越道インター横の道の駅付近で遭遇したようですが(数年前この付近で犬の散歩中に熊に襲われた方がおりました)、5月には国際村でも熊が発見されたとのことでした。 黒姫・妙高から道の駅付近を抜けて神山地区そして国際村を通って斑尾へ通じる熊の道があるのかもしれません。 癒しの森の一つとされている野尻湖畔の「象の径」も熊の通り道だと仰る方が居られ、町内でのウォークやバイクでの移動の際には熊鈴の携帯が必須と思われます。

さて、今日、Mac用ソフトの新着情報を提供している「新しもの好きのダウンロード」で、デスクトップの背景に時刻や天気を貼り付けるLive Wallpaperというアプリが紹介されていました。 小額であるものの有料で、同じような機能を持つフリーソフトがあるのではと探した所、GeekToolというアプリを見付けました。

OSX Lion 用の最新版(3.03)は、アップルストア(App Store)にあると早速ダウンロードしたのですが、起動後の設定が手順通りに進みません。


まず、アプリ起動後にウインドウ内のShellアイコンをマウスで掴んでデスクトップで放すと、設定用のウインドウが表示されるようです。 しかし、当方でやると、Shellアイコンを掴んだ所で、Enableにチェックが入り、Geeklet Settingsと記されたプロパティ・ウインドウが表示されます。 Shellアイコンを掴んだ時に出る、点線で囲まれた四角は、デスクトップ上でマウスのクリックを放すと、Shellアイコンに戻るような動きをして消えます。


先達のブログを参照させていただくと、プロパティーウインドウの中で、設定用のコマンド文を入力することになっているようですが、当方のMacでは真っ黒なウインドウのみで、入力欄は全く表示されません。 インストールしなおしたり、再起動したりと、あるいは英語モードにしたりと試しているのですが、不具合の原因が全く分かりません。

どなたか、お分かりになる方がこちらのページを読まれることを期待して、記事にしてみました。

因みに当方のOSは、10.7.4 です。


2012年6月23日土曜日

ヤマへ山菜探しに出かける

この数日の政局を見ていると、民主党は崩壊の寸前に来ているように思われます。 国の財政が苦しいからと闇雲に増税を進める野田一派がいると思えば、国民の生活が一番だと唱える小沢一郎さんとそれに倣う議員がいるわけで、三党合意と云いながらも肝心な与党合意が出来ていないわけです。

小沢さんの醜聞をコピーして民主党議員に郵送されたそうですが、それこそ財務官僚に翻弄された野田に従う輩の所作であることは間違いないでしょう。 その思考のお粗末さに情けないというか、日本人としても恥ずかしい。

この壇に至って、小沢さんはもっと発言し、この国の将来を担う意味でも、明快な政治思考を国民にはっきりと示すべきだと思います。 言うべき時に言わないから謝った解釈が生まれるとも言えるでしょう。 小沢一派は当然民主党を離れるべきです。 過日、民主党のサポート会員になろうかなと思ったのですが、会費を送らなくて正解でした。 もし小沢さんが「国民第一」を徹頭徹尾貫いて新党を作るのであれば、こちらも強い意識を持って応援したいと思います。

それにしても、鳩山は駄目ですね。 芯がないというか、結局お坊ちゃんでした。 中間派と云われる民主党の面々も同様。 国民に増税という大きな負担を与えたとしても、この国の存立を健全にするという強い認識がある政治家や政治であれば、何も云わず応援する、という国民は多いとのではないかと思います。 闇雲に増税に反対しているのではないということを野田一派は理解していない。


さて、今日の黒姫は曇ったり霧が出たりと、午前中はあまりに冷え冷えするので再び薪を焚いてしまいました。

そして午後から山にまだ山菜があるのではと出かけましたが、やはり5月上旬の頃とは様変わりで、草はおおきく伸びて、蛇や虫のお出迎えで、やっと見つかったのはヨモギとワラビでした。 長さ太さとも気に入らないワラビでしたが、それでも1kg以上は取れていたようです。

山から見た野尻湖の湖面は青々としていました。

林道入口には、過日行方不明となった方の捜索情報のお願いの掲示がありました。

帰宅後、夕方になってやっと晴れ渡り、我が家からも黒姫山が見えていて、日没後は夕焼けの赤い空が見えていました。


2012年6月22日金曜日

東電から料金値上げ依頼の冊子が届く

黒姫の今朝の外気温は14度ほどで、あまりに涼しいのでちょっと暖を取りたくなり薪を焚いてしまいました。 そろそろ雨も止みそうなので気温は上がることでしょうから焚くのは一時です。


さて、黒姫は中電(中部電力)の管内ですが、主住場所は東電で、一昨日検針票と一緒に「電気料金値上げのお願い」と題した冊子が郵便受けに入っていました。

値上げ理由が記載されておりますが、我々にはその内容を精査する情報を持ち合わせておりません。 「やむなく値上げをお願いする」とありますが、そもそも福島原発の事故を発生させてしまった企業としての責任、経営者としての責任については何ら言及されておりません。

値上げモデルが記されておりますが、これが自分の家に該当するか分かりませんし、おうおうにして、企業(東電)側に都合がいいように、需要家が受け入れやすいように、モデルを記していることでしょう。 しかも、東電の利益の殆どは大手企業ではなく、一般家庭や商店からの売り上げによるとのことで、この値上げによる東電の売り上げは相当のものになると思われます。

しかし、相応の対策を講じながらもやむをえず値上げをお願いするとしながら、「社会保障と税の一体改革」と言いながら社会保障の改善策を明示せず、財政健全化(出るものを抑える)対策も検討せずに税金の値上げをしようとしている野田内閣と気脈を通ずるものが、この冊子にはあると云えます。

電気という市民にとっては欠くことのできない社会基盤を提供しているという奢りが電力会社にあり、しかも金で政治家やマスコミ、企業を縛り、役員や職員には法外な報酬を支払ってきたツケが今回の事故を招いたのでしょう。 親方日の丸的経営や殿様商売、放漫経営のなせる結果であり、事故発生は過去の役員を含め経営陣の責任なのであって、需要家に値上げをお願いするというのはそもそも本末転倒なのです。

経済産業省に値上げを申請中とありますが、経産省も一蓮托生の同じ穴のムジナですから、早晩認めることになるのでしょう。

国民年金など年金受給額は年々下がっているのに、健康保険料や住民税は増えつつあり、しかもこうやって電気料金などの値上げ、そして消費税などの税金値上げが続けば、憲法で認められている「全ての国民は、健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という生存権すら脅かされてしまうのです。

野田を長とする民主党の面々も、東電のような大会社も、市民一人一人の生活権などに思いを馳せる気持ちも思考も持ち合わせていないようです。

なくそう原発、不払いしよう電気代!」に賛同したい気持ちはあるのですが、一人一人の力はあまりにも小さく、これまでの反政策運動のように、国家権力に抑えられ、最後は「諦観の境地」に陥るしかないのかと思うと、一歩を踏み出すことが出来ません。







2012年6月21日木曜日

ワイルドフラワー・ガーデン

昨日から黒姫在となりました。 曇天ですので都市部とあまり変わらないでしょうが、今日の外気温は15度ほどと大変寒さを感じます。

黒姫に戻って最初に聞いたことは、タケノコ取りに出かけた町民の方が山で行方知れずになったということです。 先週15日に不明となり、その後山菜組合や消防団、警察など、多い日は200名以上の捜索隊が設置されたそうですが、1週間後の本日になってもいまだ見つからず、大掛かりな捜索は一応本日で終了したそうです。

無事でおられればいいのですが、一週間も経って不明というのは、生還の可能性が少ないかもしれません。 間もなくタケノコ取りの時期が終わりますが、いまだ解決していないのに山には入れないと仰っている方も居られるようです。

さて、5月連休後、1ヶ月ぶりの黒姫ですが、我が家の庭は雑草に覆われ、それこそワイルドフラワー一色という状況にあります。


庭を荒れたままにしておくと、ご近所からは「ズクなし」と言われ、草取りに精を出していると、逆に「お稼ぎ!」とも云われます。 前者は、怠けているねというニューアンスで、後者は「稼いでいるね」という意味となります。




横浜に鉄道模型博物館が開館

来月、横浜に鉄道模型博物館が開館されると知りました。 原信太郎(のぶたろう)さんというマニアの方のコレクションを展示されるとのことで、初めは原三渓に所縁のある方かなと思ったのですが、お住いは芦屋らしくあまり関係はないようです。 

私が鉄道模型に興味を持ち始めたのは半世紀も昔の話です。 その頃、兄が鉄道模型に凝っていて、昔の湘南電車(緑と橙色の)をOゲージ(線路は集電用を含め3本)で手作りしていたのを見て、自分も色々弄ってみたいと興味を持ったのですが、クラフト紙や板を加工し塗装するような技術はなく、鉄道模型趣味(TMS)という月刊誌を見ているだけで幼少期を過ぎてしまいました。

働きだしたら自分の小遣いで鉄道模型が出来るのかなと淡い期待を持っていたのですが、いざそのような年頃になっても、家計を支える以外に余分な出費をすることがなかなか出来ませんでした。

一時は雨戸1枚を横にして押し入れの中にNゲージのレイアウトを作ったことがありますが、気持ちはOゲージ以上の大きな車両で、できればライブスティーム(蒸気)を動かしたいという大きな希望を持っていましたが、技術も資金も思うようにならず、今日に至っています。

夢はいつも大きく、庭に鉄路を敷いて陸蒸気を走らせたい所ですが、まあ無理でしょう。 このような模型博物館へ足しげく通って、自分の思いをあれこれ深く巡ってみたいという所が関の山のようです。


2012年6月20日水曜日

今回の台風の被害は無さそうです

消費税増税に関し三党合意したというものの、民主党内では合意に達せず、一方的に前原に一任するのだと議員集会は終わってしまった由。 与党議員を集約できずに法案を一方的にすすめるというのは、何とも情けない話です。
民主党の一方的に増税をすすめる輩は実に能(脳?)無しでしょう。 次の選挙で民主党が分裂すればいいのです。 自民党や公明党は、民主党に増税をすすめてもらい、国民の非難を民主党が一方的に受ける中、再び政権与党に返り咲こうと考えているのでしょう。 国民を騙す政党には投票しないことが肝心ですね。

さて、昨日夕方から降りだした雨はそうひどくならなかったのですが、やはり10時過ぎ頃からは雨に加え風が強くなってきました。 今まで経験した台風の中でもかなり強かった方でしょう。 夜中1時頃から雨足がなくなりかけ強風だけで、宙に鳴る轟音が気になりなかなか寝付きは悪かったですが、そのうち眠ってしまったようです。 今回の台風の名は「グッチョル」、何語でしょう? 韓国? 気象庁のページを見たら、ミクロネシアの言葉で「うこん」のことだそうです。


朝5時過ぎになってやっと風の音は止みました。 早速、家の周りを点検すると、自転車が倒れ、どこからか飛んできたビニールトタンの残骸が散らばっていた程度で、これといった被害は無さそうです。

前回の強風の時は、屋根のトップ(山)に被せてある長さ1mほどのトタンが飛んできて、ご近所で屋根が剥がれて困っている家があるのではと話していた所、何気なく我が家の屋根を見たら、何と自分の家の屋根から落ちたものでした。

今回、屋根と外装のリフォームを検討して来たのですが、そんな経緯によるもので、今回再び損傷があるのではと心配したのですが、取り越し苦労に終わってしまいました。

2012年6月19日火曜日

Time Capsule(AirMac)のポート設定ができた

消費税増税論議の騒ぎの中、15日、ネット言論弾圧法案が衆議院を通過し10月1日から施行されるとのことです。 違法ダウンロードに罰則を科すという内容の、著作権を守るためと一見良さそうな法案に思えますが、これは公権力をさらに強くするための法律だと感じるのです。

東電女性社員の殺人に関し、無実のゴビンダさんを有罪にし服役させたのは、はなから犯罪者と決めつけた警察官であり検察官、さらにマスゴミ、そして裁判官であったわけです。 パソコンやインターネットは、今やなくてはならないものになっており、パソコンのディスクには要不要にかかわらずたくさんのファイルが残っているものです。 警察官が違法性があると認定すれば摘発・拘留は司法の意のままであり、第二第三の冤罪被害者が生まれる元凶となるのではと気になるのです。 司法を含め、何ら学習しないのがこの国の行政なのですから。

戦前、小林多喜二を収監し刑務所内での暴行(自白強要)で死なせた警察官や特高には何の咎めもなく、彼は死に損をしたわけです。 そんな恐ろしい時代に密かに戻りつつあるのではないかと心配でなりません。

災害や原発の放射能漏れに対する援助策がなにもなく、国民は放って置かれ、企業が儲かるための救済策しか考えない日本の政治や行政って、実に腹立たしいものを感じます。


さて、先日、Buffaloのルーターから、アップルのTime Capsule (802.11n Wi-Fi ハードディスクドライブ)に入れ替えたのですが、ポート開放設定の方法について随分と悩んでいました。 通常の使い方に加え、



従来からデジカメ写真のバックアップ用にBuffaloのネットワークドライブを使っており、保存してある古い写真をインターネットから見たいということと、




IODATAが販売しているVulkanoFlowを自宅のビデオレコーダーにつなぎ、録画映像をやはりインターネットから見たいということなのです。




ともに各デバイスはLANに接続されIPアドレスがふられており、外からそれぞれに達するためにはポート番号の設定が必要となります。

黒姫宅にはWeb Cameraを設置していますが、これらも同じようにポート番号を付けて、外部サイト(ホームページやブログサイト)からつないでカメラ映像が見られるようにしています。

ところが、アップルのAir Macの仕様では、(他メーカーでも同じですが)同じ意味の設定でも表現方法が異なり、メーカーの取説やネット検索で見た先人の対処策を見てもなかなか理解できないのです。(基本が分かっていないからという言い方もできますが) 色々試行錯誤を繰り返した挙句に、(正しい方法かは分かりませんが)、今日、目的の動作がやっと出来るようになったことから、解決したということにしました。

まず、AirMac ユーティリティを起動して、ネットワークタブを開きます。 ポート設定の欄で追加(+)

VulkanoFlow の場合、2つポート番号を割り振る必要があります。 ネットワークの外と内の両方の項にそれぞれ数値を入力します。


これで遠隔地であっても、パソコンやiPad , iPhone からビデオレコーダーの映像を見ることができるわけです。

そして、もう一つのネットワークドライブ(ディスク)の中身(写真)を見る方法ですが、NAS側のWebアクセスサービスのの項で、ルーター外部ポートに任意の番号を入力します。

そして、Air Mac側では、NAS側で入力した数値を外と内にそれぞれ入力します。

ルーター設定というのは理解したつもりでいても、日が経つと設定方法を忘れてしまい、またまた頓挫してしまうものです。 こうやって記録しておけば少しは役に立つかなと思い、今日の作業内容を記しました。

所で、今日、近くの量販店に行ってきたら、16GのUSBメモリが1,100円、8GのSDカードが600円でした。 USBメモリにはMP3ファイルを入れて、車のオーディオにつなごうと思っています。 CDRでも再生できるのですが、その容量は700Mほどで、いちいちCDRを入れ替えるのは面倒だと、USBメモリの利用を思い立ったのでした。 できれば32Gとか64Gが手に入れば一つで済むのですが、まだまだ高いですね。(5千円から1万円の間でしょうか?) 昔、パソコンに接続したハードティスクは容量20Gほどでも十数万円していたと思います。 16Gが千円ほで手に入るとは実に隔世の感がありますね。



2012年6月18日月曜日

三浦綾子ミニ読書会開催のお知らせ

キリスト教信仰に根ざした作品を著された三浦綾子さんを顕彰して、作品の一つである「氷点」の舞台となった北海道旭川・見本林わきに三浦綾子記念文学館が開館していますが、文学館に来られる方々だけでなく、著作に対する理解をもっと多くの人に深めていただこうと全国で三浦綾子読書会が定期的に開かれています。

小説というのはストーリーを追うことに囚われてしまい、著者がどういう意図で表現しているのか、登場人物を何故あのように描いているのか、十分に理解しないまま読み終えてしまうことが多いです。 数年前からこの読書会に参加し、作品の中の人物像や表現の意図などを詳しく知ると、作品に対する理解が深まる(深読みができる)と同時に、多くのことを知る喜びが感じられるようになりました。

三浦綾子記念文学館の特別研究員であり、読書会の代表を務めておられる森下辰衛先生が、今般所要で長野市に来られると聞き、黒姫宅でミニ読書会を開催していただくようお願いをいたしました。 ご関心のある方は一報下さればと思います。

日時 : 6月22日(金) 夕方(6時もしくは7時頃から9時頃まで)

場所 : 信濃町古間 拙宅

内容 : 「塩狩峠」について

参加ご希望の方はメールにて先ずはお知らせ下さい。(kurohimekogen@gmail.com宛)

塩狩峠」は、結納を届けるために乗り合わせた車両が連結部で離れてしまい、暴走した客車の転覆を免れ乗客の命を守るために、身を持って車輪止めとなった永野信夫(長野政雄)の物語です。 ダライ・ラマが説く「利他の心」にも通じる内容と言えましょう。


塩狩峠」は、多くの人に感銘を与え、生きる力ともなっているのです。

いつ頃の作品でしょうか、中野誠也、佐藤オリエ、新克利、長谷川哲夫、永井智雄、滝田祐介らの出演による映画が作られた由。

小説のモデルとなった長野政雄氏の写真で、事故は明治42年2月28日に実際に起きていた。

塩狩峠に立つ長野政雄氏殉職の碑。

石碑裏面。

客車が暴走していった、現代の沿線風景(和寒/わっさむ駅方面)

現在の塩狩駅脇に、和寒町役場が運営する塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)があり、三浦綾子さんが「氷点」を書かれた時代の様子を見ることができます。
また極寒の2月下旬に、長野政雄さんを称える会が石碑前で毎年開かれているとのことです。