お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



人と防災未来センター

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(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

2015年3月17日火曜日

信濃町に計画されていた産廃最終処分場の建設を業者が断念

生コンや建設、輸送などの業を一手に行っているという、長野市にある高見沢という会社が、長野県と新潟県の県境である信濃町の山林に産業廃棄物最終処分場(単にシートを敷いて廃棄物を埋めるということでしょう)建設を計画し、町内でも数度高見沢による説明会がありましたが、ここ数年全く動きが見られず、たぶん町民の多くが産廃問題を忘れかけていたのではないかと思います。

そんな中、近隣市町村の反対があって、高見沢は産廃施設の建設を断念したと聞き、ネット検索したら3月2日高見沢発表のお知らせが見つかりました。


何重かのシートを敷いて埋め立てを行うと言うものの、大気や土壌、水質汚染が全くないとは言えませんし、ダイオキシンやアスベストといった有害物質の漏れも当然考えられるわけで、もし実行に移されていれば、原発事故に関連した放射能にまみれた廃材が混載されたかもしれません。 予定地に一番近い大学村という別荘地は600mほどの距離ですので、身体への悪影響が懸念され、やすらぎの森が公害の森になる恐れがあったわけです。

有害物質が雨水とともに近くの一級河川である関川に流れ出ることも考えられ、妙高市や上越市でも他人ごとではないでしょうと、私はその危険性についてのメールを発信したことがありました。

結果、信濃町ばかりでなく妙高市や上越市でも設置反対の議決がされていました。


でも予定地の山林所有者であろう、長野県へ賛成請願をされていた町民もおられたのでした。

信濃町にあっては、前町長が設置に反対すると言いながらも、その態度は明確ではなく、町民にとっては健康被害や廃棄物運搬トラックによる交通トラブルなどが心配され、不安な思いであったと思います。 町民向け説明会では、長野県庁の然るべき部署から高見沢へ出向あるいは転籍してきたという、住民対策に秀でた?担当者が説明をしていましたが、そういう事実も県と高見沢が一緒になってそのまま実施させてしまうのではと住民の懸念を倍増させるものであったでしょう。

その後、5〜6年の間でしょうか、高見沢の動きが見られず、町内で産廃が話題になることが少なくなっていたようでした。
そんな折り、昨今の衰退経済の中で、産廃施設の建設は商売にならないと思ったのでしょうか、高見沢が地域の反対にあい建設を断念することにしたと発表したとのことです。

高見沢が購入した山林は信濃町に寄贈するという話があるようですが、真偽は分かりません。

どちらにしても信濃町の自然を汚損する恐れのある事案が消えたことは歓迎すべきでしょう。

遡ること2008年、産廃施設建設を憂慮する有志が、産廃予定地の実査を計画したので、私達も参加しました。
当時、高速道路の拡幅工事が行われていて、まずそこから生じだ瓦礫を含んだ残土を野尻やすらぎの森矢保利の館先に埋めたと、工事関係者の説明を受けながら埋立地を見学。


そして埋立地の下部、底地というのでしょうか、水が滲み出る部分を見て、

この湧き水は池尻川に注ぎ、その場所には東北電力池尻発電所がありました。

一旦、県境の国道脇に出てから、産廃予定地の山道へと上って行きました。見晴らしの良い場所で、一方の真下には関川が流れていたように記憶しています。


付近の木々には、飛来してくる鳥たちの生態を調査しようと自動カメラが設置されていました。

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