2011年4月25日月曜日

辺見庸さんと反原発デモ

 昨日実施された統一地方選挙で、保坂展人さんが世田谷区長に選任されたとのこと。 良識ある住民が居られ正しい判断をされたことに敬意を表すると同時に信奉する身としては部外者ながら嬉しい限りであった。 対抗馬であったという花輪智史という人物は都議会議員の時に築地市場移転条例の際、慎太郎に寝返って容認派になった人物で、そのためか民主党を除名されているらしい。 人品には相当の開きがあると思われる。

 保坂さんは、都知事の慎太郎とは全く異なる立場にいるので、仕事は大変だと思うが、世田谷から日本を変えるという一念で任期を全うされることを願っている。

こころの時代

 さて、昨日、早朝のテレビ番組「こころの時代」に辺見庸さんが出られていた。 きちんと見ていなかったが、辺見さんは石巻出身で今回の災害に対する篤い思いを語っておられ、今は「誠実さ」と「思いやり」が一番大事だと仰っておられたのが印象に残った。 菅首相はたびたび被災地を訪ねているが、ことあるごとに口から出る言葉は「頑張って!」の一言。 深い奈落の底に落とされた住民にとって「頑張って」という言葉ほど虚しいものはない。 彼らの思いと共にあることを実感してもらい、その中から生きながらえる力を醸成してもらうことが大事なのである。 ウソ偽りのない言葉と思いやり、今の菅直人にとって一番求められている言葉であろう。

 今週土曜日の再放送を見ようかなと思っていたら、世に倦む日日さんが、「辺見庸が語る大震災 - 瓦礫のなかから言葉をひろって」という記事を今日のこされている。

 そして、昨日は、反原発・脱原発を求めるデモが行われると知り出かけて来ました。 場所は前回(4/16)と同じ芝公園で、2時半から集会、3時半からデモ出発ということになっていました。

 2時過ぎに現地に到着すると、前回とは違って公園を埋め尽くすほどの参加者で、一部は道路にもはみ出していたようでした。 そしていつもながらビラ配りの一団を抜けるため、ひと通り内容を見ずに印刷物を手にしました。 先週と同じく日差しが強く、ついつい日陰を求めてしまいました。

 集会の内容ですが、残念ながら街宣車のスピーカーの音量が小さいのか聞こえず、結局は聞くのを諦めました。

 3時半出発して、前回と同様のコースを辿るのかなと思っていたら、西新橋の交差点を右折して、経済産業省ビル前を通らない。 JR線ガードを抜けて外堀通りに出たと思ったら、再びガードをくぐり、東京電力本社前を抜けて日比谷公園内へ。 ここが終点でした。 ものの1時間程のウォークでちょっと物足りない感じでしたが、参加者は前回より多く5千人前後であったようです。 加わった列の前にいた背広姿の男性2人にフランスメディアの目がとまったようで、通訳を通して色々意見を聞かれ取材していました。

 いつもながら、警視庁警官の援護が丁寧で、しかも3百人程度のグループに分けられてしまうので、デモの勢いが分散されてしまい、訴える力がどうしても弱くなってしまうように感じました。 「列をはみ出さないで下さい」の警察官の声がばかでかく、それこそ騒音公害というか、我々のシュプレヒコールを消すような感じで、そんな大声を出しては喉を痛めますよと優しく若い警官を諭して、その場は静かになりました。

 脱原発、被災者救済、復興税反対、震災理由首切り反対など、全てが市民の願いなのですが、参加者のグループの旗を見ているとユニオン系など色々あるようです。 後半、赤か黒の大きな旗を振って列を逸脱している数名がおりました。 警官が一笛に整列してガードしていたので、警官の横暴行為があるのではと注視していたのですが、どうも聞く所によると、昔の過激派と言われるグループの残党(?)らしく、主催者の一人が、折角の運動がこういう人たちによって潰されてしまうと嘆いていました。

 半世紀近く昔になりますが、表現手段の無かった学生や労働者が違法な政治活動を行っていました。 違法ながらも容認できる部分はあったとは思いますが、今の時代は昔とは違い、法律に則った行為で政治に参加し、主張をしていかなければなりません。 何が極右で何が極左であるか分かりませんが、彼らは対立しているようで、実は同じ坩堝に巣くう人々のように思えてしまいます。

 緩慢な運動であったとしても、市民に受け入れらる運動でないと長続きしませんし、意義もありません。 そういう意味では、24日の当日、渋谷で行われたエネルギーシフトパレードの方が「自然」が主テーマですし、有名人が参加していたりして、お祭り気分もあると、多くの賛同者を得ていたようです。 我々もただ脱原発運動ならばどれでもいいということではなく、主催者(グループ)の実態を見て参加の有無を考えようかなと思ったのが昨日のデモ参加の感想でした。

反原発デモ 反原発デモ 反原発デモ
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事故から25年、チェルノブイリは今

東電出身候補者たちの「東電隠し」 <-東電労組からたくさんの人が立候補してるんですね。 勝俣や清水の顔をすげ替えたような労組では。 御用学者と似たようなものでしょう。

避難所で3000万円配る 宮城で男性グループ、封筒に3万円

チェルノブイリ原発事故:発生25年 放射線障害、孫の代まで

「原発止めろ」と東電までデモ 市民団体など4500人 ,<-こちらは芝公園出発のデモ

原子力から自然エネルギーへ 転換求め東京でデモ <-こちらは渋谷のデモの模様

石川・志賀町議選 反原発の元職がトップ当選

統一選 民主、後半戦も伸び悩む 首相批判は必至 <-震災対策は頑張っていると自画自賛の菅直人では、選挙のたびにジリ貧。

<統一地方選>管降ろし、自民攻勢 2次補正焦点に <-自民も人材不足だし、そもそも自民党がすすめてきた原発政策に反省がない。

原発反対派、目立った伸長みられず <-読売だからこの程度の記事なのでしょう。 実態を見ずに政府財界偏重の記事を書くのがゴミウリ。 デモの中に、原発政策の元凶であった中曽根+渡辺の写真をのせたプラカードがありました。

 



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