14日の北陸新幹線開通に際し、北陸と東京が近くになると喧しいニュースが飛び交っているようですが、ここ信濃町にあって、在来線である信越本線がなくなり第三セクター化されてしまうと、国鉄そしてJRの長い歴史が閉じてしまうことに一抹の寂しさを感じてしまいます。
黒姫(もと柏原)駅の開業は何と明治21年だそうで、国鉄JRでの営業は127年も続いてきたことになります。 駅構内には昔SL時代に使っていたであろう小さなターンテーブルがありましたが、現存はしていないようです。
町内を走行するJR車輛を少しでも撮っておこうと出かけていましたが、この所は曇りがちの天気で、今日の午前中は日差しが出て良かったのですが、午後3時頃からは一転雪降りとなってしまい、一時は吹雪となっています。 雪降りは20日ぶりでしょう。 新潟方面では強風のため列車の運休や遅れが発生しているそうで、古間駅近くでカメラをかまえていましたが、時間になっても列車がこず、あきらめて車を動かしたら雪化粧した旧特急あさま車輛がゆっくりと吹雪の中から現れていました。
黒姫駅前の萬屋酒店さんでは、昔旧特急あさまが停車するようになった時の祝典の様子を伝える看板を倉庫から出して店先に置いているとブログに記されています。
上野からの特急電車が黒姫にも停まって、観光客やスキー客の往来に期待できた、いい時代であったのでしょう。
我々が黒姫にはじめて来た25年前であっても、冬の特急あさまからはたくさんのスキー客が降りていましたし、シュプール号からも若者が次から次へとやって来ていました。
しかし、長野新幹線が開通し長野オリンピック開催以降は、ウインタースポーツにこだわる若者が徐々に減って、ペンションなどに投宿する人も少なくなり、宿業を廃業する所も増えているようです。 また経済停滞で企業や学校の保養所なども減ってきているようです。
そんな中、長野新幹線の延伸工事が終わり北陸新幹線という名称に変わり、並行する在来線はJRの手から離れ、通過する市町村の管理下におかれることとなり、結局は地元民への負担が増えると同時に過疎化へ一層拍車がかかることになるように思われます。
ただ、長野・直江津間は、JRの貨物輸送で使うこともあると、補助金のようなものが国か県かわかりませんが支払われるようです。
因みに、現在、黒姫(古間)から長野駅までの運賃は500円ですが、14日からは値上がりとなります。 黒姫からは640円、古間からは570円ですので、古間駅からの方が少し安くなります。
でも、一日乗り放題のフリーきっぷを購入すると、往復千円で済みますので(たぶん)、現状の運賃と同じということになります。
信濃町から町外の学校に通うための通学定期代がいくらになるのか、その比較はしていませんが、信濃町役場では一部補助をしてくれるようです。 ただ補助の割合としては少ないような感じがしています。
14日からは、しなの鉄道北しなの線で長野駅へ出て、長野駅で新幹線切符を購入して東京などへ向かうことになるわけで、切符購入が二度手間で、長野駅でそのための時間を考慮しなければなりません。
黒姫から東京までの運賃を比較してみました。指定席を購入するともう少し高いかな?
13日までは、
14日からは、
「かがやき」には自由席がないのかな? 「はくたか」だと少し安いようです
曜日や季節によっても運賃は異なるでしょうが、どちらにしてもこれまでの運賃よりは高くなるという証左でしょう。
また、しなの鉄道の窓口営業時間も駅によって異なり、少しは認識しておかなければなりませんね。
JR新幹線など長野以降の切符をみどりの窓口で購入するのは時間がかかるし、指定席の確保も難しいかもしれません。 インターネットから列車を予約し、長野駅のみどりの窓口の券売機でカードと予約番号を使って購入するのが至便のようです。
シニア向けの「大人の休日倶楽部」などでの購入も、ネット予約で券売機が使えるようです。
・えきねっと(JR東日本)
・大人の休日倶楽部 切符の購入ガイド










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