2016年5月22日日曜日

はじめての田植え体験

この所、穏やかな天候が続いていますが、それでも朝は10度を割ることがしばしばあります。 でも日中は20度を越え、畑作業をしていると汗びっしょり。

周囲の田圃では田植えの事前作業が行われ水もひかれ、浸った水面には新緑の稜線を映しだしている所もあり、またカエルの鳴き声が一層賑やかになっています。

そんな中、田植えの手伝いをしてほしいと請われて行ってきました。 田植えははじめての体験ですが、新しい知恵というか知らないことに遭遇する面もあって楽しかったです。 でも腕には筋肉痛が残っています。

作業は水田の中ですので、まずそれなりの準備。


ヒザ下までの長い長靴を履いて、コムベルトを踝から土踏まずまでにクロスしてかけます。
足と長靴を一体化させることで、水田での歩きを容易にするものなのでしょう。 そしてゴム手袋。 ゴム手袋は自分の汗がたまりますので、そのままにしておくと臭いのもとにもなりますので乾かす必要があり、そんなことも知らなかったのです。

作業のはじめは、まず苗代から稲苗を取り出します。


稲苗は20x50cm位の大きさの苗ポッドで育っており、このポッドを剥がすのですが、苗の根がポッド下の網に付いていてなかなか離れません。
離れた苗ポッドは、キャリー金具にはめ込み、両手に4枚かかえて、車を置いてある場所まで運びます。 この時、水田の中は非常に不安定で、うっかりすると転びそうにもなります。

植える水田へ運びだしてからは、畦の上にならべ、時間がかかる時は根が乾いてしまうので水田に一時浸し、作業が近づくと畦に引き揚げます。
田植機が一往復してくると、この苗ポッドを田植え機に引き渡します。 その時、稲苗がポッドから落ちないような持ち方をして渡す必要があります。

田植機がターンする場所ではどうしても凸凹が生じますので、そこを整地する必要があり、また昨年の稲のかぶつやゴミが残っていることもあって、トンボと呼ぶ道具で水面を平均にならしたりゴミを避けたりもします。

田植えの補助といっても、結構大変な仕事ですが、田植機でも変形な水田もあって、すべてキレイに植えられるわけにはいかず、田植えが終わってから、横になったり浮いてしまったり、重なった稲苗を埋め戻す、また機械が入らない場所では手植えをするわけで、稲作というのは機械化が進んだとはいえ、以降の水管理なども含め大変な仕事のように感じられました。


田植えを終えると、稲ポッドを来年のために洗浄して保管するのですが、こちらはポッドを洗浄するための機械。


農家の機械投資というのも大変なものがあると感じた一コマでした。



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