8月15日の敗戦記念の日、長野朝日放送の夕方の番組の中で、「終戦68年 平和祈る2人 再会の夏」と題して、信濃町柴津にある称名寺の佐々木さんと、古間出身の平井さんとの、短い夏の再会を伝えていました。
佐々木さんと平井さんは旧古間小学校の同級生で、佐々木さんは戦後実家の寺を継ぎ、平井さんは家が貧しかったため一家で満州開拓団に加わったとのこと。
しかし、平井さんは満州で両親らを亡くし天涯孤独となって、敗戦の翌年に日本へ帰って来る。 その頃は古間村であったでしょうか、住んでいた住まいはすでに無く、母親の実家は豊野にあったそうですが、誰も助けてくれずに、カトリックの修道女の云われるままについて行き修道会に入ったとのことでした。
佐々木さんも、戦時中に梵鐘を供出したことで、鐘のない寺に一抹の寂しさを感じ、その中から厭戦の思いを確かなものにして来られたようです。
以前、佐々木さんから平井さんの話を聞き、称名寺で一度お会いし、十数年前であったか私たちが台湾の故宮博物館を訪ねた時にお会いしています。 でも、この15分ほどの映像の中で、お二人が体験された戦中戦後の想像に難くない苦節の年月に感じるものがありました。
本放送は15日夕方6時25分頃から流れたそうですが、長野朝日放送からDVDを貰ってあるからと佐々木さんから借りてきて観たものでした。
しかしパソコンでは見られず、複写してDVDを返却しようと思ったら、テレビ放送のデジタル化に伴い、VRフォーマットもしくはCPRM対応ということで、一回だけ(コピーワンス)しかダビングできないと分かりました。 制作物に対する著作権について厳しくなっていることは知っていましたが、個人の裁量範囲という余裕はあってもいいのではという思いです。
コピーが出来ないのであればと、一番原始的な方法である、再生中のテレビ画面をデジカメで撮ることにし、テロップがあるものを中心に、その一部をこちらに掲載することにしました。 新聞の切り抜きと同じように、一部を写したものだから法律には触れないであろうと判断したものです。 疑わしいということであれば削除しなければならないでしょう。
でも、過去の戦争による犠牲者は数知れず、わずかな証言の中からお二人の笑顔の中に隠れている、体験された辛さを知ってほしいと思ったわけです。
写真は、はじめに梵鐘を供出した時の思いを佐々木さんが語り、それから平井さんの古間への帰郷、そしてお二人の学び舎であった旧古間小学校校舎前で卒業アルバムを見ながら語るものです。






































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