6月中旬に白内障の手術を実施し、しばらく養生をしないと、再手術になるかも知れないと驚かされ、夏の暑さのもとの外仕事による汗やホコリは眼に悪くご法度だと聞かされ、だいぶ怠惰な生活をして来ました。
そんな事情を理由にしていますが、まぁ、あまり変化のない年寄り生活が続いていて、特段ブログに記すこともないと怠けていたというのが事実かも知れません。
「体調悪いの?」と窺うような声が聞こえてきましたので、夏の暑さもやや引いてきたようですのでブログ記録を再開しようかなと思い出している所です。
さて、8月に入って、信濃町の大きなニュースといったら、「熊」と「モロコシ」でしょう。 モロコシなどをねらう熊の出没アナウンスは8月に入り増えていますし、モロコシは7月下旬から販売されているものの、美味しさが増すのは8月に入ってからだと思います。
国道など主要道路の脇にはテントが張られ、朝採りのモロコシがならび、場所によっては焼きモロコシなども販売されているようです。
そのモロコシですが、毎年値上がりを繰り返しており、昨年は1本180円前後していたと記憶していますが、今年は200〜220円になっているそうです。 が、地元スーパーに行くと税込み190円台の値札がついています。 まぁ、モロコシの種類や成長度合いはわかりませんが、、、。
道の駅「天望館いっさっさ」には朝から長蛇の列ができているようで、昨日11日に天望館に行ったら駐車スペースがないほど、そしてレジは50名以上の行列で買い物ができないほどであったようです。
天望館での買い物をあきらめ、スーパーへ向かおうとすると、逆方向も古間まで渋滞。
この時期、古間から天望館までの間は上下とも、そして戸隠に向かう道路はかなり混んでいたようです。
モロコシで一番困るのは「虫」が入っていることで、農家ではたびたび駆除の薬をかけているようで、収穫間際に取ったモロコシは薬臭いとクレームが入ることもあるようです。
我が家では、そのように殺虫剤がまかれたモロコシは忌避しており、知り合いなど生産者の顔が見える物を入手しています。
ひげ根部分が茶色く、虫がかじった跡がある方が、逆に言うと虫のない安全なモロコシだと言えるでしょう。 色の変わった部位だけを切り落とせばいいのです。
実を削いでクビンスのブレンダーでコーンスープを作ります。 これが一番美味しい。
我が家の夏の花は数少なく、もう散り始めていますが、ヤマユリです。 以前、妙高との境の本道という地区でよく採取できたのか、「本道ゆり」と言う人もいて、今年は1本の茎に5つの花がつきました。
咲き終わったあとの鞘には、薄い紙のような種?ができ、これをプランターなどで育てると株を増やすことができるようですが、芽が出るまで5〜6年かかるようで、その頃には種をまいたことも忘れてしまいます。
7月の最後の土曜日に打ち上げられた花火を思い出させてくれる野尻湖の観光船乗り場付近にあるレストランに友達が招待してくれました。
湖上をそよいできた風はなかなか気持ちの良いもので、自分たちだけではこんな場所に来るという発想がないので感謝です。
そして、最後になりましたが、間もなくお盆になるということで、お世話になった方の墓前に参ってきました。
地方の墓所はとにかく広いですね。 聞く所によると、信濃町でもお墓の権利を購入するのにかなり違いがあるようです。 柏原区のように資産のある区ですと、少額ですむこともあるようです。 ただ、信濃町ですと、11月から3月まで雪に閉ざされてしまいますので、その間のお墓参りは難しいでしょう。