お知らせ

お知らせ

*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



人と防災未来センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
 下へスクロールして直近の投稿を確認して下さい。

***掲載した主な画像(写真)の上にカーソルを置きクリックすると拡大されて文字が読みやすくなり、さらにクリックするか当該画像右上のXをクリックすると元のサイズに戻ります***


(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

2012年2月29日水曜日

iPhone文鎮化から復旧作業中

 早朝から降り出したであろう春の雪は昼に止んで、午後からは日差しが出て窓辺にいると温かさを感じるほどでした。 そして夕日が沈む頃になると、山の稜線がはっきりと見え、さらに夜になると三ケ月から数日過ぎたと思われる月とたくさんの星が見えていました。

kurohime

 さて、先月、iPhone4SとiPad2 対応の脱獄(Jailbreak)アプリAbsinthe.appがリリースされ、無事に我がiPhone 4Sも脱獄できたのですが、iOS5に対応したJailbreakアプリかをひとつひとつ確認せずに、iPhone 3GSのバックアップデータをリストアし、そのまま使えるからいいかなと思っていたのが誤りでした。

 動きがだんだん遅くなりリセットした所、iOS5は立ち上がるもののロック画面でRespringを繰り返すだけで、2度ほどコールドスタートしても状況は変わらず、最後はアップルマークのままOSそのものが立ち上がらなくなりました。

 とうとう我がiPhoneも文鎮になるのかなと冷や冷やしながら、あれこれ試していて運良くリカバリーモードへ入ることができました。

 リカバリーモードへは、「電源オフ → ホームボタンを押しながらUSBケーブルを指す」 のだとあらためて認識した次第でした。

 復元処理が終わり、アプリアイコンの整理をしてから、JailbreakアプリのiOS5対応をひとつひとつ確認してのインストール作業を続けている所です。



2012年2月28日火曜日

元気ですか

 昨夜は綺麗な星空が、そして今朝は青い空に白い山々が見えていましたが、温度計を見るとマイナス12度。 室内の暖房がきかず、どことなく寒いなと感じていたら、外は相当に冷え、この現象は全国的であったそうです。 久しぶりの濃い青空でしたが、それでもかつての青さよりは薄く、昼には灰色がかった青空になってしまいました。

kurohime mt

 今夜から明日にかけて首都圏では大雪になると予報されているようですが、わずか数cmの積雪が大雪で、しかも交通機関はストップとは、あまりにも備えが弱すぎる感じがします。

 さて、今日聞いた曲の歌詞を残します。 雪国の小さな宿(廃校)を思う、友人でもあるご夫婦が作られた歌で、題は 「元気ですか」。

白い雪が舞う日には あなたを思い出す
遠い春を待ちながら 今日も元気ですか
哀しみをたたみこんで 描く茅葺きの家
懐かしいその色に 会いたくなる

木枯らし吹く夕暮れも あなたを思い出す
学舎の小さな宿で 今日も元気ですか
やさしさを包み込んで 作るのっぺ汁と
かざらないその笑顔に 会いたくなる

青い月がさえざえと 夜空を照らす日は
深い雪に閉ざされた 静かな夜が恋しい
遠い遠いふるさと 雪と小さな宿と
何もない町だけど あなたが待っている

と聞いつつ、ネットニュースを見ていたら、信濃毎日新聞サイトで『「北風小僧の寒太郎」 小海で歌碑建設へ』という記事に目が留まりました。 「北風小僧の寒太郎」は、NHKの「みんなの歌」で放送され、我が家の息子達も幼少時に口ずさんだ曲だと思います。 信濃町からはちょっと遠い、小海町の松原湖高原での寒い体験を作詞された由。 詩でも詞でも、短歌でも俳句でも、情景や想いを言葉にできる能力をお持ちの方に対しては、ただただ「称賛」という言葉しか見当たりません。



2012年2月27日月曜日

特別純米「大信州」

 今日は淡い雪が降っていましたが積もるようなことはありません。 そろそろ雪の季節の終わりそうな気配を感じますが、3月でも4月でも膝が埋もれるような降雪がある年もあるそうです。 でも、降ったそばから融けるでしょうから、日常生活に困るような雪降りはそろそろ終わるのではないかと思われます。

 町内の除雪風景も少なくなりましたが、広場に集めた雪山をそのままにしておくとなかなか融けないので、ユンボでかき回して空気に触れさせるような作業を駅前でしていました。

黒姫駅前

 

黒姫駅前

 

黒姫駅前

 さて、先日、家内の友人達が香道の会を催し、その席上で日本酒が欲しいというので、駅前の萬屋酒店のご主人に信州の酒を選んでもらい送ったのですが、信濃町の地酒である「松尾」と松本(と豊野)の「大信州」が特に美味しかったという評判をいただきました。

 そこで我が家でもと、1本だけ「大信州」を買ってもらい開けた所、芳醇な香りというのでしょうか、大変美味しかったです。 日本酒は生ものというものの、一気に飲むのは勿体ないことと、日本酒はカロリーがあることで一晩一合と量を限って晩酌しています。

大信州


2012年2月26日日曜日

ブレイキング・ナイト

 たまたまアマゾンを見ていたら、Breaking Night というアメリカの本を見つけ、その内容は、ドラッグに溺れた母親と娘がホームレスになっていたものの、その娘が一発奮起し、駅構内などで猛勉強をし、ハーバードのMBAコースに進み資格を取得したというものでした。 一種のサクセス・ストーリーでアメリカ国民の多くが好むノンフィクションだと思うのですが、ちょっと面白いかなと思い原書のペーパーバックスを購入することにしました。

Breaking Night

 

Breaking Night

 日本語訳も出版されているようですが、販売価が二倍するし、たまには英書を読むのもいいかなと思った次第です。 でもどこまで根気が持つかは分かりません。

 MBAといえば、以前日本の大学にもコースを作ろうという話がありましたが、最近はほとんど聞くことがありません。 法科大学院ですら、募集定員に満たない大学があるとのことで、日本ではそのようなコースを作っても希望者が集まらないでしょう。 というか英語だけの授業であったとしても、日本で受講するのとアメリカなど海外の大学で受講するのとでは、本人の心構えや真剣さもおのずと異なってくると思われます。

 我が家でも、息子が就職後企業内のMBA選抜コースに一旦は合格したものの、人事配置などで取り消しになり、本人はどうしても勉強をしたいと退職し、在職中に貯めた貯金を使って、アメリカのMBAコースに進みました。 すでに結婚していたので、お嫁さんの尽力は大変なものがあったでしょう。 図書館で夜中未明まで勉強して、息子を車で迎えに行くこともたびたびで、教科が追加されるごとに費用の支払いがあり、たぶんそれまでの貯蓄を殆ど払いつくしてしまったと思います。

 2004年6月その卒業式があるというので私たち夫婦はシカゴ行きの便に乗りましたが、日本からMBAコースに行っている人の多くは銀行や大企業からの留学で、彼らは給料が支払われての勉学でした。 それに引きかえ息子は全て自力でしたし、コース後半では卒業後の就職先を探さなければならず、精神的な負担も大きかったと思います。 でもそういった体験が今の息子を作らせてくれたと思ってます。 若いうちの挑戦はだれもが為すべきでしょう。

 初めて訪ねたアメリカの地で出会ったのは反旗の星条旗で、空港で多くの乗客がくぎ付けになっているテレビを見たら、ドナルド・レーガン元大統領の葬儀の模様でした。

Rochester Univ

 卒業式の会場は、先日破産したイーストマン・コダックが寄贈したミュージアムで古式ゆかしい立派な建物でした。

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 我が家に残っていたコダックフィルムです。 Vivid と書かれていますが、当然撮影期限を過ぎていますのでぼやけた写真しか撮れないでしょう。

Rochester Univ

 会場には、私の好きな黒人歌手 Bobby McFerrin のポスターが掲示されていました。

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 卒業式の夜はパーティー。 アジア人はかなり壁の花でしたが、皆さん楽しんでいて、最後は列をなして電車ごっこのようなことをして賑わっていました。

Rochester Univ

 次の日からは息子の運転でハイウエイを飛ばして(と言っても結構オービスがありました)、ナイアガラ滝フィンガーレイクスのワイナリーを巡りました。 アメリカのワインもなかなか美味しく、これでもかと試飲させてくれ、日本の地方より素朴な人が多いように感じました。

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 

Rochester Univ

 帰り道で、たぶんT型フォード(T-bone?)だと思うのですが、ナンバーをつけた車が止まっていました。 アメリカでも地方に来なければこのような旧車には出会えないでしょう。

Rochester Univ


2012年2月25日土曜日

貧困層の増大に加え政治(家)の貧困も加速しているのでは?

 民主党の前原政調会長が産経新聞に「言うだけ番長」と記載され、これに反応し立腹したうえ産経新聞記者の会見場への出席を拒否したとのことです。 私自身、サンケイそのものは胡散臭いマスゴミの筆頭にあるものと思っているので、その記事について精査するつもりもないのですが、政治家というものは良くても悪くても、色々書かれるものです。 一言二言に反応するようでは、政治家としての自覚や認識度が弱いというか、人間的な器も大変小さいように思われました。

 現在の全閣僚の顔ぶれを知るわけでもありませんが、安住財務大臣、玄葉外務大臣にしても、岡田副総理にしても、重責に在る者としての重さが伝わってこないわけです。 当時は色々言われていたでしょうが、数十年前の藤山愛一郎、大平正芳、三木武夫、宮沢喜一といった顔ぶれを思い起こすと、天と地の開きがあり、今の顔ぶれの器の小ささが感じられて仕方ありません。

 小沢事件は、検察が起訴できなかったものを、実態不明な検察審査会が訴追したという形で無理やり小沢さんを貶めようとしているわけです。 かねてより、訴追を決定した検察審査会のメンバーの平均年齢の算出に疑問があるとされていましたが、最高裁総務事務局がメンバー選出のためのソフトを利用したものの、そのソフト結果はいくらでも改ざんができ、しかも改ざんしたという事実が残らないものだそうです。

 また、最高裁事務総局がニュース配信をしている共同と時事に対し、司法関連報道の内容を事前チェックし、相応しくないものは書き換えて、新聞社やテレビ局に配信しているとのことです。 完璧に報道統制ですね。 これらを見ただけでも、今の最高裁を含め、日本の司法にはほとんど正義が存在していないことが分かります。 死刑から救われた冤罪事件がたびたび明らかにされているのに、今だもって冤罪事件がなくならないのは、司法行政そのものの改革が行われていないことになります。 裁判員制度も司法職にある者たちに利用された制度のようです。 そういえば、週刊東洋経済の編集長を痴漢容疑で逮捕したというニュースは以降何も流れていません。 こんな所にも司法関連の冤罪作りの匂いが感じられてしまいます。

 検察審査会にかかわるソフトウエアを開発したのは、横浜・桜木町に本社を置く富士ソフトという会社らしいのですが、2~3百万円で十分に開発できるソフトに6千万円も支出しているとのことです。 そういった報道をされているブログなどネット情報を見ていますと、植草さんが言われる悪徳ペンタゴン、特に財務官僚や司法官僚、大資本家、そして従米政治家などが裏の世界で暗躍して来たのではないかと思えてしまいます。 菅も野田も悪徳ペンタゴンに利用されているのかもしれません。

 小沢一郎さんは、民主党党員資格の停止を受けていながら、民主党内ではいまだ最大勢力であり、「国民の生活が一番」という徹底した主張をされています。 身内からも小沢潰しの乱射に合い、氷上を渡るがごとくの政治活動をしているとも言えるでしょう。 そんな小沢さんと前原を比べたら、否、比べたら小沢さんに失礼で、前原他、民主党議員はもっと小沢さんの生き方や信念を見習うべきだと思います。

 先ほど、天木さんと植草さんのネット上での時事対談があり、お二方も立ち位置は同じなので、テレビで放映される胡散臭いジャーナリストが出てくる時事対談よりは安心して見ることができました。 天木さんはどことなく風呂敷を大きく広げたような話で、植草さんは理路整然とした語り口で、ともにうなづける内容が多かったです。 特に小沢さんの事件は小沢さん自身だけの問題ではなく、日本という国家が試されているという言質に納得しました。

 震災、原発、TPP、増税、社会保障などなど、日本のいう国の行く末を決定する大事な時が今だと思います。 官僚主導の政治や能力の無い政治家、ヒットラーもどきの政治家などの存在に暗澹たる思いがしていますが、唯一救いはインターネットによる的確な政治情報の入手でしょう。 天木さんが仰っていましたが、今や政治家もマスゴミもブログなどからの発信を無視できずにいるとのことでした。

 昔は、「事件の陰に女あり」と言われましたが、昨今では、「事件の陰には官僚あり」という言葉に替えなければならないかもしれません。 これまでも事故あるいは自殺と称して口封じが行われ、警察は「事件性がない」と捜査をしないことがあり、押しなべて考えると、国民の知らない所にある暗闇の存在を確信せざるを得ません。

 ゲンダイネットに、「野田自滅へカウントダウン  一体改革 もう空中分解」という記事がありました。



2012年2月24日金曜日

童話の森でスノーシュー

 先日、町の広報誌に「スノーシューで冬の森をお散歩」という企画の募集があり申し込んでいた所、今日その当日となり黒姫高原スノーパーク隣にある童話の森へ出かけて来ました。

 できれば晴天の中で雪の森を歩きたいなと思っていましたが、今朝はどことなく雨が落ちそうな空模様で、集合地へ向かうと、霧が出てきてゲレンデなどの視界は全くありませんでした。 でも森の中はどことなく神秘的な装いでした。

 ガイドの方の案内で御鹿池を回って来たのですが、途中、斜面を利用した橇遊びをしたり、お茶をしたり、木の芽吹きを教えていただいたりと、2時間半の行程でしたが内容は盛りだくさんでした。 加え、手作りケーキやクッキー、さらにはお茶を沸かしても下さり(お手製のコースターもありました)、至れり尽くせりでした。 お世話になりありがとうございました。 今回、雪の林間の楽しみ方を教えていただいたので、次は雪降りのあとの青空の時に来てみようかなと思いました。

 歩きはじめた時、御鹿池への案内板の上に、古間鎌のモニュメントがあるという説明を受け、今まで何度も見ていたのに全く気がつきませんでした。 グリーンシーズンとでは目線が全く違うんですね。

童話の森でスノーシュー

 

童話の森でスノーシュー

 

童話の森でスノーシュー

 お借りした敷物(ビニールの類で可)にお尻を乗せて斜面を滑るのです。 滑るごとにコブが出来て、それが不安定な滑り方をつくって、なかなか面白い遊びが出来ました。 一時、童心に返りました。

童話の森でスノーシュー

 

童話の森でスノーシュー

 コブシの新芽

童話の森でスノーシュー

 「大笑いの木」という説明の意味が初めは分からなかったのですが、コブシの木をよく見ていると、顔、それも笑っている顔に見えるんですね。 これも楽しいひと時でした。

童話の森でスノーシュー

 来月も別のコースでスノーシューを楽しむ企画があるとのことで、参加したいなと思っています。

童話の森でスノーシュー


2012年2月23日木曜日

空腹が健康を作る! たぶん

 今日は朝から雨だれの音を聞きながらの目覚めでした。 その雨は昼前には止んで、午後からは時折日差しが出て、外気温は一時14度でした。 これでは積もった雪は融けるわけで、散歩中に融けた水が流れていく音がそこかしこでしていました。 雲がなくなると山は見えて来るのですが、どことなく墨絵の世界が思い起こされます。 初めて黒姫に通うようになった頃は高速道路の長野道が豊科までしか来ておらず、豊科から19号線を長野へと向かったわけですが、その頃に見た黒と白の世界を見るような思いがしました。

黒姫山

 

黒姫山

 

黒姫山

 昼から温かく道路も乾いていたので、近くのスーパーへ散歩がてらに出かけました。 広い駐車場の一角には除けた雪の山が出来ていましたが、ユンボだけであれだけにしたのでしょうか?

雪山

 さて、今日の信濃毎日新聞に、『TPP反対32%、賛成27%、「分からない」は4割 県民意識調査』という記事が掲載されていました。 TPPはなかなか難しく一刀両断できる問題ではないのですが、賛成される方々の「グローバル化の流れに遅れをとる」という認識は何なのでしょうか? ちょっと疑問に思えました。 そもそもグローバル化の意味は? 諸国と対等に渡り歩くためには必要だというのでしょうが、日本という国が富み勢いがあれば、そんな認識は全く不要で、アメリカや中国など政治力に長けた国と同等に付き合うのは所詮無理な話で、それは直近の内閣を見ても当然うなずける筈です。 それよりも国内経済を豊かにし国の勢いを強くすること、これしかないと思うのです。 日経連の米倉のように、経済人は日本という国や国の将来よりは、自分の会社の利益しか考えていないものです。

 晴耕雨読の、22日付けに「海外MBA留学・外資系投資銀行勤務経験者が経済財政政策で「転向」を語る:消費税減税と法人税増税?TPP反対」、さらに23日には、「開国でなく 売国日本  -ビル・トッテン-    (日本海新聞 :温故知新)」という記事があり、これらを読めばよく理解できるものです。 因みに、ビル・トッテンさんは、アシストというソフト会社を経営されているアメリカから来られた方なのです。 私が在職中にはアシストのセミナーを受けたり、話を聞きに行ったものでした。

 TPPは、日本という国を滅ぼす、それこそ「壊国」なのです。 そういう意味では、貧困層を作り出した小泉純一郎と同様に、野田は国賊そのものとしか言いようがありません。

 と言った所で、本題ですが、

 テレビであったか週刊誌であったか記憶がないのですが、動物の寿命というのは飽食になればなるほど短くなり、逆に飢餓状態になると、飢餓細胞、飢餓遺伝子、飢餓酵素といった物質が体内に出て、命を長らえるような作用をするとのことでした。 確かに食べすぎは肥満になると同時に、所謂メタボと言われるように、臓器全般に障害を起こすという認識は誰にもあると思います。

 従前より我が家では、極力動物性たんぱく質の摂取を控え、大豆タンパクなど植物を中心にした食生活をして来ましたが、昨年は薪作りを発端に、ビールが美味しいと飲食の量に対する認識が弱まってしまい、揚句の果ては体重が在職中と同じ73kgを越える羽目になってしまいました。

 昨年末、これではいけないと食べるものや飲むものを意識し、運動も始めたのでした。 そのお陰でわずかながら体重の減少が見られたのですが、先月「空腹が人を健康にする」という本に出会ったのでした。

 著者の南雲吉則さんはクリニックを経営するという忙しさの中でメタボになり、父親の心筋梗塞をきっかけにご自分の健康のことを考え直したとのことです。

 本書のサブタイトルは、「一日一食で20歳若返る!」となっておりますが、著者は現在56歳で、表紙に印刷されたご自身の写真は10歳もしくはそれ以上若いように感じられます。

 「一日一食」にすれば、

1.体の傷んだところが修復される

2.自分の適正体重になる

3.皮膚年齢がどんどん若返る

とのことで、健康への有効な手段は、「空腹」「完全栄養」「睡眠」しかないと説いておられます。 具体的な表現では、

・一日一食(または一汁一菜)

・野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で

・睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように

 

 初めから一日一食は無理だと思い、家内が数日出かけたタイミングで、これを体験してみました。 朝はリンゴやミカンなど果物、昼はパンを薄く切ってトーストしゴマペーストや蜂蜜で食事。 食間は大高酵素を飲んでカロリーを補い、夕食はご飯またはお粥などでしっかりと食べました。 加え、軽くアルコール(焼酎)も飲みました。

 そんな生活を続けて二週間ほどでしょうか、今朝の体重は67.5kgと、2ヶ月前と比べると5kgほど減らすことが出来ました。 しかし、まだ内臓脂肪が目だって減少していません。(お腹がグッーと鳴らないと内蔵脂肪は減少しないようです) 一般に言われている適正体重より少し多い、64~65kgが自分にとって相応しい目標だと思っていますので、今年はこのことに注力して、延命を図ろうと思っています。 体に病を持ちながら生きながらうより、元気に歳をかさね、ある時ぽっくりと次の世に渡るのが誰でも望む所だと思いますので。

空腹が健康を作る 空腹が健康を作る


2012年2月22日水曜日

温かい穏やかな春の一日でした

 国政のトップにある民主党の野田佳彦総理大臣は、財務省に踊らされて「社会保障と税の一体改革」をするのだと声高に叫んでいますが、国民の生活や生命のこと、特にわずかな年金給付で暮らす老齢者のことなどは一切考慮していないと思われます。

 また、大阪市の橋下徹市長は、職員の政治思想調査に加えメールのチェック、さらには義務教育である小中学生の留年制を検討しているとのこと。 戦前の特高警察(現在の公安警察も)、マッカーシー旋風、ヒットラーの鉤十字を見る思いがします。

 はたまた名古屋の河村たかし市長は「南京大虐殺はなかった」と訪問した中国の姉妹都市の訪日団にわざわざ語った由。 歴史(近代史)に対する考察や洞察が全くない人物が市長とは、実におこがましい限りで、減税を訴える前に学ぶことがあるでしょうと言いたいです。

 翻って東京都知事の慎太郎は、赤字続きの「新銀行」の無駄な経営を今なお続け、オリンピック招致に躍起になって都税の浪費にご執心なのです。 また原発事故に対し科学は失敗を乗り越えてきたと、ひ弱な感情で原発を否定してはならないと、事故による生活苦、ガンなどの発病に不安な生活を強いられている住民に対する一考の余地もないのです。

 どれをとっても、まともな長がいないんですね。 お山の3バカ、否、4バカ大将でしょうか、雲の上の存在になると自分の存在や自分がやっていることが見えないのでしょう。 「裸の王様」と一緒。

 それに引き換え、国民新党の亀井亜紀子さんという方を初めて知ったのですが、まともなことを仰っていますね。 彼女のホームページの2月11日付け『「社会保障・税の一体改革」の真相』をご覧になればよく分かります。 彼女が言われるように、野田の改革は、社会保障は全く無く、国民を苦しめる消費税増税しかないのです。 早々に退陣願うか、民主党をつぶすか、はたまた小沢一郎さんの出番を待つか、国民はしっかりと目をすえて政局を見ていかなければならないでしょう。

 さて、今日の黒姫は気温8度ほどと暖かく、窓辺にいるとうたた寝をしそうになってしまい、運動不足解消にと、窓辺近くまで積もった、除ける必要のない雪を林側に捨てる作業をしました。 雪はザクザク、風も穏やかでした。

 一日中晴れていましたが、相変わらず空は、「霞んでいるような」、また「くすんでいるような」様相を呈していました。 黒姫山や飯綱山の斜面は、どことなくねずみ色がかって雪の純白さが感じられません。 まだ黄砂は飛来していないと思うのですが、まさか福島原発の事故による影響(放射能飛来)とは思いたくもありません。

 明日は雨降りの予報。 積もった雪の嵩はどんどん減っていくことでしょう。 季節はやっぱり春なんですね。 

黒姫山

 

黒姫山


2012年2月21日火曜日

今日の気温は少し和らいだようです

 今日のネットニュースの中に、「<甲状腺内部被ばく>国が安全委の追加検査要請拒否」という記事がありました。 野田内閣は将来の日本を担う子供たちの健康や安全を守る意識が全くないんですね。 実に酷い内閣だと言えるでしょう。 こんな内閣(含む民主党)では、今の日本の国難を担っていくことはできず、TPP問題などアメリカ政府の腰ぎんちゃくになり下がっているとしか言いようがありません。 日本国と日本人民の生命と生活を守るという気概が全くないんですね。 小沢一郎さんの出番を待たなければいけないのでしょうか? 我々日本人にとって一番不幸なのは、国民を守るという気概を持たない、政治家、経済人、法律家(裁判官、検察官など)、学者、その他諸々の存在です。

 脱原発行動をおこし、経済産業省前で座り込みを続けている勇士たちのテントひろばが、官憲や一部右翼(?)による妨害で風前の灯火状態にあるようです。 そもそも国の政策に誤りがあり、それを糺そうとしている市民を阻害しようとする民主党内閣は、誰のために政権を担っているのでしょうか? お座敷で客を喜ばせる手練手管に長けている幇間にも通じる高級官僚に手玉に取られ、内実愚弄されながらも正しい思考を持たない政治家は早々に退陣願いたいものです。 菅や野田では何も出来ず、実に無能の一言であり、日本の国難を救える人物として、小沢一郎さんの出番を待つしかないのでしょう。

 さて、今朝の黒姫の気温はマイナス8度ほどで、この二日続いた寒さは少し和らいだようです。 朝方は青空が出て良い天気になりましたが、昼になる前に雲が立ち込めてしまいました。 今の所、外気温はプラスで、予報によるとしばらくは大きな雪降りはないようです。

 でも、この1ヶ月、真っ青な空と真っ白な黒姫山を見ることはなく、晴れても空のどこかに残滓のごとく雲が見られ、山肌に純白さは感じられません。 今冬のこの状況はどこに起因しているのでしょうか?。 地殻変動によるものか、あるいは福島原発事故によるものか、原因は分かりませんが、毎冬見られている素晴らしい景色が今年ないということは、地震もしくは原発事故によるものではないかと、素人はついつい思ってしまうのです。

飯綱山

 

黒姫山

 

パノラマ写真


2012年2月20日月曜日

煙突のある風景

 昨日は全国的に放射冷却現象で冷えたということでしたが、信濃町では今朝もかなり冷えて、我が家の温度計は一時マイナス14度を示していました。 昨日と同じように場所によってはマイナス20度になっていたかもしれません。 我が家でも、とうとう二階の風呂場へ通じるお湯の管が凍って、一時出なくなりました。 居住人がいて暖房をしているのに、凍るというのはかなり珍しい現象です。 それだけ冷えたということなのでしょう。

 そのおかげで今日は昨日よりも青空が目立ったように思います。 でも雲が多く、夕方の空はほとんど雲で覆われた感じになりました。

 道路は乾いて、黒姫駅前の商店街は先日店前の雪をダンプカーで排出したとかで、ここが雪国?と思わせるような佇まいになっています。 長靴を履いたまま歩くのが似つかわしくない感じがします。 これからも雪は降るでしょうが、降ったそばから融けていくような状況だと思います。 雪に耐える生活もあと僅かでしょう。

 昨年体力を使い果たして作った薪の在庫はそろそろ半分ほどになりましたが、来月中旬までどうにか間に合うか、間に合わないか、ギリギリの感じがしています。 今年の夏は森林組合などに頼んで、薪にするようなほどほどの太さの丸太を入手しなければならないかもしれません。 薪束400~450円で購入していたら相応の金額になりますので、そこはズクを出して(頑張って)、夏場に冬支度をしなければということになります。

 煙突と煙を入れた写真を撮ってみました。

stove

 

stove

 

stove

 そして、iPhoneアプリによるパノラマ写真です。 まずは昨日黒姫童話館前、そして我が家のベランダからのものです。 上の写真は左から黒姫山と妙高山、下の写真は左から飯綱山・黒姫山・妙高山。 (クリックで拡大写真)

童話館

 

黒姫山


2012年2月19日日曜日

快晴の黒姫高原と野尻湖の写真

昨日はかなりの雪降り、今朝はマイナス12度、でも良い天気になりました。
信濃町、黒姫高原、野尻湖と巡り撮った写真をスライドショーにしてみました。

厳寒の、でも青空の信濃町でした

 今日、「週刊東洋経済」の編集長が痴漢容疑で逮捕されたというニュースが掲載されていました。 当然その詳細は分かりませんが、「これは何か臭うな」と思ったら、東洋経済誌に次の特集が組まれていたのでした。 痴漢容疑は公権力が利用する常套手段です。 今の日本の警察や検察、裁判官に至るまで、司法正義はほとんど無いと言えます。 高知白バイ事件や村木厚子さんの、また植草さんの事件のように、警察検察が恣意的に証拠や証言を改ざん作成し立件していることが多いのです。 痴漢容疑は明白な証拠が残らず、容易に容疑を仕立てることができ、しかも社会的立場を貶めることができるので、彼らがよく使う手なのです。 実際の所は分かりませんが、作為的な事件だとすれば上級官僚も当然関わっていることでしょう。 報道を安易に信用するのではなく、そういったことがよくあるという認識を持ちたいと思います。 ネット検索すれば公権力による冤罪事件、作為的事件がたびたび起きていることが分かります。

東洋経済

 

東洋経済

 

 さて、雪降りの翌日は良い天気になりましたが、でも空の青さが薄く、雲が完全に消えることはありませんでした。 我が家の温度計がマイナス12度を示していると思ったら、天気予報ではマイナス14度なっている所から、地域によってはマイナス20度近くにもなった所もあったと思われます。 明け方はかなり寒じました。

weather

 折角の青空だからと、町内、黒姫高原、野尻湖と巡って写真を撮って来ました。 やはり日曜日とあって、黒姫童話館のクロスカントリーやスノーシュー、またスノーパークのゲレンデスキーにたくさんのお客さんが来ていて、どこの駐車場も満杯であったようです。

黒姫高原

 童話館前のクロカンコース

黒姫高原

 童話館の窓ガラスに雪景色が写っていました。

黒姫高原

 以前の「前山ゲレンデ」は「スノースマイル」という名称になったようですが、一角にあった「八角食堂」は閉じたままのようです。 ひと頃は、あそこでサービスの三水のリンゴを食べたり、「牛乳?」を飲んだり、「味噌ラーメン」を食べたりしたものでした。

黒姫高原

 こちらは野尻湖の国際村湖畔です。 かろうじて車が一台通れる幅しかなく、湖畔側も雪の壁に遮られて水辺に近づくことができませんでした。

黒姫高原

 

黒姫高原

 国際村管理棟も雪に覆われたままです。 夏ですと、無線Lanが使えるので、村民がノートPCを持ってきて、そこかしこで画面を見つめている様子が見られます。

黒姫高原

 野尻湖畔ではあちこちで薄氷が漂っていました。

黒姫高原

 琵琶島の大鳥居。

黒姫高原

 国際村湖畔の専用プール。

黒姫高原

 「雅」でしょうか、観光船は雪を背負っていました。

黒姫高原

 

 その他の写真を含め5分ほどのスライドショーにしてみました。