お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



人と防災未来センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
 下へスクロールして直近の投稿を確認して下さい。

***掲載した主な画像(写真)の上にカーソルを置きクリックすると拡大されて文字が読みやすくなり、さらにクリックするか当該画像右上のXをクリックすると元のサイズに戻ります***


(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

2009年12月31日木曜日

来年6月にダライ・ラマ法王が善光寺訪問

尼さん

 今年もあと数時間を残すのみとなったが、今年は何があったか思い出そうとするも、9月以降3ヶ月の韓国での出来事ばかりで、今年前半周囲で起きたことなどは何も出てこない。

 さて、来年6月にダライ・ラマ法王が善光寺に来られるというニュースを先日知ったが、今日のしんまいには、6月20日にビックハットで法王の講演会があると記されていた。 幕張であったと思うが、以前法王の講演を聴きに行ったことがある。 法王の声は実に素晴らしく、心地良いトーンを持っておられ、話の内容はかなり難しいが、今回の講演会には是非参加したい。 入場券の販売は仏教会が先行して行うとあるので、寺院関係者に聞いて早めに入手したいと思う。
 ところで、韓国ウォークの旅で泊めていただいた尼さんのお寺で、国情の違いからであろうか、ダライ・ラマ法王が韓国を訪ねることは今までなく、映像でも見たことがないとうかがった。
 そこで日本に戻ってから、自由に配布してほしいという法王の祈りが収録されているCDを数枚郵送した。 ”ノープロブレム”程度の英語しか話せない尼さんなので我々が話すことはできず、数日経って韓国の友人を介してその喜びを伝えて来た。 法王が平和のシンボルであることは、日本でも韓国でも同じなのだ。
 年の瀬の最後に良いニュースを聞いた。



チャン・サイクのアルバムが揃った

チャン・サイク アルバム5集から

 韓国の旅の中で知った国楽(民謡とも違うのでしょう、この分類の意味は分かりません)歌手であるチャン・サイク(Jang Sa-ik)歌声をユーチューブで聞くだけでは物足りなく、彼のCDを求めて来たが、たぶんこれまで出たであろうアルバム1集から6集まで全部入手することが出来た。
 彼の声は太くて力強く、そして時に優しい。 日本の民謡や歌謡曲に近いような旋律や節回しがあったり、またロックやブルースのような変幻自在な歌い方もしている。 バックで演奏しているギタリストもピカイチで実にうまいし、太鼓などパーカッションや掛け声の使い方もいいなと思った。 2集の「熱い沈黙」で演奏しているサックス音は坂田明的雰囲気がある。

 彼の歌で最初に「チレコ(野ばら)」、そして「アリラン」がいいなと思ったが、「アボジ(お父さん)」も実にいい曲だと思う。 ユーチューブにあった映像のリンクを貼ってみたが、録音があまり良くなくCDで聞くような印象はないかもしれない。

 彼は一度日本に来て神戸で演奏会を開いたことがあるとどなたかのブログで読んだが、次にソウルへ行く機会があったら是非生の声で聞きたい。 それまでにはもう少し詞の意味が分かるようにハングルを勉強しなければと思う。

 CDラベルの写真と、本CDを購入した通販先のサイトに記載されていた曲名一覧を転記してこちらに残そう。 最初に聞くとしたら4集目のCDが「チレコ」や「アリラン」が入っているので良いと思う。

チャン・サイク第一集

 チャン・サイク JANGSAIK 1集
 曲名不明。 初版のためか音量が曲によって異なるなど作り方がやや雑な感じもあるが、チャン・サイクの初期の歌い方を知るためには良いアルバムだと思う。

 

チャン・サイク第2集

チャン・サイク JANGSAIK 2集

  1. せき
  2. サンシクが
  3. タンポポ
  4. 熱い沈黙
  5. アリラン
  6. 帰宅
  7. 雨が降る叔母領
  8. 大田(テジョン)ブルース
  9. 私何がなるかもしれないと思うと

 

チャン・サイク第3集

チャン・サイク JANGSAIK 3集

  1.  笑った罪
  2.  旅人
  3.  半月
  4.  サラングッ
  5.  ハハ海
  6.  椿お嬢さん
  7.  異郷暮らし
  8.  ダンサーの純情

 

チャン・サイク第4集

チャン・サイク JANGSAIK 4集

  1.  余行
  2.  お父さん
  3.  夢見る世の中
  4.  親知らず選んだ日
  5.  落花
  6.  イバラの花 (チレコ)
  7.  私あなたに皆差し上げるだろう
  8.  哀愁のネオン街
  9.  夢の中
  10.  アリラン

 

チャン・サイク第5集

チャン・サイク JANGSAIK 5集

  1.  希望一つの段
  2.   田舍場
  3.   夕暮れ道
  4.  タンポポ
  5.  自動車
  6.  墓
  7.  春の日は過ぎ行く
  8. 過去を問わないでください
  9.  黒い傷のブルース

 

チャン・サイク第6集

チャン・サイク 6集(花見)

  1.  これではないが
  2.  花見
  3.  行商人
  4.  貴賎
  5.  真に私は分からなかったよ
  6.  帰る三角地(サムガクチ)
  7.  瞳
  8.  月見草
  9.  バカ天使


2009年12月30日水曜日

年の瀬の雑文

 いよいよ2009年という年もあと一日を残すのみとなった。 今年は3ヶ月間も日本におらず、政権交代という初めて経験する政治劇を見聞きすることもなく、何かぽっかりと穴があいてしまったような年になってしまった。 まぁ、ニュースの90数%はロクでもないことだろうから、見聞きしなかったということは平穏な心で居られたということであろう。
 今日は、少し早い冬休みを取って一時帰国していた息子が赴任先に帰るというので、高速バスの出発地点まで送って来た。 年末なのでターミナル駅周辺は渋滞で、繁華街は買い物客でごった返していると思っていたら、予想に反し車はすぐに駐車場に止めることができ、デパートで混んでいるのは食料品街だけであった。

松飾り

 再び年末年始期間における派遣労働者がクローズアップされているが、景気も庶民の暮らしも決して良くなっていないということであろう。 今日の東京株式市場は、3日ぶりに反落したとのこと。 世界的に見ても不安材料ばかりで景気を好転させるものがない結果である。 鳩山政権を揶揄し支持率の一層の低下を喧伝するマスコミが多いが、戦後自民党政権が残して来た負の資産があるが故に借金財政にならざるを得ない状況にある。 普天間基地問題も国民にとって最善の案を模索しているのだろうと思う。 一刀両断のような早い決断が首相の実行力のように思う人が多いようだが、時間をかける必要のある問題もある。 テレビのくだらない番組のコメンテーターの言葉の受け売りだけはして欲しくない。

 さて、明日は大晦日。 大晦日となればNHKの紅白歌合戦を見るというのが標準的な国民の姿であろう。 しかし、当方は全く関心がなく、一億総白痴にするような、実に馬鹿馬鹿しい番組だと思うが、今年はちょっと違う。 イギリスのオーディション番組で歌手となったスーザン・ボイルが出演するというので、これは逃したくない。 でも、逃したくないと、彼女の登場まで延々とテレビ画面にかじりついているのも苦痛だ。

スーザン・ボイル


2009年12月29日火曜日

頭寒足熱

 昨日書いた「冷えとり健康法」の項を読んで「頭寒足熱」という言葉を思い出された方が居られるだろう。 確かに四字熟語としては知っていても、頭を冷やして足を温めるということの本当の意味を知っている方は意外に少ないのではないかと思う。 足元を温めるというのは汗と一緒に出る毒を出しやすくするということで、足の次に毒が出ているのは腰周りだと、その毒をだぼだぼの衣服を着て首周りから出し易くするのが、2つ目の冷えとり術だとのことである。

 したがい、絹+木綿の靴下の重ね履きに加え、腕の裾は広く開けた状態にし、しかも襟首も閉めたりマフラーなどしない方が良いということだ。 タートルネックのセーターなどは首から毒が出さずに滞留させてしまうので体に悪い。 また寒さを防ぐ帽子の着用も勧められないとのことである。

 「冷えとり健康法」を紹介してくださった韓国の友人は、5年以上この健康法をやってきたらしいが、マイナス4度のソウルでズボン下は4枚履いているものの上半身は上着を含め3枚しか着ていない。 それなのに両手も首も温かい。 もう何年もやっているという冷えとりグッズのショップの方は半袖のブラウスで、さすが外出の時はコートを着ていたがマフラーなどは着用していなかった。 それでも寒くなく、腕は温かいのであった。 「冷えとり」はまだ2ヶ月に満たない健康法だが、そういった実例を参考にこの冬は頭寒足熱を実践して行きたい。

農民思想家ハンオンシックさん

 先月、韓国の旅の途中で、韓国の「福岡正信」と称せられるハンオンシックという方を訪ねた。山奥の高度500m位の所にある粗末な住まいに暮らし、自然農法を実践されている方だが、17万5千の病気が人間を生かす作用として働いているとのことで、病気を体が受け入れて、それがそのまま出て行くような体質作りが必要だと説いておられた。 毎日の食事は体温が上がる昼頃になってから食べるもので、朝食は消化吸収サイクルを壊すもので、それこそ毒だと話されていた。 人間にとって大事なことは、「食事、排泄、仕事、睡眠、喜び」だとも仰っていた。 それを聞いてから確信が持てたと我々も朝食は果物のみとすることにした。 そういった体の健康への道理は、「冷えとり」にも通じているように思う。



2009年12月28日月曜日

「冷えとり健康法」を読む

 韓国での旅の途中で親しくなった韓国の方から「冷えとり」対策の一つである靴下の重ね履きを紹介され、この2ヶ月ほど続けている。 人間の体温は37度を平均としているが、頭部は40度、足先は30度と10度という大きな違いがあり、足元の冷えを減少させることによって健康な体作りが出来ると言うのであった。 その理念をまとめたのが本書であり、著したのは進藤義晴さんという耳鼻咽喉科医で、大正12年生まれということなので今年で86歳の方である。

冷えとり健康法

 人間の皮膚からは汗と同時に老廃物が常に排出されており、これを円滑に外に出すような生活の工夫が必要で、「冷え」と「食べすぎ」を防ぐ所作がなされれば万病を防ぐことができると説いている。 これまで動物性たんぱく質や加工食材の摂取は極力ひかえ、野菜中心の食事をして来たし、玄米を中心によく噛むということも意識してきたので、「食べすぎ」ということは我が家ではない。 しかし、「冷え」については寒さを防ぐという意識はあっても、冷え症状の実状については全く無知であった。

 そこで始めたのが、靴下とズボン下の重ね履き(着)である。 皮膚から出る汗(毒)を外に円滑に送るため、まず絹の靴下とズボン下を履き、その上に木綿を重ねる。 靴下は絹+木綿の組み合わせで重ねるので、日中は5本指の靴下を3~7枚重ねる。 就寝時は、通常の5本指でないものをやはり絹+木綿を二重に履き、さらにヤクの毛から作った靴下で膝下まで覆う。 一度、外側に化繊の靴下を履いたが、何か汗が抜けきれないく指の間が湿っているように感じられやめた。 とにかく化繊はやめた方が良いと本書にも書かれている。

 そして、もう一つ始めたのは半身浴(韓国語ではパンシンヨクと聞いた)。 37~39度の風呂に胸下まで浸かり(手は湯に浸さない)20~30分入っていると体の隅々まで温まり、そのうち額や手の甲から汗が噴出して来る。 冬場は寒いからと湯温をあげて熱い風呂に入ろうとするが、温まるのは体の表面だけで、逆にブロック現象が起きて体の内部は温まらず冷えが増すとのこと。

「冷えとり」で検索したリンクを残そう。



2009年12月27日日曜日

年末と聞くだけで気忙しくなる

 10日ほど前に日本に戻ってから義理を欠かないようにと、すぐに歳暮の手配をしたり、届いた先には電話でお礼の挨拶をするという毎日を過ごして来た。 ただ賀状だけは生来の筆不精で、毎年不義理に徹している。 と言いながらも何も出さないわけにいかないので、近況を伝えるのは写真が一番良いであろうと、韓国巡礼の中から数枚葉書を作成してみた。 宛名はこれから大晦日にかけてゆっくり書こうと思っているので、当然元旦の配達には間に合わない。

賀状

 そんな悠長な日々を過ごしているのだが、今日は菩提寺への墓参りと本家の挨拶に出かけて来た。
 そして、家内は半年ぶりに海外から帰って来た息子に所望されてピロシキを焼いていた。 息子が学生時代におやつ代わりに作ってあげていたのだが、何故か息子がそれを思い出していたのである。 20年ぶりに作っていたが、味は変わっていないようだった。 そんなこんなで気忙しいというのも反面有難いことなのかもしれない。

ピロシキ


2009年12月26日土曜日

MacBookProとiPhone諸々

Parallels Desktop

 日本に戻ってから3ヶ月ぶりにMacBookProの電源を入れた。 MacでもPCでも同じだが、久しぶりに使うと操作に惑うことが多い。 そして使用しているソフトのバージョンアップに出くわすことがたびたびである。
 まず、OSX以外のOSをMac上で動かすためにParallels Desktopを利用しているが、これがVer5にアップされていたので更新した。 左にご覧のようなOSを載せているのだが、Windows7はトライアル版で来年には使用期限が来る。
 そのWindows7は10月に販売されたと知り、(XPの)アップグレード版を購入しても良いかなと思ったが、販売価格が16千円前後と非常に高価である。 他にVistaを動かしているマシンもあるので、どうせなら3台にインストールできるアップグレード版ファミリーパックの方が安くすむと思った。 そこで、ファミリーパックを置いてあるショップがないかとネット検索するも、10月に販売開始した限定版が12月に残っている筈もなく、WindowsはXP(and Vista)を最後にしようと自分に言いきかせることにした。
 それにしてもウインドウズのバージョンアップは何であんなに高いのだろう? この8月にこのMacBookProのOSXを更新した時は3千円程度の出費であったと記憶している。 Vistaは重いうえに短命であった。 Windows7は軽いOSだと宣伝するマイクロソフト商法に詐欺に近いものを感じてしまったのは自分だけであろうか?。

CarbonCopyCloner

 さて、8月にOSXを更新した時に内蔵HDDを500Gbに換装していたが、長くバックアップしていないことに気がついた。 久々にCarbonCopyClonerを立ち上げ、就寝前に起動させ、300Gの全使用領域のバックアップに5時間弱要していた。 本当はTime Machineを使えばいいのだろうが、万一HDDがクラッシュした時の復旧にはCCCの方が簡便だと思っているからである。

iPhone

 さて、iPhoneの方だが、アプリのバージョンアップは旅行先でもネットにつながれば簡単にできたものの、さすがファームウエアの更新には母艦が必要である。 OS3.1.2への更新を今月に入って行ったが、当然JailBreak環境は失ってしまう。 先人のサイトを参考にOSを上げると同時にJailBreak環境のインストールを行うもたびたび不具合が生じて復元を繰り返し、最近になってやっと動作が安定しだした。
 そんな中、Business Media 誠というサイトで「iPhoneやめました」という最新記事を見つけた。 筆者は、日本の携帯電話とiPhoneの両方を使用していたが、iPhoneを利用する意味を見出せずにSoftbank契約を解除し、いまはカメラ付きのiPodTouchになっているという。
 自分も3GS購入を意識した時に、その必要性の有無を考え、本当に使うか自問自答した。 携帯電話による通話は少ないし、ショートメールなども殆ど使わない。 運用コストの安い携帯で十分であった。 しかし、JailBreakして色々弄くりまわしているという先人がいるということが購入を決意させた。 アップルはファームウエアの更新のたびにJailBreakを排除する手立てを行っているらしいが、たぶん自分のような存在は世界中にかなりの数がいると思う。 グレーの余地を残しておくというのもユーザー拡大につながるわけで、アップルにとっても得策だと思うのだが...



2009年12月25日金曜日

辛いラーメンの後には甘いコーヒー

 韓国で食堂やレストランに入ると、殆どの店のレジ横にコーヒーメーカーが置いてあり、殆どが無料(因みに、無料、有料という言葉は韓国人に通じる)である。(食事した人は無料だとマシンのそばに100ウオン硬貨をカゴに入れた店があった) そのコピと発音するコーヒーは非常に甘い。 はじめは甘すぎると思ったが、キムチやチゲなど辛い食事をした後には、この甘いコピが美味しく思え、だんだん病みつきになってしまった。

 韓国で食事をすると、キムチなど小皿に盛った料理が色々出てきて、そのお代わりは自由にできるし、うどんの麺を追加したり、ご飯を貰うことも出来る。(追加分有料の店もあるが) 向こうの人は年齢性別に関係なくよく食べる。 麺類や鍋に汁が残るとそれにご飯を入れ残らず食べてしまうが、そのわりに肥った人が少ない。 キムチなど発酵食品や野菜類を多く食べているからかもしれない。

 さて二度目の韓国行きでは、それまで買えなかった食材やら土産などを求めて来たが、早々になくなってしまい、ネット通販で入手できないかと調べたら、やはりそういう店は数多くあった。 頼んだ品物が今日届いたが、殆どの包装には日本語で記載されている所から、日本の食品基準に合わせたのであろう、韓国で日本向けに生産されているものらしい。 早速、インスタントのラーメン(韓国ではラミョンもしくはラーミョンと言っていた)を茹でたが、麺が太く量もあって、これが韓国のラーメンだと思った。 先日、スーパーマーケットにあった辛ラーメン(これも韓国産で輸入したもの)を食べてみたが、あまり辛くなく麺も日本人向けに細い感じがした。

 辛めのラーメンを食べた後には、甘いコピ! まだまだ韓国の食習慣からは離れられそうにない。 

甘いインスタントコーヒーとラーメン


2009年12月24日木曜日

iPhoneのキーボードが一時表示されなくなった

 トラぶった車を取りに行く途中、ターミナル駅の地下街を通ったが、今日はクリスマスイヴだとかでクリスマスケーキを売る特設販売所が列をなしていた。 2~3ヶ月前に作って冷凍保存していたであろう、それも体に悪い脂や添加物が一杯入っているようなものをよく食べられるものだと厭きれてしまった。
 キリスト教信者は日本国民の1%にも満たないであろう。 そもそもイエス・キリストの誕生とケーキがどこで結びつくのであろうか? 西洋文明に毒された一面であろう。

 韓国ならば国民の40%がキリスト教信者だそうで、ソウルなど大きな都市の街角に立って、ぐるっと見回すと4~5つの十字架がついた尖塔が必ず見えて来る。 ほとんどがアメリカのプロテスタント教会の影響を受けたもので、カトリック教会の建物となるとやはりオーソドックスな雰囲気を持っている。 韓国巡礼の旅で一度大きな教会に併設された施設に泊めていただいた。 ちょうど創立何十周年の記念礼拝があるとかで、宿泊と夕食の礼にその式典に出席した。 アメリカのいわゆるメガ・チャーチと同じで、コンサート会場のような設備が整った所で黒人霊歌のような賛美歌は出るし、牧師の説教は会衆を奮い立たせるものであった。  何気に心霊商法に近いものがあるのではと思われてしまった。

 さて、韓国に持ち出したiPhoneだが、韓国では無線Lanがかなり普及していて、それも日本のようにMacアドレスやパスワードで制限をかけていないので、かなりの場所でネットワークにつなぐことが出来た。 さすが山奥の寺院に泊まった時は圏外になって3G通信が使えなかったが、それ以外で困ることはなかった。 ただ充電している間に誰かに触られ、ロック画面でピンチ(拡大)操作をされてしまい、パスワード入力欄が画面の外に隠れてしまいホーム画面になかなか行き着くことが出来なくなった。 それでもやっとホーム画面を開く方法を見つけたが、相変わらず拡大状態で操作できない。 いろいろ苦しんだ挙句、アップルのサポートページを見ていたら、設定をリセットすることを思いついた。 リセットでノーマルな画面に戻ったが、メールIDなど基本情報はクリアされてしまい改めて再入力した。 母艦(Mac)があれば何も問題はないのだが、不特定多数の人たちがいる場では、自分の見える範囲でコンセントを探す必要があると自戒した次第でした。

 ところで、iPhoneのオンスクリーンキーボードが昨夜から現れなくなった。 ホーム画面でSpotlight(検索)を利用したり、メモを起動すると、自然にキーボードが現れるのだが、Jailbreakアプリをいろいろ入れた結果であろうかと悩み、まずはネット検索をした。 しかし、同じ事象はない。

 そこで、言語環境を英語にしたり、キーボードの変換学習のリセットするなどして、本体をコールドスタート。 それでも直らず、思い立ってiKeyExのKeyboardsに割り当てたキーボードを英語のみにしてみたらやっとキーボードが現れるようになり、それから順次日本語キーボードを追加していったら復旧した。 iKeyExの更新にあたってインストールの仕方が悪かったか、5ROWキーボードの追加がまずかったか原因は分からない。

iPhone iPhone
iPhone iPhone


2009年12月23日水曜日

スーザン・ボイルとアンドレア・ボチェリ

 今年4月、英国の「Britain's Got Talent」という素人オーディション番組で話題になったスーザン・ボイルのことはユーチューブ映像などを通して世界中に知られた。 5月の決勝戦では残念ながら優勝できず、本人も精神的にかなり不安定な状況に陥っていたようだった。 47歳の年齢にかかわらず、たぶんプロとしてデビューするのではないかと思ったものの忘れかけていたら、11月にCDアルバムが出ると知り、イギリスやアメリカではかなりの売れ行きになったらしい。
 日本に戻ってからCDショップで日本語版を見つけ一度は手にしたものの買うのをためらっていたが、カナダde日本語の12月17日の記事で詳細な説明とユーチューブ映像のリンクがあった。 あらためて彼女の歌を聞くと、今まで十数枚と集めて来たサラ・ブライトマンキリ・テ・カナワと較べて、何か優しくゆったりと聞くことが出来た。

 さらに、カナダde日本語サイトでは、イタリアの歌手アンドレア・ボチェリのことが記されていた。 彼の声はサラ・ブライトマンのアルバムの中で聞いていたが、彼が盲目で弁護士の資格を取ったのにも関わらず、好きな歌が忘れずに歌手になったということは知らず、その真摯な姿に感銘を受けた。 ここ数日記した韓国のチャン・サイクにも通じるような気がする。
 二人とも優しい声をしており、肩を凝らずに聞くことができると思う。 ちょうどクリスマスシーズンに相応しいアルバムであろうが、アンドレア・ボチェリの方は、これも好きな夏川りみとのデュエット曲Somos Noviosが入っているアルバムを選んだ。

Susan boyleSusan boyle
Andrea BocelliAndrea Bocelli
Sarah BrightmanSarah Brightman

 再び、二人のユーチューブ映像を残そう。

 



2009年12月22日火曜日

萱森米が届く

焼きお握り

 韓国巡礼の旅に短期ではあったが、奈良から来たという若夫婦が居られた。 お二人とも小柄で、失礼ながらちょっと幼い感じに見受けられたが、自然農法をめざした農業をされているとのこと。 今年はじめてお米を収穫されると聞き、彼らの熱意に感じ注文していた。
 そのお米が一昨日届いた。 天日干しのいわゆる稲架掛け米で、生産地の地名から萱森米と称しているらしい。

 玄米で送ってもらっていたが、土鍋で炊く方が美味しいというので、今日は初めてだからと精米して鍋で炊いてみた。 ちょっと焦がしてしまい、焦げ臭いご飯になってしまったが、つやつやして甘味もあって美味しかった。
 そして、だいぶ出来上がってしまったオコゲからお握りを作り、さらにヌルンジを作った。 ヌルンジというのは、オコゲがこびりついたお釜(鍋)に湯を注ぎ、しばらくしてこそいで頂くものである。 韓国料理の一つと言っていいか分からないが、そういう食べ方を教えていただいた。 お米の一粒まで大事にするという仏教の教えが息づいているということであろう。 これが意外と美味しい。 さらに、お米を平たく伸して焼き、これを鍋に入れるヌルンジ・チゲというがあって、これも香ばしくて美味しい。

 届いた荷物には、「さだくんの奈良漬」と称したキュウリ漬けのサンプルが入っていたが、良い酒粕を使っているのであろう、アルコール臭さなど全く無く実に美味しい。 これも材料や手塩にかけて作る努力を惜しまないから出来た商品なのであろうと思う。 そういう若い人達にはどうしても応援の声を掛けたくなってしまう。

・萱森米ちゃんができるまでの奇跡

・萱森米ちゃん注文表

・さだくんの奈良漬



2009年12月21日月曜日

チャン・サイク その2

 このページの左サイドにあるGuest Bookに、今回のウォークで知り合った韓国の友人がたびたびメッセージを書かれている。 Google翻訳で日本語文にしたもので、時折文字化けのような個所があるが、9分通り理解することが出来る。 彼女に会った始めはほとんど日本語を話せなかったが、ウォークの中で日本人と接することで少しずつ日本語を覚え、最後の1ヶ月間は我々と行動を共にしたので随分と上達していた。 先日は、家内とソウルの銭湯へ行ったが、たまたま日本からの旅行客がいて、家内の手助けなく長い間その人たちと会話をしていたということであった。 それに比べると我々の韓国語は一向に上達しない。 やはり若さの違いかな?と言い訳をしている次第である。

 さて、昨日書いた、韓国の国楽歌手チャン・サイクさんは彼女によれば、今年60歳であるとのこと。 40歳代になって歌いだしたと遅咲きの歌手のようで、最近ではイギリスのスーザン・ボイルが同じような状況にあるが、人生の悲哀を体験して来た人の声は、力強くそして優しさがあり耳に心地良い。

 このチャン・サイクさんのCDが日本で入手できないかとネット検索した所、韓国の品々を輸入販売するサイトが見つかり、早速、これまで発売されたアルバム2~5集を注文した。 日本で販売されているCDの多くは2800~3000円という価格だが、韓国ではだいたいが1500円前後で日本の半分ほどで済む。

 しかし、一番気に入った彼の歌「チレコ」は注文したCDには収録されていない。 ところが1集目のCDが何とオークションに出ていたのである。 たぶんこれも入手できると思うので、そうなると彼のアルバム1~6集全てがそろい、これから彼の歌を存分に聞き楽しむことができることとなった。

Jang Sa-ik Album1Jang Sa-ik Album2
Jang Sa-ik Album3Jang Sa-ik Album4
Jang Sa-ik Album5Jang Sa-ik Album6


2009年12月20日日曜日

チャン・サイク

 韓国での歩き旅がはじまって間もなく、韓国スタッフがユーチューブ映像を観ている所に偶然通りかかり、中年(?)の男性歌手が歌う「チレコ」という曲を知った。 英語名はWild Roseで、野の花を歌ったものらしいが、当然詞は分からないもののなかなか心に沁みる。 早速iPhoneに落として、しばしば聞いていたが、やはりCDの良い音源で聞きたい。 歌手の名がチャン・サイク(Jang sa-ik)であると分かりCDショップに入ってみた。 しかし、この曲は、チャン・サイクのデビュー当時の曲らしく古いCDは置いておらず、求めたのが次のCDであった。

チャン・サイク6集(花見)

 チャン・サイク 6集「花見」 というタイトルが付いている所から、既に5枚のアルバムが出ているようであった。
あるサイトから見つけた曲名を一覧にしておこう。
1.これではないが
2.花見
3.行商人
4.貴賎
5.真に私は分からなかったよ
6.帰る三角地(サムガクチ)
7.瞳
8.月見草
9.バカ天使
 

参考までに、ユーチューブ映像のリンクを残しておこう。

次の曲名は分からない。

次の曲は、「春の雨」らしい。

 彼の歌は伝統音楽の部類に入るらしいが、トロット(演歌?)のような雰囲気もあるらしい。 ウイキペディアを見たら、漢字名は張思翼で、1974年生となっており年齢を計算すると現在35歳。 映像から見える髭には白い物が混じっているようで、どう見ても50歳代に思われる。 代表曲が「野いちごの花」というのは当たっているようで、第一アルバムは1995年に出されたとあった。 インタビュー動画を見ると、非常に穏やかな人物のようで、その点からも好感が持てている。

 彼を記したページのリンクを残そう。
FUNKY韓国(はんぐっ)!
韓国情報発信基地!innolife.net



2009年12月18日金曜日

平常生活に戻りました

 9月初旬から始めた韓国内を巡る長旅を終えて、やっと普段の生活に戻りました。 と云っても、諸事あって黒姫へ出かける時間はまだありません。 電話で聞いた所によると町内には10cmほどの積雪があるようで、本格的な雪国にはもう少し先になるとのこと。 と云いながらも明日の天気予報は雪マーク!。
 今日、早速、車のタイヤを冬用に交換したのですが、いざ空気圧のチェックに出かけようとエンジンをかけたらウインカーが動作しない。 ディーラーに聞くとリレーが動作しないのではとの回答で、ウインカー表示が出ないまま運転するわけにはいかないので、JAFに依頼しディーラーまでレッカーで搬送してもらった。 3ヶ月も乗らないと車もご機嫌が悪くなるようです。 

Starbucks

 写真は、ソウルのインサドン(仁寺洞)の一角にあるコーヒーショップ・スターバックスで、ここの店だけは店の名がハングルで書かれている。(ハングルではコーヒーのことをコピと言う) 3ヶ月の韓国で感じたことや出会ったことなどは追々記していこうと思うが、冬のソウルはとにかく寒い。 雪はあまり降らないらしいが、乾いた風の冷たさは、黒姫や札幌の比ではないと思った。 とにもかくにも寒い。 だからオンドルが必要なのでしょう。 これからは冬のソウルは避けたいと思う。



2009年12月17日木曜日

プクチョン界隈を見学

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 昌徳宮(チャンドクン)の隣にある北村(プクチョン)韓屋村(ハノッマウル)には朝鮮王朝時代を思い起こさせるような大小の韓屋が点在しているが、近代的なビルがその甍の波を断ち切っている所も多い。 しかし、昔の風情を残しながら建て替えている家もあって、昔を残そうという住民の思いがよく感じられる一角もあった。 ただ、道が狭く車がやたらに止まっていたり、ゴミ容器が散在していたりして、街路風景は今ひとつといった感じである。

 この界隈には、刺繍や組紐、民具、闘鶏、仏教博物館があるので、昌徳宮(チャンドクン)の見学の後に立ち寄ったり、逆にインサドン(仁寺洞)から歩いてきても近いので面白いかもしれない。 冬ソナの撮影現場だとチラシを配っていたが、俳優の写真類を販売する業者のようである。 まぁ、そういう類は我々には縁がない。

 昨日は宿の奥さんに案内されて、宮廷飲食研究院という所へ寄らせてもらった。 ここは、以前NHKで放送された韓流ドラマ「大長今(テ・チャングム)」の宮廷料理場面を指南したハンピョンリョ先生が料理教室を開いている所である。 気さくに会ってくれ記念写真まで撮らせていただいた。 多少の日本語なら分かるようであった。 韓国巡礼の旅に一時期参加されていた在日の男性が伝統料理を学びにソウルに来ていると話されていたが、どうもこの場所のようである。



2009年12月14日月曜日

昨夜からソウル泊


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ソウル市内のプクチョン(北村)にあるゲストハウス「ウリチブ」に昨夜から泊まっている。ここは昔からの韓国家屋で、ハングルの子音Mという形(四角形)になっているとのこと。狭い中庭にある手水鉢には氷が張っている。この地域はユネスコ世界遺産に指定され、900もの古い家屋が点在しているとのこと。




2009年12月8日火曜日

信毎WEBに萬屋さんの広告を見た

 韓国放浪の旅は、途中でグループを離れ独自に歩きを続けていたが、それも最終段階に近づき、来週のソウル行きで終了しようと思っている。

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萬屋酒店

 ところで、今朝の黒姫の外気温はマイナス3度であったようだが、韓国では11月に入ってチリサン(智異山)山麓で洗面器の水が凍るような寒さを感じた時以外は、チェジュド(済州道/島)など比較的南部にいたので体が震えるようなことはなかった。
 ただ、どこに泊まってもオンドル部屋が多く、床が暖かいのは有難いのだが、乾燥し過ぎて喉を痛めてしまい治癒するのにかなり日を要したことがあった。

 さて、今日、久々に信濃毎日新聞のサイトを見たら、黒姫駅前に店舗を構える萬屋酒店さんの広告が眼に留まった。(「信州の逸品」の広告で、ブラウザのReloadを繰り返すと見えてくる。) 8月以来、黒姫関係のサイトを見ることもなく、信濃町の情報に疎くなっていたが、長丁場の旅もそろそろ終わるので、来週後半からブログ管理を再開しようと思っている。