昨日の長野県知事選挙は、開票が始まって間もなく田中氏当選の報道が流れていた。
全体の投票率は総人口の約74%、「しんまい」のページで得た投票結果から割り出してみたが、投票総数に対する田中氏の取得率は全体で64%、一番高いのが75.9%の王滝村、一番低いのが八坂村の30.8%である。 若人や女性の強い支援を受けたということだが、全体を押しなべて見ると、都市化が進む地域での取得率は高く、地縁の強い地域では弱いように思われた。
因みに、信濃町は57.3%で前回の38%を大幅に越えてはいるが全体の平均よりは低い支援であった。
田中氏の「何とかクリスタル...」とかいう著作は、はなから読む気にはならないが、住民へ真摯にむかう姿勢は今までにない政治家のタイプであろう。 無用な軋轢をうまずに彼の理念と技量を県政で十二分に発揮し、住民の期待に応えた舵取りを期待したい。
(旧徒然日記から転記)