ピースウォークの旅に山口県から途中参加し、ただいま兵庫県相生市に到着しました。 ウォークで知り合った人々や体験したことなど書きたいことは沢山ありますがネット接続は難しく入力する時間もあまりなく、また機会を変えて書きたいと思います。
さて、昨日は、赤穂市の普門寺に泊めていただきましたが、この寺の庵主さんは非常に穏やかな表情をされ、優しさが溢れているように思えました。 今朝5時からのお務めに出ましたが、近所の奥さんたちが多数集まり、お経を唱和され、最後には菩薩の心と一つになる生活をしますなど誓いの言葉を述べておられました。
その普門寺の境内には観音堂があり、そこには広島原爆の火が灯されていました。 またニューヨークの9.11事件を実証すると思われる水晶玉が保管されておりました。 優しい笑顔の中に、平和を願うお気持ちは大変強く感じられました。
今日は相生市に入り、戦時下に強制徴用された朝鮮人の無縁仏碑に参ることができました。 昨年の韓国巡礼でも先の侵略戦争にかかわる地を訪ねましたが、こういう過去は記憶を新たにすることが大事で、そういう意味でも貴重な碑であると思いました。