お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱、ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。





「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。



*人と防災未来センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
 下へスクロールして直近の投稿を確認して下さい。

***掲載した主な画像(写真)の上にカーソルを置きクリックすると拡大されて文字が読みやすくなり、さらにクリックするか当該画像右上のXをクリックすると元のサイズに戻ります***


(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。

ラベル 平和 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2020年11月30日月曜日

福島原発事故と憲法9条を再考する講演に出かけた

(12/10追記) 中村敦夫さんが描き下ろした書籍を購入しました。 語られた内容とほぼ同じ原稿のようになっていますが、実際の「語り」の方がご本人のお気持ちが加わるので会場に足を運んだ方が良策でしょうね。

 

そして、中村さんの次の講演の案内をFacebookで見つけました。 もしお近くの方が居られましたら伝えてあげられたらいいと負います。


(追記ー了)

28日、町では霙が降っていましたが山は雪になったのでしょう、明けた29日の朝には白く薄化粧した山々が見られました。 その後強い日差しがでなかったので、ゲレンデ付近は白いまま残っています。


そんな空模様の下、「木枯し紋次郎」で一世風靡した中村敦夫さんの朗読劇「線量計が鳴る」を見て(聞いて)来ました。

 

今年は日本中がコロナ禍騒ぎで福島原発から放射性物質が垂れ流しされていることすら忘れてしまった日本人は多いのではないでしょうか!

原発事故の発生から日本のデタラメな原子力行政の問題点をあます所なく表現した3時間ほどの「語り」で、誰もがよく分かるもので、多くの人が彼の声を聞き学習してほしいと思いました。 福島弁というのでしょうか、方言での語りが上手で、さすが俳優だと思ったら、幼少時福島で育ったんですね。 だからこそ福島への思い入れが強いのではないかと、彼の朗読活動が理解できました。
 

最後に、中村さんが50年後の日本はどうなっているのか、存在していないかもと危惧されるとおっしゃっていましたが、我々も常日頃、同じような思いで、今の日本を見ています。

中村さんは齢80。 100回の講演を目指して活動されているものの、今年はコロナ騒ぎで講演がのびのびとなり、当日は95回目であった由。

15分の中休みをはさんで3時間ほどの立ちっぱなしの朗読は、身体的にもご苦労なことと思われます。

会場で彼の朗読を聞いただけでは勿体ないし、すぐに忘れてしまいます。 録画録音はご法度。 聞いたことをリフレッシュするために良い方法はないかと思っていたら、同じタイトルの書籍が出版されていました。(朗読の原稿とほぼ同じ内容のようです)


帰宅してから早速アマゾンに注文。

会場は、長野市役所隣の芸術館で、初めて出かけた場所でしたが、大ホール、小ホールなど整備された施設で、周囲に駐車場もあって、最初の1〜2時間は無料。

近くに古書店もあって時間つぶしもOK。

芸術館の予告チラシの棚に、「清水まなぶ」さんのトークライブがありましたが、開催日は翌日で、すでに予定が入っていたので叶いませんでした。 清水さんは、2015年に柴津・称名寺の「石の鐘」をテーマに「聴こう! 石の鐘のメッセージ」が信濃町・総合会館で開かれた際にも登壇されていましたし、長野市内での平和活動の時にもお名前に接することがあり、しっかりとした信条をお持ちの方と察しています。


中村さんの朗読劇を聞いた翌日、信濃町で「9条の会」の会合があり、ここで長野市内で活動されている岡田弁護士による講演「コロナ禍と民主主義を考える」を聞きました。

 


コロナが全国に広まった今年3月、当時総理大臣であったアベシンゾウは、唐突にも学級閉鎖を行い、文部省をはじめ自治体の教育委員会などはすべて蚊帳の外に置かれ、日本を混乱の坩堝に落としていたのでした。 国の最高責任者ある総理大臣であろうと、教育や疾病などは門外漢であろうし、専門家による検討や精査の上での決定が必要であったろうと思います。 巨艦の操舵をド素人に任せたような決断であったわけで、混迷を深め陽性者を激増させた責任がアベシンゾウにはあるわけです。

そして自民党が計画している憲法改悪案が意図していることなどを、「檻の中のライオン」を喩えにわかりやすく説明してくださりました。 岡田弁護士自身、3人のお子さんを育てながら弁護活動を行っている由。 一母親の立場からしても、今の自公政権による金欲にまみれた悪政に子供たちが成人した時にどんな世の中になっているのか、気が気ではない思いで居られるのではないかと感じました。 

 


2019年11月29日金曜日

憲法9条と自衛隊を考える講演会

信濃町議会の9月議会報を見たら、「米軍普天間基地飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情」を議会で採択したとのこと。 これに反対したのは共産党所属議員の3名のみ。

思慮のない議員さんたちに情けないというかがっかりという印象です。
アメリカ軍は辺野古を必要としておらず、普天間のグァム移転も考慮しているのに、日本政府がのちのち自衛隊に使わせるため、また、大成建設など企業に金を落とすために住民の反対を押し切って、進めているのです。 そういう実態を信濃町の議員が十分に精査されたのか、はなはだ疑問に思うわけで、安倍政権に忖度することを由とするような判断は、のちのち町住民への負担を呼び起こすことに全く理解がないと思われるのです。

信濃町にとっては、人口減少に歯止めをかける対策がきんきんの問題となっているのですが、こういう沖縄の基地問題に対しても、人口問題とからめて冷静な思考が求められと思います。
大勢に迎合するような議会運営は決して住民のためになりません。 非常に残念ですし、賛成議員に対してはもっと熟慮をお願いしたい。

ということで、来る30日、「憲法9条と自衛隊を考える」という講演会が信濃町であります。 軍事力に寄らない平和的な国家間作りをするにはどうしたら良いのか、いろんな方の話から勉強したいと思います。


2017年1月5日木曜日

間もなく映画「母 小林多喜二の母の物語」が公開されます

北海道・旭川出身の小説家・三浦綾子の著作「母」を映画化した「母 小林多喜二の母の物語」が近々全国で公開されます。


当面の公開予定の映画館は、Facebook・三浦綾子原作「母 小林多喜二の母の物語」に掲載されています。
制作 現代ぷろだくしょん 監督 山田火砂子

三浦綾子さんの著作「母」では、秋田弁か津軽弁か分かりませんが、お腹の中から絞り出すような東北の訛り言葉で、、多喜二への母の愛しみ溢れる語りの出だしであったと記憶しています。
身売りされた幼馴染を助け出すほどに優しい心の持ち主であった多喜二が特高警察により囚われ、何故死ななければならなかったのか、その不条理を朴訥として語っているのです。

多喜二の遺体を囲む写真がこちらのページにあります。
「昔、日本の警察は人を殺してたんです」

そして、Youtubeには北海道放送の番組と思われる映像が残されています。

「いのちの記憶 小林多喜二29年の人生」


因みに、小林多喜二のお墓は、小樽市の奥沢という地域の道路に並行した傾斜地にある墓地の一角にありました。


小林多喜二を殺害した、戦前の特高警察の流れを汲んでいるのが、戦後の思想警察あるいは公安警察であり、検察でしょう。 都市圏で実施される「原発反対」や「安保法制反対」などの集会やデモの周囲には、往々にしてマスクをした一般人姿の(しかも人相の悪い)人物がいて写真を撮ったりしていますが、そういう輩が公安なのです。

時には、体勢を糾弾し、流れをリードするような人物には、公安警察にかかわる人物がわざと転んで、警察官に暴力を働いたと逮捕したり、また痴漢などの冤罪事件をでっち上げているのです。
福島県知事であった佐藤栄佐久さんや植草一秀さんの事件などを精査すれば、ヤラセであったと素人でも何かきな臭いものがあると感じることができるのです。

沖縄・辺野古の米軍基地埋立工事に反対してこられた山城博治さんは10月17日に沖縄県警に逮捕されてから、次から次へと罪状を変えては勾留を継続し、今現在も検察に送られずに刑務所にいるようです。
沖縄県警というか安倍政権の意向なのでしょうが、山城博治さんという一人の人間の人格、人間性を破壊し、関係の反政府運動を沈静化させようと企んでいると思われます。

現代では、まさか小林多喜二を殺戮したと同様のことはできないでしょうが、生命を奮わなくても人身攻撃、人格破壊を、そして狂人にさせることも考えられるのです。

そういった公安の企みを抑えるためには、やはり一人ひとりが声を挙げ、FacebookやTwitterで、その不条理を訴えることが大事だと思うのです。


2016年10月25日火曜日

「高江ー森が泣いている」10月30日しなのき音楽室で上映会

沖縄の辺野古そして高江の住民を蹂躙する姿が毎日のように目にするようになりました。

アメリカ(海兵隊)が、そして自衛隊が、海外に出て戦争をするための施設の拡充に、国民の税金が使われ、沖縄に住む人々の生活を混迷させているのです。

本土に住む人々が少しでも、この事実に関心を持ち、ニュースや報道番組で政府寄りの発言やコメントなど、そこに嘘と偽りが存在することをよく見極めてほしいものです。

さて、10月30日に権堂商店街近くにある長野市勤労者女性会館で、「圧殺の海」を制作された藤本幸久・影山あさ子監督の最新作「高江ー森が泣いている」の上映会が行われます。
案内書にあるように、当日は3回の上映が計画されているようです。

ヘリパッド、オプスレイ。 これらは沖縄だけの問題ではありません。 我々が住んでいる側にやって来るかも知れません。 米軍軍用機の事故は全国で起きていますし、事故により被災した住民もたくさんいるのです。 ひと(他人)の問題ではなく、我々、自分自身の問題であることを、こういう企画から多くの人が知ってほしいと願っています。

Youtube動画より
*「圧殺の海」 縮小版?

*山城博治舞台挨拶、圧殺の海

*長島かずみさんという方のブログに「通販生活・2016冬号がすごい!」という記事を見つけました。 きちんとした真っ当な意見を言う通販(ネットショッピング、会社などなど)、少し位高くても買いたくなってしまいます。

皆に知ってもらいたいことが、HPやSNSに毎日掲載されています。 その中から拾った一部の画像を残します。

辛坊某は抗議行動をしている人は高江の住民ではないと嘯いていますね。 こういう実証があるのに。

現地で警備する警察官も神経をすり減らしているという点では、彼らも被害者なのでしょう。 「ドジン」「シナジン」と言う度に、自分の心に病みを育てていることに気づいていない。

和田政宗参議院議員とヘイト集団の仲間たちだそうです。 87歳のオバアを訴えるなんて、常軌を逸してます。


「訓告」といっても形だけでしょう。 警察組織そのものが反対住民を蹂躙するよう若い警察官を育てているのだから。



2016年10月24日月曜日

ファン・デグォンさん「Life is Peace with 辻信一」上映会と講演会へ

韓国の自然哲学者であり「生命平和運動」の活動家でもあるファン・デグォン(黄大権)さんの映画「Life is Peace」の上映会と講演会が全国各地で行われると聞き、たまたまスケジュールが合ったので、会場となっていた横浜市戸塚区の浄土真宗東本願寺派・善了寺(JR戸塚駅から旧東海道方向へ徒歩5分ほど)へ出かけて来ました。

昨年完成したらしい本堂の壁面は茅でしょうかストローを斜めに刺したような作り。

会は、明治学院大学教授であり、環境活動家でもおられる辻信一さんがコーディネイトされていて、最初の1時間は、大学の辻ゼミに所属されている学生さん達の質問にファン・デグォンさんが答えるもので、事前に映画を見、あるいはファン・デグォンの著作を読んでおられたのでしょう、的確でうなづける内容の質問が出されていました。
たぶん20歳前後の学生さんでしょう、社会に対する汎い見識を持っていて、きな臭いというか不正義が蔓延る日本社会にあって、弱いかもしれないけども希望が感じられる1時間でした。


そして、善了寺の本堂に移って、成田住職の挨拶と平和法要。


住職の、宗教は「ご利益宗教」であってはならず、どんな時にでも「安らぎ」「安念」を与えるものでなければならない、という主旨の話に含蓄を感じるものでした。 そして法要は、賛美歌のような、心地よいお経でした。
あとで知ったのですが、お寺では、若者による「カフェ・デラ・テラ」という活動もされていて(デラ=大地の意)、色々なイベントを開いているそうで、今回も、自然食品による手作りのキッシュなどなど、ワインやビールまで用意されていました。

活動には当然お金がかかるわけで、こういう場所にはいわゆるカンパ箱が用意されているものですが、こちらでは「恩送り」と記された箱が置いてありました。
次の機会のために「恩を送る」。 すごく良い響きですね。

東本願寺派寺院は、過去の戦争協力に対する反省として、平和活動を盛んに展開されていて、平和行進の際にもしばしばお寺さんが協力してくれました。
浄土真宗東本願寺派・善了寺さんもその一隅におられるんですね。

因みに、12月16日には、黒姫の赤鬼?である、CWニコルさんの講演会がこちらであるそうです。 詳細は後日アナウンスされるとのこと、「善了寺」さん、もしくは「カフェ・デラ・テラ」のFacebookに載るそうです。


いい心持ちにさせて下さった、成田住職の読経ののち、ファン・デグォン(黄大権)さんの映画「Life is Peace with 辻信一」が始まりました。


ファンさんは、アメリカ留学で帰国した際に、身に覚えのないスパイ容疑で拘束され13年間も刑務所に。 大変な葛藤の中で、何故野草に心を寄せるようになったか、生命平和運動にかかわるようになったかを映像の中で、そして講演で述べているのでした。

映像の中にあった生命平和村(マウル)は今はないとのこと。 法律的に不具合があったとかで、作り直しのための時間が必要の由。 また、原発は将来の人々に残す負の資産だと、その存在にノーという気持ちはあるものの、イエス側に対峙したりしていては進展がない。 互いに話ができる関係を作り上げなければと、実に実践的な方でした。


Youtubeには、他にもファンさんの講演がアップされています。

*対談:ファン・デグォンx高坂勝のダウンシートトーク

*2011冬至キャンドルナイト☆@戸塚・善了寺

上映後の講演を含め、ファンさんが自ら得た人生哲学で、述べる言葉の一つ一つに重みが感じられました。 通訳としてコーディネーターとして今回のツアーに同道されているキム・スヒャンさんの通訳もよどみがなく、よく分かるものでした。 キム・スヒャンさんのマルシェ「カフェ・スッカラ」はソウルの何処にあるのだろう? 行ってみたい!(弘大入口駅近くの麻浦区西橋洞327-9らしい、次回のソウル行きで訪ねてみよう)
9時、講演を終えて、著作などを購入。

2004年に出版された「野草手紙 独房の小さな窓から」は絶版になっており古本でも見つかりませんでしたが、出版社を変えて今回再販されたと、出来上がったばかりの著作、題名も「野草の手紙」を手にすることができました。


そして何度も映像を見たいし、気持ちのある人に見せたいとDVDも購入。


辻先生の新刊で、ガンジーの言葉を題名にされた由。


こちらは図書館に頼んであった旧版「野草手紙」を借りて来ました。
あとがきや推薦のことばなどが新旧で異なっています。 内容はたぶん同じなのでしょう。
旧版はNHK出版ということで、著者紹介では「生態共同体活動家」としていましたが、新版では「生命平和運動活動家」となっており、新版の方が著者の意向にあったものに出来上がっているように思われました。


信濃町には、自然農法にこだわっている方が居られますので、著作の紹介やDVDの上映など、ファンさんの願いを伝えて行きたいなと思ってます。

今回の講演会まで、ファン・デグォンさんの存在を知らなかったのですが、実は、我々夫婦は7年前に韓国でお会いしていたのでした。

2009年、韓国と日本の若者が一緒になって韓国を巡礼するという、非戦の願いをこめたWalk9という企画があり、我々年配者の参加も可能ということで加わりました。
当時は、民主党政権下で鳩山さんの元、日韓関係が良くなるのではという期待もあって、本当に良い巡礼が出来たのでした。 その後、鳩山さん小沢さんを追い出した野田政権は総崩れで、結局アメリカの意向に沿った、偏狭な安倍政権を生み出してしまったのでした。
宿泊の確保、食糧の調達など、生命平和活動の仲間たちに随分と助けられ、3ヶ月の旅をやり通すことができました。


「生命平和」活動に参画している若者の結婚式にて。


韓国のフォークシンガー(息子さんもオカリナやピアノ演奏)と談笑中。


「生命平和運動」のシンボル。


巡礼の際、「韓国の福岡正信」さんと言われる方(ハンオンシック先生)にお会いしました。 雑草を抜かず、雑草の間に種をまいて野菜を育て、化学肥料は一切使わない自然農法を行っていました。
体の変調は「食べ過ぎ」から来る、食べなければ体自身が持つ治癒能力で正常になると、大事なことは5つで、食事、排泄、睡眠、仕事、喜びだと仰っていました。 朝食は体に負担を与えるため毒で、体温が上がるに伴い、昼から食事をとった方が良いとのこと。
ファンさんも、野草で体をつくり、薬は一切飲んでいないとのことで、共通するものがここにもありました。


スーパーなどで買った野菜は化学肥料で育てられていますが、そういう野菜は早晩腐ります。 しかし、自然農法によるものは腐らずに萎むだけです。

福岡正信さんや木村秋則さんなど、日本には立派な先駆者がおられるのに、倣う人はごくわずかで、政治家はTPPなどで薬づけの食糧を海外からさらに輸入しようとしています。 韓国の方が自然農法を実践されている人たちが多いし、有機野菜や無肥料野菜などを求める消費者が実に多いようです。

韓国巡礼に加わった日本の若者達は、こういう方達から学び、農業をはじめたり、地方議会に転身して社会を変えようとしています。 それは「かたつむり」のようなゆっくりとした歩みですし、ファンさんが言われるように地球の将来には暗雲が立ち込めてはいますが、希望が全くないわけではありません。
人生の半分以上を過ごしてしまった我々ですが、次の世代がよくなるような助力をして行きたいという思いを持って、ファン・デグォンさんの「Life is Peace with 辻信一」上映会と講演会から帰ってきました。

2016年7月15日金曜日

「地球の上に生きる」DaysJapan名古屋イベントの件

先日、購読しているDaysJapanの7月号が届き、そこに名古屋で7月に予定されているイベントのチラシが入っていました。

題して、「地球の上に生きる」


7月16〜19日の間に研修会や映画の上映など内容は盛りだくさんのようです。


過日観た「広河隆一 人間の戦争」や、米軍への思いやり予算の実際を描く「ざ・思いやり」も上映されるとのこと。
参加料は500円とワンコインだし、高校生以下は無料。 日本社会ばかりでなく世界を知る良い機会となることでしょう。
会場は、地下鉄国際センター駅近く。


2016年6月18日土曜日

阿智村の満蒙開拓平和記念館をたずねた

中国残留孤児が社会の話題にならなくなって久しくなりましたが、以前から気になっていた長野県阿智村にある満蒙開拓平和記念館への見学ツアーを実施すると、案内が「もうひとつの歴史館・松代」から届いて参加してきました。


阿智村までは、上信越道、長野道、中央高速を走って200km、3時間ほどの所要時間。
飯田山本インターで降りて、153号線(三州街道)を豊田方面へ走り、左側に農協スーパーがある春日交差点で左折。 あとは案内板をたよりに右に回り込むような感じで走ると、やがて記念館に到着します。 手前に下水?の浄化センターがあったような記憶。


駐車場と記念館の間に、「平和友好」と「鎮魂」の石碑が立ち、「平和友好」と書かれたボール型の下には、「前事不忘・後事之師」と刻まれていました。 あとでガイドブックを見たら、「過去を忘れず、明日の教訓とする」という意味だそうです。


展示スペースはそれほど広くない記念館ですが、木曽杉を取り入れた建物とのことで、造形美にあふれているように感じました。
掲示されている文面や絵、写真を見ていると、それだけで分かったような気になってしまいますが、ガイドの方の説明を聞くと、当時の人達の思い、何故敗戦間際になっても満州にわたらなければいけなかったのか、如実に理解できるものでした。

そしてセミナー室では、10歳で両親に連れられて渡満し、敗戦で孤児になるも、教会の神父さんに助けられて帰国されたという方が語り部として、当時の満蒙開拓の様子を話してくださいました。
満蒙開拓団は当時5円(今の2万円位?)で地主を追い出したり、使用人として雇用することもあったそうです。 敗戦時は関東軍の日本人兵士達は開拓民を置き去りにして遁走し帰国。 その頃の開拓団は、男子は兵隊にとられ、年寄りと女子どもだけ。
敗戦を境に満人や女真族と言われる地元民から、また、進軍してきたロシア軍からも狙われ、残された年寄りや女子どもを中心に、開拓民は捕虜となったり殺されたそうです。
やっとの思いで帰国できた開拓民は少なく、しかも分村などで故郷には帰ることができず、あらたな開拓地を探したとのこと。

満蒙開拓団は、地元民から搾取するという加害者であり、敗戦後は日本国から見捨てられた被害者であり、なんとか帰国できても、その被害は続くのでした。
語り部の方の話し方は朴訥として、ときどき言葉に詰まるような感じで、加害と被害という思いに、言い様のない感情が湧いていたのであろうと思いました。

記念館では、語り部の証言ビデオの視聴や説明なども行っているようですので、より深い理解を得るために行かれる時は確認されると良いでしょう。

なお、敗戦までの十数年の間に満蒙開拓に渡った人が一番多いのは長野県だそうで、その動機を見ると、「教師など公職にある人から薦められた」、「自分で決断した」が半分以上占めているが、そのような雰囲気が県全体に行き渡っていたのでしょう。 でも、実際の所はよく分からないとのこと。
開拓民の当時の写真を見ると、笑顔が多いということは、はじめは「王道楽土」という希望に溢れた渡満であったのでしょう。

展示ブースの最後に、記念館からのメッセージが掲示されていました。
未来に向かって

あの時代に問いかけてみます。
なぜ、「満州」へ行ったのですか。
今を生きるあなたに問いかけてみます。
あの時代に生きていたら、どうしますか。

日本と中国双方の人々に
多くの犠牲を出した
「満蒙開拓」とは何だったのでしょうか。

長く人々の心の奥に
閉ざされていた記憶に寄り添い、
向き合いにくい真実に
目を向ける時がきました。

この歴史から何を学ぶか、
私たちは問われています。
「負の遺産」を「正の遺産」へと
置き換えていくこと、
その英知が私たちに問われています。

歴史に学び、今を見つめ、未来をつくる。
同じ過ちをくりかえさないために。
平和な社会を築くために。

我々の心に深く刻まなければいけないメッセージですね。

今の政権与党にかかわる人々がこの思いに触れてくれることを切に願いたいものです。

今回、記念館で購入した書籍などは、
・ガイドブック

・証言 それぞれの記憶

・満州覚書

記念館での見学を終えてから、中国残留孤児の救済に奔走された山本慈昭さんが眠る長岳寺へ。 お寺は記念館裏の坂道を登ってすぐでした。


 寺は、信玄終焉の地だそうで、種々の碑や説明書きがありました。


慈昭さんの詩「望郷の鐘」

思い出は かくも悲しきものか
祈りをこめて 精一杯つけ
大陸に命をかけた 同胞(はらから)に
この鐘を送る 疾(と)く暝(めい)せよ
日中友好の手をつなぎ
共に誓って 悔(くい)を踏まじ
大陸に命をかけた 同胞に
夢美しく 望郷の鐘
慈昭さんの、中国残留孤児の肉親探しの記録集「戦争は未だ終わらない」を見て、慈昭さんをたずねたのが児童文学作家の和田登さんで、和田さんは慈昭さんの話から「望郷」という本を著され、さらに改稿したものが「望郷の鐘」となり、これをもとに映画化がされたそうです。

因みに、2015年7月に信濃町で、「聴こう! 石の鐘のメッセージ」というイベントがあって、和田登さんも登壇され、会場では、和田さんが著された「石の鐘」の称名寺住職佐々木五七子さんをモデルにした「石の鐘の物語 いね子の伝言」を販売していました。
また、和田さんは現在黒姫童話館の館長をつとめておられます。