信州の北、新潟県との境にある黒姫高原での生活情報を伝えようとホームページ、そしてブログを開設してきましたが、定住がなかなかかなわず、地域情報をあまり集められません。 その他諸々も併せ気ままに記すことにしています。
お知らせ
お知らせ
*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱、ウソ箱ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。
日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。
「公共放送」と名乗っているNHKや態勢迎合の低俗局(フジサンケイや読売)、大手新聞社(朝日・毎日)等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。
*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。
*東京新聞(中日新聞)、日刊現代、信濃毎日新聞、長周新聞などややローカルなメディアから、今の日本をチェックしましょう。
*人と防災未来センター
*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。
*過去に所有したドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄し、当ブログへの転送設定も停止しております。
*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。
*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)
*↓時々、先日付の投稿があります。
下へスクロールして直近の投稿を確認して下さい。
***掲載した主な画像(写真)の上にカーソルを置きクリックすると拡大されて文字が読みやすくなり、さらにクリックするか当該画像右上のXをクリックすると元のサイズに戻ります***(間もなく参議院議員選挙がはじまります。)
25年デフレが続いている日本で、自公政権は国民の生活を一顧だにせず、消費税に見られるように搾取を続けています。 彼らは与党政治屋や大手企業経営者の栄華が維持されれば良いと思っているのです。 一般市民が現状をよく見定めて、我々の生活の底上げを真面目にしてくれる政治家を選ぶ必要があります。
自民党、公明党に加え、彼らの補完勢力である、維新、国民、参政党などにも騙されてはなりません。 頼りないですが立憲、共産、社民、れいわ新選組の候補者の中から選びましょう。
2013年12月31日火曜日
2013年から2014年へ
今日の信濃町は薄日のさす温かい一日で、雪はどんどん融けているようでした。
お正月を黒姫で過ごすためやってきた家族は残念ながら全員とはなりませんでしたが、それでも大きくて賑やかな声がしばしば飛び交い、家内の温度はいつもより数度も高くて暑ささえ感じています。
買い物に出かけた第一スーパー古間店では、あの広い駐車場に溢れそうになるほど車が止まり、案内整理する要員が出るほど賑わっていました。
テレビの無い我が家では、年末年始番組はよその世界のことで、幼子の声を中心に静かな夜に美酒に酔いしれながら新年を迎えようとしています。
2013年12月29日日曜日
今朝は一番の冷えか?
「人にやさしい東京を作る」というキャッチフレーズは大変心地良いですが、はたして宇都宮氏がそれに相応しい人物であるのかよく分かりません。
かと言って舛添などという厚顔無恥な人物の顔も見たくない。
かつての東京都知事に美濃部亮吉という革新が支持した人物がいましたが、都民のための都政が施されていたのか、何か功績があったのかよく分かりません。 こんな歌がありました。
結局、国にあっても都にあっても、高級官僚の手の内にあって政治が行われ、総理大臣も知事も所詮お飾りなのかもしれません。
さて、今日の黒姫は、マイナス8度の外気温で朝を迎えました。 場所によってはマイナス10度を下ったでしょう。
我が家のトイレでは2度、居間は16度でした。
寒い朝をカメラに収めようと外に出ても、すぐに手足の指先がジンジンとしてきて、早々に家に戻りました。
でも”寒じた”日は、あまり雪が降りません。 朝日を浴びた雪面では結晶からの反射でしょうかキラキラとそこかしこで光っていました。
戸外の方が冷蔵庫より冷たいというので、正月用食品で冷蔵庫に収容できないものやビールなどは車庫に置いてあります。
買い物に出た町内のスーパーも混んでいて、宅配を出す商店でも無駄話を交わすヒマがないほど忙しそうでした。
2013年12月27日金曜日
年末年始の食品買い出しへ
小沢一郎さんのような政治家は官僚が翻弄されると、理解力も判断力もない人物をおだて上げて首相にしたのが官僚であり財界なのでしょう。
お人形さんであっても一国の首相であれば、その一挙手一投足を世界が見ているわけで、その安易で唐突な行動は日本国にとってマイナスとなるだけで何のプラスにもならないのです。
今、東京都知事選に出馬する顔ぶれがどうなるのか気になる所ですが、これまで取りざたされている人物を見ると、政治家としてばかりでなく人格的にも欠落しているように思われます。
私としては昨年の選挙で敗退した宇都宮健児さんの再出馬を期待していたのですが、この所、昨年の選挙で一緒に活動された方との不協和音、軋轢のようなものを知るようになり、今まで私達自身も虚像の中で宇都宮さんを見てきたように思われました。
どちらにあっても真実を測ることは難しく、安易な判断はしてはならないと思うものの、これまで、「人にやさしい東京を作る会」へのリンクを冒頭に掲載していましたが、適当でないと思われ今回これを外すことにしました。
さて、今日明日あたりが仕事納めとなっているのでしょう、年越しの準備を始める時期となり、明日以降は混雑が予想されると、今日は長野へ食料品を中心に買い物に出かけました。
買い出しの種類も量もそれなりにあるので、信濃町内のスーパーなどでは手当ができないので、長野まで出かけたのですが、午前中であってもかなりの人出で賑わっていました。
ここの店は野菜が安いとか、良い魚介類があるとか、他の店ではお肉がいいとか、主婦の知恵と知識で数箇所を巡ったのです。
それにしても野菜を中心に何でこんなに食品は高いのでしょう。 経済政策や税制を決めている政治家や官僚は、庶民が行くスーパーで買い物などしたことがないのでしょう。 所詮、高級取りには庶民感覚は無いのです。 値付けが高い上に、消費税が課せられます。 ヨーロッパの諸国へ行くと食料品への課税はわずかかゼロで、価格は安いです。 しかも食品は豊富で、偽装や添加物などがありません(たぶん)。
日本の場合、遺伝子組み換え食品がある一定基準内の量であれば、「遺伝子組み換えでない食品」と明示して良いそうです。 アメリカ国内で許されていない遺伝子組み換え食品が日本へ輸出されて加工食品となっているわけで、日本政府そのものが食品偽装に加担していると言えます。
一般的に中国産の野菜など食品に抵抗感を感じる人は多いでしょうが、国産であっても高級レストランばかりでなく偽装のオンパレードで、そういう中にあって、自らの嗅覚を養い、安全な食品へのこだわりを持つ必要があろうと、今日の買い出しの中で感じたわけです。
福島原発からの放射能漏れ問題を含め、これから育って行く小さな子供達への影響や安全な食品を見分けることに注力して行きたいです。
2013年12月26日木曜日
快晴のクリスマス当日に上越市へ出かけました
町の条例についての段落の中で利用料等を新規に徴収すると聞き記したのですが、実際にはすでにある条例の内容を改定するものとのことで、運用を従前より密に行いたいということのようです。 でも、特定の政治、宗教、販売とかの活動でなければ、町民の施設利用にあたっては基本的には無料とすべきでしょう。 利用を制限するより促進のための方策を考える方が先のようにも思えます。
(追記了)
連休明けの24日、信濃町の町議会で、公民館などの町有施設を利用するにあたって、福祉事業などと認められた組織やグループ以外は、利用料や暖房費を徴求する条例を決めたそうです。
条例に反対された議員は3名のみで、賛成多数で決まったとのこと。
都会であれば、人々が集う場は色々あって見つけるのも容易いですが、信濃町にあっては住民が簡単に利用できる場は、町が所有する集会施設しかありません。
一回に支払う利用料は小額かもしれませんが、回数が増えれば、それなりにまとまった金額になることでしょう。 年金生活者など年配者や子育て世代のお母さん方の集会や教室、修練の場など、特に少人数のグループでは個々の負担が増大し、そういった集まりそのものを否定してしまう条例だと思われるのです。
住民同士の交歓の場や文化活動を否定する条例を町や議員が即決するという認識そのものに問題ありと思われます。 町の苦しい財政の中で経費を浮かしたいという気持ちはわかりますが、それならば経費の多くを占めている人件費について検討すべきでしょう。 特に対外的な理由で置くような役職(副??)の存在、また議員定数の削減、議員報酬を一定とせずに出勤日数に応じたものするなどの工夫で、かなりの人件費が削減できるはずです。
住民が集いやすいような環境を整備するのが町の本来の役目でしょう。 条例を決める理由は色々あるのかもしれませんが、そういったことを忘れ、住民にさらなる負担を課すのは本末転倒のように思わ、国の消費税率アップや各種社会保険負担の増大など、国と同じような酷税とおぼしき所作がこの小さな町の中でも行われていると感じたのでした。
さて、この所、雪降りが少なく、そのかわり朝はマイナス5〜6度ほどと寒い日が続いています。 今日は一日曇っていましたが、クリスマスの昨日は青空の良い天気でした。
そして天気の良い日に遠出を済ませておこうと上越市へ出かけて来ました。
目的の1つは、高田の雁木通りの一角にある杉田味噌醸造場でお味噌を購入することでした。 これまで、家内の友人から戴いてから、ここの添加物のないお味噌の虜になってしまい、麹や昆布の味噌漬けなども含め、時折片道40kmを走って出かけているのでした。
高田は城下町であった故でしょうか、紛い物のない名産を作り続けている老舗が色々あるようで、周囲を見聞しようと長靴を履いて行ったのですが、雪が積もっている所は全くなく、日差しもあって温かい行脚でした。
でもそう長く歩く時間もなく、その中で見つけたのが高田カトリック教会。
1911年(英文のhistoryでは1908年)、ドイツ人の司祭が金沢からやってきて布教をはじめたのが教会の始まりとのことで、教会は100年の歴史があるようです。
教会の正面から入って、聖堂(礼拝堂)は中位の大きさでしょうか、左右に横長の座席があり、正面に祭壇、祭壇の左にパイプオルガン、右後方の側面に洗礼式を行う一角があり、昔は受洗者の体全体を聖水に浸して洗礼を行っていたような跡がありました。
昨日(25日)朝10時にはクリスマス(主日)のミサがあったような表示が典礼台(?)に下がっていました。
そして教会と聞くと、だいたいが十字架がかかった尖塔のある建物に礼拝堂があると思い浮かべるでしょうが、この教会の周囲には、養護老人ホーム、ケアハウス、母子生活支援施設、愛児園、保育園、幼稚園などが併設されているのでした。
宗教は、悩む時、苦しい時などに人々に安らぎを与え、穏やかな心にしてくれると同時に生活上の種々の悩みに対し助けを与えるものでしょう。
そういう意味では、この教会のみならず、寺院や神社でも授産施設を兼ねている所があり、それが宗教本来の役目だと思うのです。
しかし、戦後の日本では、新興宗教が林立し、そこが票田になると政治家が宗教組織を利用し、さらに宗教組織そのものが勢力を伸ばすために政治に介入しだしています。 それは暴力団が勢力を伸ばすと同じ構図であり、宗教としての本来の役目を果たしていないのです。 かつてのオウムを犯罪集団としていますが、同じようなことをしている宗教組織が現に存在しているのです。
そういう意味では行政が宗教組織として認める判断が実に甘いというか、きちんとした精査を行わず宗教として認定してしまい免税を含め特典を与え、名ばかり宗教団は利益誘導、金儲け、権益拡大に走っているのです。
そんなことを考えると、高田教会はそれほど華美にならない、地域住民に密接した教会であると思われ、外国から来た人にも優しい多言語による案内など色々な気遣いをされているように感じました。
因みに、高田公園に近い所に、日本キリスト教団の教会がありました。
昔の文学作品にも出てきそうな古色蒼然とした民家を見つけました。
また路地には消防ホースのようなものがあちこちに敷設されていました。 たぶん雪降りの時に地下水を組み上げるなどして消雪に利用するホース(散水できるように穴の開いた)だと思われました。
黒姫駅前の商店街通りには道路のアスファルトをやり直して消雪装置を設置していますが、車の往来が少ない所であれば、特段大きな経費もかからずに消雪装置が設置できるアイデアとして参考になると思われたのでした。
2013年12月24日火曜日
シュトーレン二題
我が家でもかなり昔からシュトーレンを焼いて、親しい友人などへ贈っていますが、先日ネットで知った岐阜県のグルマンヴィタルというパン屋さんからシュトーレンをとってみました。
我々には少し甘い感じ(粉砂糖をふりかけているので表面は当然甘いのですが)がしましたが、値段相当によく焼けているなと思いました。
名古屋市内にもお店があるようですので、次に機会があった時は、お店を訪ねてみたいと思います。
そこで遅ればせながら先日我が家でもシュトーレンを焼きました。 まだ食べるには早いのですが、ナッツ類をたくさん入れたりして風味もなかなかのものです。 クリスマスには間に合いませんでしたが、年末に子供たちが来た時に一緒に楽しみたいと思ってます。
因みに、2007年12月20日と、2011年12月16日の記事に我が家のシュトーレンを載せています。
また、地方で美味しいパン屋さんやケーキ屋さんを見つけると嬉しくなり記していますが、2012年5月に津波被災地へ慰問に出かけた時に仙台市内で知ったパン屋さんも大変美味しかったと記憶しています。
それにしても首都圏で名のあるパン屋さんやコンビニなどで売っているパンって、何で美味しくないのだろう。 マーガリンやラードなど粗悪な材料を使っているでしょうし、営業外経費に掛かりすぎるとか利益率を上げることで、商品の質に対する思い入れは減少しているのでしょう。
その点、地方でこじんまりと信念を持って焼いているパン屋さんはついつい賞賛したくなってしまうのです。
2013年12月23日月曜日
昨日の積雪はそう多くはなく、今日は青空の一日でした
雪は湿っていて、枝に積もった雪はなかなか落ちず、秋の稲穂のように頭を垂れている様があちこちで見られました。
今朝はマイナス6〜7度ほどとかなり冷えて、その分、朝から山々が綺麗に見えていました。
こんな日、地元の方は「かんじるで〜」とよく言いますが、これは「感じる」ではなく、「寒じる」の意なのです。
冬至の翌日、飯縄山(さらに戸隠連峰)の向こう、たぶん戸隠ゲレンデがある辺り(もう少し右よりかな?)でしょう、お日様は沈んでいます。
2013年12月21日土曜日
雪、いい降り方をしています
屋根に積もった雪はボトンボトンと、あるいはドドドーと音をたてて滑り落ち、これが深夜になるとドンドンという大きな音に変わることでしょう。
予報では明日昼まで雪マークですので、この降り方が続けばかなりの積雪量になることでしょう。
年末には孫が遊びに来る予定になっており、これまでの積雪量だと早晩融けて雪と戯れるのは難しいと思われていたので、今夜の降りでちょっと安心しています。
でも明朝の雪除け作業はかなり大変でしょう。 ここ数日たいした降り方をしていなかったので、久しぶりに体力を使う除雪日になるかもしれません。
そういえば、黒姫のゲレンデであるスノーパークは今日が開業日であったと思います。 明日からは全コースで滑られるかもしれませんね。
2013年12月19日木曜日
クリスマスシーズンに寄せて
中学校に入る時、親の薦めでミッション系の学校に入り、そこでクリスマス会があり、どんな儀式があったかこれも記憶がありませんが、「きよしこの夜」や「ジングルベル」といったラジオから聞こえてくるような歌ではない、たぶん「諸人こぞりて」のような聖歌を聞き歌い、それまでとは違った新鮮な感覚があったような記憶があります。
学園を経営している修院の建物は、その昔財閥か華族の別荘であったか、能舞台のような、また神社の社のような、周り廊下のある古色蒼然とした立派なもので、その建物の中でのクリスマス会でありました(と記憶しています)。 その土地はディベロッパーに売却したのか、今やかつての建物はなく瀟洒な住宅地に変わっています。
中高6年間の間には、24日のカテドラルでの深夜ミサにも出たことがあり、その後の親睦会(ビンゴなどもここで知った)や幼稚園の教室に布団を敷いて雑魚寝したこと、また、明け方の冷え冷えとした空気を吸いながら、近くの山手通りを散歩したことなどが、昨日のように思い出されます。
その学び舎に愛着があるものの、今や全国で有数の進学校になっているらしく、毎年有名国大に50名以上、有名私大に9割がた進学していると聞き、それはそれで誇らしくもありますが、そういった後輩達が行政の中枢や大企業に入り、政治家と企業家のために働いているとしたら、何とも残念というか、昔の学び舎の意義が薄れてくるようにも思われて仕方ありません。
社会人になり結婚して子供が生まれてからは、情操教育というのでしょうか、一定の価値観を持ってほしいと教会に通わせましたが、幼稚園児であった頃でしょうか、本人達は玩具が欲しく仕方がなく、親としては時間の観念を植え付けさせたく、ディズニーの時計をプレゼントしました。
明け方、枕元に置かれた時計を見て、「サンタの馬鹿野郎」の一言。
クリスマスのプレゼントは親からのものであると、気づいたのは間もなくであったでしょう。
子供達は育ち、我々夫婦も色々な取り組みをして、最後は黒姫に住まいを持つようになったわけですが、クリスマスという言葉も行事もどこかの社会の一つの出来事のようなものになっていました。
でも、この年末に、小さな孫達がやって来るというので、忘れかけていたクリスマスツリーを戸棚から出してきて飾り付けをしました。
クリスマスと聞くと、一般的にはケーキを食べて(あるいは外食をして)、プレゼントをもらうという気持ちしかないでしょう。
今夏、当ブログで記した「かけがいのない いのち」の作曲者古木シスターがイタリアのローマで仕事をされていると、近況を伝えるブログの中で「痛みをともなう贈り物」という一行が目に止まりました。
温かい部屋で美味しいケーキや食事を食べたり、プレゼントを貰うのがクリスマスではなく、日々苦しむ人のことを思い、少なからず手助けをしようとする気持ちを抱くこと、それこそがクリスマスシーズンだと思うのです。
古木シスターのブログ掲載にあった漫画をのこします。
12月になると当方にも色々な団体から案内が届き、そこの最後の頁には必ず活動への支援を願う内容が記されています。 当方は、国境なき医師団のような世界的な活動に微力ながら支援をしていますが、国内に目を向けた所では、今、大阪西成で活動をされている「ふるさとの家」に時々物資や募金を送っています。 痛みを伴うためにはもっと頻繁に送らなければと思うものの、日頃欲しい物があったりすると、なかなかそうもいきません。
東日本大震災による被災者、福島原発の放射能禍に苦しむ人々、虐げられた人々は少なくなることはなく、かえって増えているわけで、行政が温かくこまかな支援がなかなかできない状況下にあって、市民一人ひとりが助けようという気持ちを持つことが望まれていると思うのです。
最後に、贈り物といえば、この時期の日本の風習は「お歳暮」。 今日は第三弾の荷物を発送。 漏れがなければ良いのですが、それだけが気がかりというかドライになれないのも、日本人であることの証拠なのでしょう。
イノセ都知事の辞任に思う
さて、東京都知事のイノセの辞任が決まったとのことで、嬉しい一言につきます。 前知事のシンタロウと同様に、人を小馬鹿にし、俺は偉いんだと目をパチクリしたり顎を上げる所作は、共に実に貧相なものなのです。
シンタロウは尖閣諸島問題を顕在化させたまま、その解決方法を何ら見定めずに都知事職を頓挫したものであって、それを受けた日本政府はこれまた外交能力がなく中国に対し虚勢を張っているだけで今日まで至っているのです。 日本の国防力は中国に負けないと書いているブログなどもありますが、所詮、軍隊や軍備の規模が違うし、そもそも人口の差は大きい。 肉弾戦でいけば、当然日本は負けるでしょう。 今や中国は月まで人工衛星を飛ばせる国になっているのです。 意味もなく弱小評価するのは危険と思われます。
イノセはオリンピック招致のプレゼンテーションを自画自賛していましたが、彼は英語の発音の悪さを自覚しておらず、端から聞いていても恥ずかしくていられないほど酷かったです。 今の中学生高校生でもあれほどのひどい発音はしません。 したがってテレビ報道でも冒頭の一言だけで、それ以上の放送をしていませんでした。
とにかく東京都は二代にわたって傲慢で不遜な輩が知事職についていたわけで、次は日本人の良識を確実に備えた人物になってほしく、下村や東国原、舛添、橋本などなどでは、まともな都政を維持することは難しく、結局国政と同じように自民党と公明党が主導する(そこには悪徳官僚が存在するでしょうが)悪政になろうと思います。
彼らを推す良識のないグループは、前回の都知事選で敗退した弁護士の宇都宮さんを「左翼」だと声高に叫び、その名を貶めようとしていますが、サラ金禍に苦しむ人々を助けてきた宇都宮さんは都民や市民の生活を守ることを第一に考え行動しているわけで、その思考には一切政治色も欲得もないのです。
それに反し、与党の流れを汲む有象無象は、シンタロウやイノセのように利権屋であり、覇権主義者なのです。 そこには都民や市民の安全で豊かな生活を求めるという考えはありません。
イノセは辞任に際し、「政治家としてアマチュアであった」と言っているそうですが、外堀を埋めずに5千万円を受領してしまったという点でアマチュアであったということでしょう。
日本の政治にあっては、同じことをしても罪にならず、法律に触れないことをしていても罪にされてしまうのです。 小沢一郎さんの政治献金問題も同じで、司法のみならず、官憲の判断で恣意的に犯罪とされてしまうのです。 (最終的に立件されなくても政治家としての生命を失わさせたという意味では、悪徳政治家と悪徳官僚の目論見にかなった所作であったわけです)
そういう意味では、日本の司法に正義はありません。 高知の白バイ事件のように、罪のない者が犯罪者として服役を余儀なくされ、東京電力の女子事務員殺人事件のようなことも起きてしまうのです。
ドイツのメルケル政権の新しい国防大臣は大学院まですすんだ7人の子を持つ女性で、しかも英語とフランス語にも堪能の由。 家庭人として国民を守るために、国の政策はどうあるべきか熟考することでしょう。 海外会議でも言葉の壁がなく、他国要人との意思疎通も密になるわけです。
翻って日本を見た時、国内では威勢の良い発言が目立ちますが、海外へ行くと言葉が通じないので、結局イヤフォンから聞こえる翻訳による会議出席で、会議の外での意思疎通や交歓ができません。
先日、ASEANに出席したアベシンゾウは、中国との領土問題で協力を仰ごうとして、逆に東南アジア諸国から相手にされなかったらしいです。
国民はアベノミクスという幻影に惑わされ、日経平均の上昇だけで、自分たちの生活が良くなると思わされているのに気がついていません。 被災対策、原発、食品問題、どれを取っても、利権がらみで誤魔化すだけの政治をしている、自民党や公明党に託していたら、日本は早晩消えてしまうことでしょう。
日本をアメリカに売り渡した吉田茂や岸信介の末裔であるアベやアソウが、今の日本政治の中心にいるわけで、思考が変わらない以上、日本という国も国民の生活も良くなろう筈がないのです。
昨年の選挙でイノセを推した都民は猛省すべきで、再び同じような人物を選べば、東京都は再び利権の坩堝と化して、都民の生活は顧みられなくなるでしょう。
もし宇都宮さんのような清廉潔白な人物を都民が選択すれば、それは東京都ばかりでなく日本の誉れであり、諸外国からの信頼、ひいては日本の再生を勝ち取ることにもつながるのです。
次回は、ウソ、偽り、インチキのない都知事選挙が行われることを切に望むものです。
2013年12月18日水曜日
iPhoneからガラケーへ切り替えた
今季に入って町の除雪ブルは3度ほどやって来ましたが、地響きというのでしょうか震動がこれまで以上に強く感じられ、その響きは、早朝であっても目が覚めて、来たなという認識がはっきりと出来るようなものなのです。
たまたま日中に来た時があったので、そのブルを見たら、どうも新調されたようで、いっそう大きく塗装が綺麗になっているように思われました。 運転室も広くなっているようで、運転時の操作性や居住性が高まっているのではと感じられます。
できれば6時過ぎに来てほしいのですが、それでは通勤通学の方々が困ることになるでしょう。積雪から住民を守ってくれる重機ですので、多少の震動は我慢しなければということですね。
さて、新しいiPhone5Sが発表された時、ご多分に漏れず当方も予約し、品薄のゴールドでしたので、当分入手は難しいと思っていたら、それほど経たずに入荷の連絡がありました。 しかし予約店舗が遠方で取り置き期間は3日ほどと、取りに行く時間がなく、結局流してしまいました。
でも、考えてみると、iPhone3GS、iPhone4s、iPad2と使ってきて、総体的な処理能力は上がっていますが、iOSアプリの使い方には大きな変化がなく、大枚?万円を投資する意味があるのか、それも1年後は再び新しい機種が発売されるであろうと、使い(買い)続けることに疑問が感じられてきたのでした。
今回、iPhone4sの本体割賦支払いが終了することもあって、今まで使ったことのないアンドロイドを試してみてもいいのではと、グーグルのNexus7(LTE)を使ってみることにし、今は試行錯誤の途中です。
そしてソフトバンクからの今月の請求明細を見て、端末代金がないのに月額支払額はあまり減っていません。 iPhoneはWiFiでの使用が中心で3G通信することも、また音声通話をすることも少なく、ソフトバンクにこれ以上奉仕し続けるのは無駄に思えて来たのでした。
しかもiPhoneに限らずスマートフォンのバッテリーの持ちは悪く、知らずにバッテリー容量が少なくなっていたり、使い方によって充電能力が目立って落ちることもあります。
そんなこともあって、昨今、ガラケー(従来の携帯電話、feature phone)に切り替えるビジネスマンが多いと聞き、当方も音声通信のみ付保されれば良いと、iPhone契約をやめる決心をし、昨日、ソフトバンクへMNP切り替えの手続き、そしてauで携帯電話本体の購入手続きなどをしました。(これまで電波が届かない時があるなど、心象ではありますがソフトバンクは好きになれません。 家内のauの方がよほど良いのです。)
端末代金0のものを選び、通話の相手は自宅か家内の携帯が殆どなので、月内に数回使っただけでは千円程度の負担で済むとのこと。
ただ2年縛りの契約はガラケーでも同じだそうで、携帯会社はあれこれ顧客を逃さない工夫を考えているようですね。
かくして我がiPhoneは、iPod Touch化してしまいました。
と言いつつも、昨今安いフリーSIMが出始めていますし、海外でプリペイドSIMを使う機会もあろうかと、iPhone4sに使えるというSIMフリー化のための下駄(プリント基板)を2種購入しております。
ということで、我がiPhone4sはまだまだ復活の可能性があるという状況にはしています。
携帯電話の充電器(ACアダプタ)は別売りとのことで購入しましたが、汎用性のあるアダプタということで、両端がUSBとミニUSBの90cmのケーブルが付いたもので、これなら買わずに家にあるもので十分でした。
2013年12月12日木曜日
いよいよ雪国の生活が始まります
外を見ると一面の銀世界で、昨夜未明から雪が降りはじめたようで、やや重たい雪でしたが、昼間もやまずに降っています。 積雪量は10数cmという所でしょう。 この分だと根雪となって、いよいよ雪と格闘?する生活がはじまることになるようです。
雪シーズンになったばかりの時期は、まだ体が慣れていないこともあって、転びやすく(滑りやすく)、車の運転も慎重さを欠きやすくなりますので、十分に注意したいと思います。
さて、ここ数日、リンゴ農家から買い求めたリンゴ等を整理し、歳暮発送第二弾と称して箱詰め作業をしました。
なるべく美味しそうで大きいものを入れようとすると、最後には小さいものや傷物が残ってしまいます。 我が家で食すリンゴはつる割れという、ヒビが入ったものが中心で、そういう見栄えの悪い物の方が意外に甘さと酸味のバランスが良くて美味しいのです。
傷んだリンゴはジュースやジャムなどの加工業者にまわしている農家もあることでしょう。 以前、腐りかけた果実でも、ジュースなどの原料になると聞いたことがありますが、事実かどうかは分かりません。
リンゴは生食のほかに、ジュースにしたり、ジャム、コンポート、パイ、タルトなどなど色々な使い方ができます。 不運にも味のない不味いリンゴに当ってしまった時はシロップ煮にしたり、面倒な時は電子レンジで温めるだけで甘味が増します。
先日、東京日本橋の有名デパートの食品街を歩いていたら、サンふじ1個が500円という値段で売られていました。
そんな高いリンゴを買う気になりませんし、スーパーのリンゴでは所詮味に限りがあるでしょう。 産地に近い信濃町にあって、 今はサンふじが一番美味しい時期ですので、しばらく生食中心で楽しみたいと思います。
2013年12月10日火曜日
名前の入ったリンゴを戴いてきました
今日の北日本は荒れた天気であったようで、関東圏の主住地に設定してあるタブレットからは防災警報がしばしば流れていました。
信濃町では朝のうち雨が降るもそうひどい降りにならず、雲間から青空が見える時間帯もありましたが、午後遅くには再び雨が落ちていました。 そして夜には雪降りに変わる予報のようで、夜になってしんしんと冷えています。
今日は、20数年来懇意にさせていただいている飯綱町のリンゴ農家へ出かけて来ました。
今夏、リンゴの木のオーナー制度を始めたと聞いて申し込みをし、その一つのイベントである名前入り作業に挑戦してみようと、7月にリンゴに袋がけして、10月に大きくなったリンゴの袋を剥がして、名前を書いたシールを貼ったのでした。
青みのリンゴが徐々に赤味を付けていく中で、名前を書いた黒い字の所だけ赤くならずに、文字が浮き上がるというものでした。
本来は、11月下旬にでも、木からリンゴを収穫するという作業を自分達でしたかったのですが、それが叶わず、収穫しておいて下さったものを今日はいただいてきたわけです。
出来上がりを見ると、もっと太い書体で書いた方が良かったかなと思われますが、ひらがなでも間がつぶれたりすると、文字として見難くなります。 何度も試してみないと分からないことでしょう。 慣れてきたら顔マークのようなアイコンなどを入れても面白いかもしれません。 球体なのでいっそう難しくしているようです。
今回は子供達の名前を入れ、本人達の興味をひいてもらうため、名前シートを剥がさずそのままにしておりますが、来年は本人自ら書き込んで貼る作業に挑戦してもらおうと思っています。 そうすればリンゴに対する愛着もいっそう増すことでしょう。
よく農村で、田舎暮らし体験と称して、田畑のオーナー制度を展開している所がありますが、リンゴも同様に春先の摘花作業、雑草取り、名前入り作業、収穫といった一連の作業をしていけば、収穫物への愛着と同時に農業への面白さや労働の大変さが実感できることでしょう。
そういう意味でも、この林檎の木のオーナー制度は地域のまちおこしのテーマの一つにもなろうと思われたのでした。
そのリンゴ農家はこちらのサイトです。
2013年12月9日月曜日
今朝の外気温はマイナス6度
暖房のないトイレは4度ほどと、温かい便座があるのでしのげますが、冷たい空気がそこかしこで感じられました。
庭一面に霜柱が立って、歩くとサクサク音をたて、もう見向きもされなくなった枯葉に霜がついた様子が何気にかわいく写真を撮ってみました。
2013年12月8日日曜日
防寒、防雪対策もろもろ
早朝の外気温は0度前後、室内では暖房のない部屋で6度前後と毎日冷えており、寄る年波というのでしょうか寒さをひしひしと感じることが多く、防寒・防雪対策への関心が高まりつつあります。
建物の外壁には断熱材が入っており窓ガラスも二重にはなっているのですが、出入りする玄関ドアーの開閉で冷気が入って室内の暖気が抜けてしまうことが前々から気になっていました。
町内の家々では、玄関前に温室のようなガラスの部屋を作っており、そこで冷気を遮断すると同時に除雪用具なども置いており、便利そうだと以前業者に見積もりしてもらった所、たいそうな金額で結局諦めてしまいました。
今回は、玄関のひさし下に自作の櫓を置き、これに農業用の透明ビニールシートをかけて、冷気と雪を防ぐ計画を建てました。
見栄えは良くありませんしシートを固定していると、出入りに腰をかがめるなど不便なのですが、雪の時期だけだと今季はこれで試していこうと思っています。
窓辺は当初から二重ガラスになっていますが、25年前の建築だし、窓のフレームが金属なので、フレームそのものが結露してしまいます。 先日、結露防止のためカーテンの外側にビニールシートを下げる商品が売られているのに気が付きました。 効果に疑問を持ちながらも、ネット通販より安い価格で購入し、実際に付けてみましたが、信濃町のように極寒の地域ではあまり効果がないようです。
窓辺の内側にプラスティック枠の窓を設置し二重化する商品があるそうで、そういった措置をしないと結露を完全に防ぐことはできないようです。
我が家の暖房は床暖と薪ストーブを使って来ましたが、灯油価格がどんどん上がっていく中で床暖を常時使うのは不経済だと、薪ストーブだけにしようと今夏から計画し、薪の在庫もこれまで以上の量にしてきました。
しかし、薪を焚いても温かい空気は上に上がってしまい、人間がいる周囲には暖かさがあまりありません。 ストーブの裏にサーキュレーターを置いて暖気の撹拌を考えたのですが、効果はほんとありませんでした。
今秋、知り合いになった別荘の方から、DIY店で入手でき天井に設置できるシーリングファンが効果あるとうかがい、今般ネット通販で購入してみました。
我が家の居間の天井は斜めになっており、しかも中心にシャンデリアが下がっているので、ぶつからないように設置できるか不安でしたが、どうにか作業は無事に終わりました。
リモコンで弱中高とファンの速度が変更でき、しかも冬場と夏場の切替ができるものでした。 私はファンが回って、上部に溜まった暖気を下に流してくれるものと思っていたのですが、実際には下の冷気を上部に送るように羽根が動いているようです。
効果は抜群というか、たぶん2〜3度床面で温度が上がっているのではないかと思われます。
薪ストーブは暖房効果に加え見た目効果というのでしょうか、より暖かさを感じるものですが、煙突掃除や周囲の清掃、薪の置き場などなど、色々考慮しなければいけないことがあります。 専門業者のサイトなどを見ると便利そうな用具などが色々あることがわかりますが、それなりに費用がかさみます。
まず、外の薪置き場から毎日薪を抱えて来るのも大変で、これまで自分の腕に抱えたり、バケツに入れたりしていましたが、それではたくさん運べません。
これも別荘の方から教えていただいたのですが、スーパーマーケットなどで廉価に販売しているテント地の買い物袋が役立つとのこと。 以前フリーマーケットで購入した袋がたまたまあり、この袋の端の縫い代をカッターで切り、そのままでは布地がほどけてしまいますので、接着剤で貼付けました。 要は、長細い布地の両端に持ちてがある風呂敷という感じのものが出来上がるのでした。
これはなかなか便利です。
他にも、防寒、防雪対策の用具が色々あると思われますので、色々参考に日常生活に役立てていこうと思っている所です。