と奈落の底に落とされた心境の続きです。
回りにあるパソコンは全てWindows XPばかりで、機能が相当に古い上、マイクロソフトのOSサポートは間もなく終了。 いっその事、パソコンの無い晴耕雨読の生活に切り替えてもいいかと思ったものの、テレビも新聞もない生活にパソコンまでなくなると、それこそ社会から隔絶された隠遁生活にならざるを得ず、しばし沈思黙考。
数年前、清水の舞台から飛び降りる気持ちで10数年乗った車を新車に入れ替えましたが、今回も、我が家の財務省の承認をいただき^^;、一大決心して、通販サイトの注文ボタンをクリックしました。
今さらWindows機をメインに使う気にはなれず、やはりOS Xにしようと同じMacBook Proに照準を合わせ、結局Appleの15インチRetinaモデル メモリ16G SDD512Gbに落ち着きました。
先日、その注文した品が届きましたので、まあ珍しくもないでしょうが、開封の儀とセットアップを載せておきましょう。
◯ダンボールに入って届きました。
◯2013Lateモデルですが、なぜか日付は3月1日。 中国の工場で出来たばかりの製品かもしれません。
◯ダンボールの上部を開けると、セロファンに包まれた白い箱が見えてきます。
◯本体の下にはACアダプタなど。 説明書は相変わらず薄い紙ッペラで、薄い黒い布地はクリーニング用でしょうか説明がありません。
◯使用許諾契約に関する条項でしょうか、この紙をやぶかないと本体を開くことができません。
◯旧機と較べてみました。 けっこう薄くなっています。(上が新、下が旧)
◯左側面です。 ずいぶんインターフェースが少なくなっています。 Thunderboltの口が2ヶ所、USBは左右に1つずつ。
◯右側面は、USB、HDMI、SDカードスロット。 当然、DVDのスロットはありません。
◯不織布でディスプレイは保護
◯電源スイッチがキーボードの中(右上)に有りました。(旧機は右上Unibodyの中に)
◯いよいよ電源を入れてセットアップ作業で、言語やキーボードなどの設定をします。
◯WiFi設定は、我が家の無線ルーターではMacアドレス制御をしているので、ここではスキップしあとで設定。
◯旧機にインストールしたアプリやデータはTimeMachineディスクにバックアップしていますので、こちらへ転送。
◯TimeMachineディスクからの転送に10時間余りかかると表示(容量としてはたぶん400Gb)
◯そのうち3時間11分と表示が代わり、ほぼその時間で転送作業は完了。
これでお釈迦にしてしまった旧機とほぼ同じ状態となりましたが、大枚はたいたのに旧機と同じ使用状況に何か不思議な心境。 でもやっぱりRetinaディスプレイは綺麗です。 それだけでも満足かな!
iPhotoを起動するとサムネール画像の再作成をするなど、各アプリの起動の確認が必要となりますが、おいおいやって行きます。
ただ、OS X上でWindows7を動かすParallels Desktopはアクティベーションをしないと使えず、また、何故かWindows7ドライブファイルがTime Machineディスクから転送されていませんでした。
別に起動ディスクのクーロンを作っていましたので、そちらからのコピーで問題はクリア。
TimeMachineディスクと起動ディスクのクーロンは、万一の時のために必須ですね。
しばらく使ってみて、迂闊にも新しいMacBook Proには有線Lanがついていないことが分かりました。 またUSBインターフェースは2つのみで、しかもバスパワーというのでしょうか提供される電力が少ないので、USBハブをつないで複数のUSB機器を接続すると動作が不安定になり少々問題があります。 1ポートに1台接続するというのが鉄則のようです。
今後、各インターフェースは、Thunderbolt中心となるようで、転送速度の点からもおいおいThunderboltに切り替えて行こうと思います。 ただ、Thunderbolt関連製品はまだ高額なんですね。 USB製品とまでは言わないものの、せめて現行価格の半分か3分の1ほどの価格になってほしいものです。
そして、一番最初に戻って、MacBook Proを使いながらの飲食は極力避けるものの、飲み物の場合はコップを使わず、マグカップのような底面がしっかりした容器を使おうと思います。
また、放熱効果が悪くなると一時使用をやめていたキーボードにかぶせる薄いゴム状のカバーを再び使うことにしました。
そんな感じで新しいMacBook Proを使おうとしていますが、久しぶりにAppleサイトを見たら、この1月でMac(Macintosh)は最初の製品が出てから30年経った由。
1984年にリリースされたMacintoshは白黒画面でOSは漢字Talk、垂涎の的でしたが、自分の力では買うことができず、1987年カラー表示のMacintoshが出て、大枚??万円をはたいて購入しました。
そして、Macintoshとアップル関連製品を集めて、アジアで初めてシンガポールで開いたフェアーにも出かけました。 同室したアップル製品のライターの方と、マーライオンが見える公園で焼き鳥とビールで会話を弾ませましたが、何故かぼられて高い酒代になってしまったという記憶があります。
シンガポールでは、音声認識装置を購入し、マイクからupとかdownと発声すると、カーソルがそのとおりに動くという、他愛のないもので、当時はそれでもスゴイという印象がありました。 今は、iPhoneのSiriでいろんな言葉を投げかけることができますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿