今月中旬から2週間ほど黒姫を不在にしていましたが、その間に秋はどんどん深まっていたようです。 留守している間の散歩中に見た花たち。 最初は我が家のかつての庭にもしっかりと咲いていたツワブキ。
黒姫でも今年はきれいに咲いているホトトギスですが、こちらのホトトギスは小柄で清楚な感じがするタイワンホトトギスとのこと。
黒姫に戻って、30日の朝の気温はマイナス0度。 その前に近所の方から霜が降りるのでサツマイモは収穫しておいた方が良いと聞き、蔓を捨てて掘り起こしました。
カボチャなどと同じように、サツマイモも日に当てて熟成期間を置く必要があるようです。
そして、キクイモの根の掘り起こしをしました。 昨今、直売所にもキクイモが並んでいますが、サクサクとして歯ざわりの良い作物で、便秘の解消にも役立つようです。
キクイモは2mも越えるほど茎が伸びますが、9月の間には菊に似た黄色い花を咲かせ、日差しがあたるとキラキラと輝いていました。
さて、30日の快晴の朝、黒姫や妙高の山肌の紅葉がかなり進んでいると見られました。
妙高など高い山には積雪の跡も。 11月中は白い雪は現れたり消えたりと繰り返すのでしょう。
我が家の菜園のブルーベリーの紅葉を撮ってみました。 もっと真っ赤になるはずです。
そんな景色を見ていたら、苗名滝の紅葉はどうなのかと気になりでかけました。
最初の吊橋を渡った所から右手の紅葉を見て、今年はタイミングの良い時に来られたと、滝へと心はやる自分に気が付かされました。
左手の遊歩道につながる階段を登ると、滝つぼと水しぶきで出きた虹が見られるのですが、水量が多すぎて下で撮っても上で撮ってもあまり変化がありませんでした。
帰り道、あらためて水流を見たら、地震滝とも呼ばれる所以がわかりました。
信濃町に戻る際、黒姫の紅葉はどうかと気になり、黒姫童話館の前庭に立ちました。
日差しの方向にもよるのでしょうが、斜面の紅葉の輝きは今ひとつといった感じでした。
さらに野尻湖脇の国際村の紅葉を見ておこうとメインの道路を通りましたが、いつもながらの風景ということであまり感慨がありませんでした。