今日の登山会に参加するため、昨日黒姫駅に下り立ち、我が家まで歩く途中で国道わきの小林一茶が晩年に過ごした土蔵がないのに気がついた。 よく見ると文化財保護の保存工事を行っているということだった。 土壁などはどうやって保存するのだろうかと疑問と同時に興味が湧いて来た。
朝5時過ぎに起きるが屋外はまだ真っ暗である。
かなり気温が下がったらしく、黒姫駅6時半に集合するために送ってもらう車のフロントガラスが氷結していた。 バスで戸隠村に近い大橋まで行き、7時半商工観光課の方の挨拶が始まったが、寒くて体が震え、早く歩き始めてほしかった。
やっと登山を開始し、種池から古池に到着。 まずこの古池での紅葉を背景に外気温が低いために蒸気があがる光景が何ともいえず綺麗であった。 狭い水流を渡り、新道分岐からしらたま平までは上りが続きかなり厳しい上に、眺望が何もない。
しかし、しらたま平で開ける眺望はすばらしい。 今日は快晴で槍ヶ岳や富士山まで見ることができた。 下山では、スキーシーズンには行けそうにもない第六ゲレンデを下り、シャーレに着いたのは3時半であった。 無料となったコスモス園のコスモスは風に倒れているものもあったが逆に野性味があって美しさを感じてしまった。
(旧徒然日記から転記)
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