須坂市中島の食品卸売「信濃興農」が、日本農林規格(JAS)の規格外の添加物を混ぜた業務用の濃縮リンゴ果汁を製造し、JASマークを付けて販売していたと、9日信濃毎日新聞ほか食品関係紙を中心に掲載されていた。
農水省によると、信濃興農は三月、中国から七倍濃縮のリンゴ果汁を仕入れて一・五倍濃縮に薄め、リンゴ酸やリン酸、液糖などで成分を調整。「五倍濃縮」と偽って、加工業者などに販売していた。
JAS法では、濃縮リンゴ果汁の添加物は品質を保つための最小限度とし、酸化防止剤と香料以外は認めておらず、リンゴ酸などは規格外。同社は六年ほど前から同様の不正を行っていたと話しているという。
JA関係のジュース等製造販売会社に「長野興農」という会社があるが、この会社との取引有無等関連があるのかは分からない。
製造年月日や添加物など食品の安全性については誰でも注視していること。 食品全般に対する信頼性を失うようなことは、どんなことがあってもしてはならない。
信濃町でも農産物を生産し、ブルーベリー農園やジャムの製造販売を生業にしている方々もいる。 消費者の信頼を失うようなことは決してしてはならない。 地域全体の死活問題にもなるからである。
(旧徒然日記から転記)
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