今日、昼過ぎの外気温はなんと12度まで上がりました。 これまで8度とか9度まで上がったことはありますが、二桁台の気温になったのは今年初めてではないかと思われます。
暖かさにつられて散歩に出かけてみましたが、やはり歩けるのは車が通って雪が消えた道。 ちょっと林の中へ踏み入れるというのは無理なようです。 雪解けはどんどん進んで、側溝を流れる雪解け水は音を立てて流れ、その水は鳥居川、そして千曲川、さらに信濃川へと流れているようです。
さて、この所、あまり用事のなくなった道の駅「しなの」ですが、地産商品を販売している建物の奥に、地元野菜を販売する「いさっさ」があります。
この時期はあっても温室育ちの野菜や雪下にんじんなど、種類が限られています。
やはり5月もしくは6月にならないと、豊富な地元野菜に出会えないと思われます。
この地元野菜を販売する「いさっさ」の横に、地元大豆で豆腐を作る農産物加工所「こすもすの里」があります。
こちらで作られる豆腐は、道の駅「しなの」でも販売しておりますが、町内への戸別配達も行っていて、数年前にそれを知った我が家でも、毎週一丁とか二丁とか、油揚げを知ってから三丁も届けていただいています。
スーパーにならぶ豆腐と比べると、失礼ながら臨時の方々が絞っているので、豆腐の中に旨味や甘味が残っていて大変美味しいのです。 おからも美味しいのですが、時に絞りすぎて味が少ない時もありますが、そんな時は諦めています。
1年ほど前でしたか、家内が思いつき、この豆腐から油揚げを作ったのでした。
横に包丁を入れて、豆腐を半分にし、これにフキンをかけ重しを乗せて、中の水分をほどほどに取ります。
そしてフライパンに浸した油で揚げるのです。 我が家ではグレープシードオイルを使っていますが、それなりの油を使わないと味が出ないでしょうし、そもそも体に害を及ぼすような油を使うわけにはいきません。
揚げたそばから醤油をたらして食べるのもよし、うどんなどに添えてきつねうどんにしても美味しいです。 厚揚げにすれば、もっと用途が膨らむように思えます。
スーパーで買えば造作もないことでしょうが、一つ二つの手間を加えることで、食卓が豊かになるし、より安全な食事に近づくこともできるのです。
マックやファミレスで食事を済ませるような家庭では、ただ刺激的な味に慣らさせるだけで、子供たちの健康な育ち、豊かな精神育成は難しいと思われます。
余談ですが、
私が子供時分、親に言われるまま、早朝に豆腐屋さんへ行き、豆腐の絞り汁や捨てるようなおからをもらってきて、廊下や床の間の拭き掃除に使っていたことを思い出しました。
布袋にひたしてから、床を磨いていると、そのうち光沢が出てくるのでした。 材料の無い時代にはそんなことをして工夫していたのですが、もうそういう術を知る人は少ないかも知れませんね。