笹ヶ峰ウォークに出かける

信濃町ひとときの会が主催した「笹ヶ峰ノルディック・ウォーク」に出かけて来ました。

笹ヶ峰は標高１３００ｍに位置する、妙高山などへの登山口のようで、昔はジャガイモの植生、現在は牧場で使われていますが、乙見湖、清水が池、夢見平、ドイツトウヒ林など、ハイクにはうってつけの場所となっています。

この日、妙高市や上越市の天気予報は曇りから雨、信濃町の天気も曇りで、折角笹ヶ峰に登って天気が悪くてはと思っていたら、笹ヶ峰は局地的フェーン現象で天気の良い日が多いのだそうです。
歩いている時は青空が見ていましたが、さすが昼近くになると雲が出て陽射しもなくなりました。

そして、一番見たかった紅葉ですが、残念ながら、あまり良い色ではありませんでした。
観光客を案内されている地元の方も、ここ数年の中で一番紅葉が汚い年だと仰っていました。

焼岳の噴煙がここからも見えました。

野いばらの実があちこちで見られました。　クリスマスリースなどに使われるそうです。

清水が池の水面に映る紅葉であったはずが、ちょっと残念でした。

三田原山も美しくないですね。

林の中で茸をあちこちで見つけましたが、皆霜にやられ、元気なのは毒ばかり。
こちらは月夜茸。　夜光るそうです。　食べると嘔吐など、かなりダメージが大きそう。

こちらも毒で、天狗茸。

以下の写真は２年前の同時期に撮ったものです。