この所は大きな雪降りがなく、晴れると青空と白い山肌が見えていますが、例年に比べると雪の多さより気温の低い日が多いように感じられます。
また雪降りが続かないので、町中に降った雪は寒さが和らぐと自然に溶けて嵩が減ったり、寒くなると溶けかかった雪が氷と化す時もあります。
雪降りが少ない時でも、私有地から出た雪や屋根から道路に落ちた雪などを片付けるため町の除雪ドーザーがやって来る時もあります。
排土板で道路の雪を押して空き地などに入れる作業をしているのですが、排雪量が多いと、チェーンを巻いた太いタイヤを右へ左へハンドルで回し押しこくっています。
通り過ぎてからタイヤチェーンの跡を見ますと、その様がよく分かります。 また私有地の入口などでは排土板を内側に向けて、少しでも多く排雪しようとしている様子が感じられます。
ドーザーが通り過ぎた後の道路ですが、排土板が道路をこすった所は氷結したような状態で、ここに足を踏み入れると転倒のおそれがあります。 逆にタイヤチェーンの跡は、ドーザー自体の重さで道路にしっかりとついているので、歩く時は、タイヤの跡に従うと滑る心配が少なくなります。
さて、昨夜は山のシルエットがはっきりと見えていました。
前の晩、天気が良いと翌朝は冷えるもので、今朝はなんとマイナス13度で、畑に積もった雪は朝日に照らされキラキラしていました。
降雪直後に天気が回復して晴れると、山肌が真っ白になってきれいに見られるのですが、そういうチャンスがなかなか巡ってきません。
そんな寒さの中、畑の雪面には動物の足跡が続いています。 あるとすればウサギかキツネかな?
そんな雪国暮らしをしていますが、先日、九州・高千穂で歌いながら農業を営むピカレが、高千穂産の金柑が美味しいよとFacebookに書いていたので、早速注文しました。
注文先は、高千穂がまだせ市場、「がまだせ」とは熊本方言らしく「頑張れ」ということらしい。
小粒だからかタネが少なく、大変甘くて最後にちょこっと柑橘の香りがして生食が一番。
でも、乾燥期にあって、喉を大事にするためにと、蜂蜜漬けにしました。 金柑そのものを食べてもいいし、つけ汁をお湯で割って飲むのも美味しいです。 雪とコロナで外に出られない時期の慰めといいますか、生活に変化をもたらしてくれています。 ピカレに感謝です。
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