10年を越えた我が愛車も老朽化の一途なのか、今年に入って2度目の不具合が発生したためディーラーに持ち込みました。
修理時間は2時間半と、その間待っているのもつまらないし、買い物もしたいというので、ディーラーの所在地の南俣から長野駅まで歩くことにしました。
幹線道路を歩けば30分程度の所要時間と思われましたが、脇道などに入ると方向が不確かとなり1時間半ほどもかかってしまいました。
その間で見たものは、まず南俣神社のたぶんケヤキでしょう巨木でした。 胴回りは大人3人でも囲えないと思われるほどの太さでした。
そして、南部小学校近くでは、「南部のせせらぎ」という公衆トイレの屋根を突き破っているようにも思える木が鎮座していました。
よく見ませんでしたが、木の周囲の屋根は空いていて、雨水が根元に注がれるようになっているのでしょう。 両脇が男女別のトイレになっています。そして突如、古い機関車が視界に入ってきました。
中部森林管理局の敷地入り口に設置された、木曽森林鉄道で使われたディーゼル機関車で木材の搬出や人員運送などにも使われた由。
上松にある赤沢自然休養林内には、蒸気機関車(ボールドウィン)など資料が展示されていると説明がありました。道を間違えてしまったこともあって長野駅まで1時間半もかかってしまいましたが、帰りはyahoo地図を起動し逐次確認しましたので30分ほどで戻ることができました。
長野オリンピック以降、道路整備などが盛んに行われてきたのでしょうが、幹線道路の間の細道は複雑にからんでいて、縁の薄い者にとっては迷うことがしばしばで、長野駅東口(新幹線側)一帯の100年ほど遡った姿がどうであったか知りたくもなりました。
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