黒姫も徐々に色づいてきていますが、まだまだ紅葉を愛でる所までには来ていないようです。
10月も下旬近くになると色々所要があって、時間のやりくりをしなければならないのですが、その合間をぬって権堂の相生座ロキシーへ出かけ、アフガニスタンで医療援助、緑化工事などをされてきた中村哲さんの映画を見て来ました。
中村哲さんという人物、そして活動を援助する国内の団体・ペシャワール会の存在は知っていましたが、それ以上の自分に身近な存在とは感じていませんでした。
しかし、この映画を見て、彼の活動がどれほど素晴らしいものであったか、如実に感じるものがありました。 小さな体、しかも九州男児特有の朴訥さの中に、あれほどの熱情がどこにあったのかと感じ入ることができました。
インド・カルカッタで貧者救済活動を行っていたマザーテレサにも匹敵するような業績ではなかったかと思います。
日本社会を狂わした国賊・アベシンゾウの国葬の際、国葬するならば日本人が真に悲しみを感じ、称賛すべき人物として中村哲さんではないかというSNS投稿を見たことがあり、その思いは私自身も持つことができました。
中村さんは亡くなりましたが、彼が残した組織は残っており、現地救済のための活動もペシャワール会を通して行われているので、遅まきながらその支援活動に我々も協力することにしました。
娯楽映画はあまり見ませんが、相生座では我々に考えさせるドキュメンタリー映画を時々上映するんですね。 来月上映される映画の中にも、気になるタイトルがありました。
映画を見終えてから、イトーヨーカドーから変わった、開店しばかり「綿半」にも行ってきました。 一階は明るくデパートではないかと思うぐらいの輝きを放っていて、特別のルートを持っているという「鮮魚」を見たかったのですが、時間がなくあきらめ、また次回に回すことにしました。
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