タカシマヤに注文したクリスマスケーキが”ぐじゃぐじゃ”になった状態で配送されて来たというニュースが日本中を駆け巡っているようですが、安易に注文する購入者の意識にも問題があるように思います。
デパートが販売するケーキやパンばかりでなく食料品全般にわたって、素材から含めれば数限りのない畑や工場で生産、冷凍もしくは冷蔵保存されているわけで、トラック輸送によるトラブルもあるかも知れません。
ケーキに多用されているイチゴなどは畑で育てられる際に病害虫から守るため大量の薬剤を噴霧されているそうだし、クリームなどはマーガリンなどと同じように油脂(辿れば機械脂かも知れない)まみれ。
購入者は製品が崩れた状態を問うのではなく、素材に何を使われているか、健康に影響はないのかを知ることが大事なのでしょう。
名前が売れているデパートだから、有名なケーキ(パン)屋さんだから、大丈夫だという安易な認識がなせる結果だと思われます。
我が家ではよほど吟味されたベーカリーなどの商品しか買いませんし、自分の舌で賞味し、味に違和感を感じた時はその場で捨て、以降口にしないようにしています。
従い、自前で焼いたケーキやパン、源流米と称される玄米や雑穀が中心の食生活をしています。
クリスマスといえば西欧のシュトレンが浮かびますが、我が家では毎年材料を寝かしておいて、12月初旬に焼いています。
これを2週間程度寝かしておくと、なかなか美味しいシュトレンに出来上がります。自ら焼けない方は、山梨県富士川市にあるデッセムに注文されると良いでしょうが、12月に入ってからは売り切れになっていることでしょう。
以前、ふるさと納税で、こちらのパンやシュトレンを手に入れたことがあり、材料にこだわった味を堪能しましたが、我々にはちょっと甘さがきつく、自家製に限ると認識した次第です。
ケーキなら、軽井沢にあるル・レガランがイチオシでしょうが、買い物に出ると一日がかりになってしまうので、なかなか出られず、時々軽井沢から来られる友達に厄介になっています。
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