昨日26日は一日中雨降りで、今日は逆転して快晴の朝を迎えました。
朝からガタガタと重機の音が聞こえていると思ったら、除雪作業で空き地に積み上げられた雪の山を崩しているのです。 そのままにしておくと5月になっても雪山は残りますので、場所を借りているということで早く溶けるように崩したりダンプカーで排出などしているのです。
いよいよ春ですが、少し遡ってみると、
2月6日に35センチほどの降雪があってから2月中は雪降りの日がなく、雨と好天のおかげで雪はどんどん溶けてベト(土)が見えだし、この分だと一月も早く春はやって来るかもと思わせてくれていました。
しかし、3月に入って春分の日の朝にマイナス10度を記録してから、春の湿った雪(上雪)がたびたびやって来ました。
4日が16センチ、9日が26センチ、10日が14センチ、13日が26センチ、20日から21日にかけて41センチ。
2月の春模様が一変して冬真っ只中に逆もどりしてしまいました。 しかも水分を含んだ重たい雪なので、雪跳ねで片付けるのはかなりの骨で、右肩から上腕にかけて筋肉疲労を起こしてしまいました。降雪後、天候が回復すると、水分を含んだ雪はたちまちのうちに溶けてくれるのですが、なかなかタイミング良く好天になることは少ないです。
そんな中、妙高高原駅近くに昔あったスキー場「妙高高原パノラマパークスキー場」へスノーシューハイクに行ってきました。
地図上表示の「兼股」の左側に関川の流れ、そして妙高高原駅があります。 旧スキー場の「+」位置がゲレンデのトップで、朽ちたレストハウスが残っています。 ゲレンデの標高差は160〜170mほどとのこと。妙高高原町の旧役場建物がかつてあった場所が駐車場になっていて、そこから徒歩でしなの鉄道北しなの線のガードを潜り、関川の橋をわたります。
スキー場に関係したであろう建物が数棟見えてきますが、居住されているのかは分かりません。
使われなくなった雪上車辺りで雪原に入り、スノーシューを履き準備をします。
そして急斜面をさけて林の中を登りますが、結構大変でした。 林の先に林道があるらしく、若干遠回りでもその方が楽であったようです。
ジャンプ台の末端には、審査員が詰める小屋というかトタンで囲った展望台がありました。
昔のジャンプ台はトタンで囲ったような粗末なものであったようです。 スロープの横には滑走スタート地点まで階段が続いています。
藪を抜けると、妙高山や赤倉山が見えてきます。
山々の名称がわからないので、早速スマホアプリを起動。
頂上は間近! あと一息!
頂上のレストハウスはかなり朽ちていて、内部は危険そのもの。
上りで苦労していたスキーヤーは、10分もかからず一気に下ってしまいました。
当方は急斜面をこわごわと下り、途中、嫌に足が軽くなって雪の中に沈んでいくなと思っていたら、スノーシューが外れていて、しばし戻って装着しなおす。 それでも30分ほどで降りてこれました。
こちら「廃墟検索地図」のウエブサイトに「妙高パノラマパークスキー場」の概要説明があり、ドローンで撮影した動画も掲載されています。
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