半世紀以上の昔、社会人になってからの会社での仕事は細かな数字とにらめっこする毎日となり、ある時、電車の時刻表の数字が見にくくなっていることに気づき、以降、徐々に視力が低下していると気づかされてきました。
以降、ある時からメガネをかけるようになりましたが、それでも徐々に支障があるように感じられ、先月、地元総合病院での診察を受けたら、専門病院での検査と診察が必要だとの回答。
結局、専門病院では「白内障」と宣告され、手術を受ける日程が組まれ6月中旬に決まりました。 手術後は定期的に状況を精査するため通院する必要があると同時に、肉体労働や畑仕事などホコリを被ったり汗をかく作業はご法度だとのこと。
そのため、6月上旬までには薪作りと畑の畝立てや苗の移植などを早めに終わらせておく必要があるわけです。
ということで、4月下旬から5トンの薪材から薪を作る作業を行っています。
2mの幅の薪材をストーブの幅に合わせた40cmほどの長さにチェーンソーで切ります。 薪材が2mという幅ならいいのですが、時に2mを越えていたり逆に短いと薪にする寸法を加減しなければなりません。 切った薪材を斧や薪割り機で割る作業も一筋縄にいかないことがあります。
5トンの薪材を庭に積み上げると、相当の高さになりますが、次の写真はかなり作業を進めた最近の状況となっています。
40cm前後の長さの、直径30〜40cmの丸太を割ります。 人間と同じで素直な薪材は少なく、節を避けながら刃が立つ位置を見定めるのも感がいります。
毎日、疲労感を感じながらも作業を進め、あと一週間もあれば終了すると思われます。
今回は向こう2年分の薪を作ると活きこんでいましたが、毎年の消費量がどの程度になるかは分かりませんし、薪を作る体力がいつまで持つかという問題もあります。
先々、薪暖房をあきらめ、寒冷地用のエアコンを購入しなければいけない時が来るかも知れません。
薪作業の合間に、畑起こしもしました。 早朝はまだ10度を割る気温になることもあって、早る気持ちを抑え野菜苗の購入や種播きも5月連休以降として、知人に耕運機を入れて起こしてもらい、先日、畝立て作業を行いました。
畑のど真ん中には昨年育てたケールの苗が鎮座。 今年もそのまま育てようとしています。
畑の端では、葱苗を育て、さらに菊芋が芽を出しています。 菊芋を大高酵素に漬け健康増進に役立てています。
ルバーブの葉もじょじょに大きくなりつつありますが、いつもの年より伸び方が遅いような感じがしています。
ラズベリーの幹も枯れるものが多く、新葉をつけた幹が少ないように思わえます。 タラの芽と同じように一定期間すぎると絶えてしまうと、何かで読んだような覚えがあります。
今、盛の花は、ウワズミザクラですが、白い尻尾のような花ですので、それほど見応えはありません。 姫リンゴはきれいに咲いていますが、マイマイガのシーズンですと、幼虫がぶら下がり大変なことになります。
長野市辺りですと終わりを迎えているであろうオオデマリですが、信濃町ではまだ青いままで白くにはなっていません。
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