5月に入って田んぼに疎水が引かれ肥料や薬剤などが撒かれ、耕運機が代掻きなど田植えの準備をしている音が聞こえだしています。 田植えも間もなくでしょう。
水が引かれた田んぼでの最初の現象は、目覚めたカエルの合唱。
そのカエルたちが我が家の畑にもやって来ました。
アオガエルはその名の通り緑色をしているわけですが、冬眠から覚めたばかりでは土色という保護色をしていて、徐々に緑色に変わっていくようです。
さてさて、冷え冷えとした日がある反面、日差しが出ると夏日を思わせるほどに気温があがる日もあって、畑の植え付けもままならないでいます。
というか、4月に眼科検診を受けたら白内障と診断され、長野市内にある眼科医院で手術を受けることになり、一旦手術をすると、しばらくは汗をかくなど肉体労働はなるべくさける必要があるとのこと。
2月は雪降りが少なく、春を思わせる風景となっていて、早めに薪材を購入して薪作りの準備をしておこうと森林組合に注文を入れていましたが、その薪材が4月中旬に入荷してから手術前に終わらせようと薪作りに勤しんでいました。
5トンの薪材でしたが、どうにか薪にして積み上げ、小火になるような細木も集め、作業を終了することができました。 かかった日数は25日ほど。
向こう2年分の薪を用意できましたが、以後、体力がどこまで続くか分からず、ストーブに代わる暖房を考なければと思っています。
残念なことに、今回は薪故にトラブルを起こしてしまい、反省することばかりとなりました。
保存する薪は、しっかりとした枠組みがあれば、適当に積み上げていけば良いのですが、単に積む時は井桁のよう積んで崩れないようにしなければなりません。
しかし、1mほど井桁で積んでから、大丈夫かなと思い単純に積んでものの、崩れるのが心配され、重心が奥に行くようにハンマーでたたいていたら、上部の薪が崩れてきました。
もろにヒザに薪が落ち、打撲傷や腫れ、内出血。 冷やすという知恵がないまま風呂に入ってしまい、さらに悪化。 最近になって腫れが少し引いてきたようです。
いつまで経っても学習しない高齢者です。
畝立てだけで終わっていた畑に苗を植え、種を蒔く作業、さらに日に日に伸びている雑草を刈る作業がまだ残っており、あと一月ずくだし期間が残っています。
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