夜が明けるに従い黒姫山の稜線が浮かんできた。 昨夜も雪が降らず、このまま快晴日和で新年を迎えたいものだが、予報ではそうもいかないようだ。
昨夕、除雪に来たブルの運転手に雪捨て場として使っている畑にブルーベリーの木があるから注意してほしいと申し入れた。 しかし、その運転手は事前に調査していないのか、全く知らなかったとのこと。 昨年まで来ていた運転手は、ブルーベリー農家であることもあって、注意していてくれたし、かき方も丁寧であった。 こういう所にも人柄が出ている。
我が家の近くに教員住宅という独身の先生方が住んでいる宿舎がある。 以前、ここに住む若い先生の車が坂道でスタックし動かなくなった。 それを見て家内や近くのお母さんが出て雪堀りなどの手助けをしてあげたが、そこに住む他の先生は素知らぬまま。 当の本人も助けられて挨拶もなかった。 今、その教員住宅の前で雪をかいているのは、中学校の臨時教員として外国から来た方である。 今は小布施に住むアメリカ人だか、この人がいた時もせっせと雪をかいていたが、他の日本人の先生達が動いている姿を目にすることは少ない。 教師が教師たる資質を持たない姿がこういう所にも見えてしまうのである。
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