先の衆議院議員選挙で圧倒的な勝利をとげた民主党の鳩山代表に対するマスメディアによるパッシングは異常とも思える。 60年間の実績があるという自民党を排除して、新米の民主党が国民の負託に応えられる政権運用が本当に出来るのかと、テレビの解説者や政治学者が一斉に疑問を投げかけている。 そして、鳩山代表の論文の一部を利用して非難するような外電を鵜呑みにして、さらに攻撃の手を緩めない。 今後の国政を担当するに相応しくないと国民はこぞって自民党と公明党の政権にNOをつきつけたわけで、サンケイその他のマスコミはそういう国民の意思は間違っていると云うような民主党批判を繰り返しているわけだ。 態勢は既に決まったのだから、新しい日本丸が安全に航海できるよう、側面から助けるのが日本のマスコミの本来の役目であろう。
よく外電として世界のニュースを新聞社などは配信しているが、例えばワシントンポストなど、アメリカの多くのメディアは経済界、宗教界などの大きな資本家が牛耳っており、必ずしも公平で信頼たりうるニュースを流しているわけではない。 その辺の精査をしないで日本のメディアが外電として伝えるのは単なる受け売りをしていることと同じである。 日本のメディア以上にアメリカのメディアは偏向していることを肝に銘じるべきである。
さて、間もなくiPhoneを海外に持ち出すにあたって、通信費用がかさむことに注意したいと思っている。 日本との通話にかかる費用は実際に話しているわけだから、なるべく話を短く切り上げれば済む。 やはり問題はパケット通信である。 国内であれば「パケット定額フル」契約なので、いくら使用しても請求料金の上限がある。 しかし、海外で利用したものはそのままパケット使用料として加算されるので、単純にメールを送受信しているだけなら良いが、ブラウザでホームページやブログを見たりしたら法外な金額になろう。
iPhoneの設定の中で、3Gをオフにできるが、そうなると通話ができなくなる。 またデータローミングをオフにするとメールなど全てのデータ通信ができない。 Wi-Fi接続がない状態で3Gを利用したSMS以外のパケット通信をオフにするAPN disableというプロファイルをインストールすればSMSは使えて、その他のパケット通信は切ってくれるというので試してみた。 しかし、SMSはソフトバンクメールに限られているようで、SMS/MMSに登録してあるメールIDに他キャリアから届いたメールは受けとれないことが分かった。 これでは具合が悪い。
パケット通信するようなアプリのアイコンを非表示にして誤って使わないようにするしか手がないようだ。 ただ、○○@i.softbank.jp宛のメールに限っては次のような着信表示が出たが、SMSを起動してもその受信内容の表示は無い(受信したことだけを教えてくれるのみ)。 もうしばらく使い勝手の検討が必要のようだ。
もう1つはパケットとは関係ない話題だが、Tool's 4 Hackさんが記述していた5-Row QWERTYというキーボードをカスタマイズしてくれるアプリだが、インストールして何も変わってないなと諦めていた。 所がいろいろ触っているうちに、5列のUSキーボードを表示した時に数字キーを押すと現れることが分かった。 自分は月単位の日記をiPhoneで入力しているが、入力中の文面の後半に移動する時にかなり面倒な状況になっていた。 このキーボードを表示しpage down やpage up、Home、Endを押せば画面遷移が非常に楽になる。 これからは多用して行きたい。
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