韓国巡礼のレジメを見直していたら、正木高志さんの詩のページがあったので、ここで紹介しよう。
お母さんあなたの名前は何ですか?
正木さんの最近の著作「蝶文明」を読めば、この詩の具体的な意味が理解できると思う。
自室の棚に BETWEEN FATHER SKY AND MOTHER EARTH というネイティブ・アメリカンの音楽を集めたCDがある。 Native Fluteやドラムの音、インディアンの歌声が聞けるものだが、このCDのタイトルも「母なる大地」となっており、大地が恵みを与えてくれる母という思考はどちらの世界も同じだということなのでしょう。 昔は国とか国境という概念はなかったわけで、正木さんが言われるように、カーペット(国境)を取り払い大地に戻る(自然回帰)ということは、母親の懐に戻ることにも相通じるのでしょう。
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