福島原発周辺に住む住民に対する放射能被害は今後どういう形で表になるか全く分からず、枝野元官房長官は当面の被害はないと無責任な言明に終始していました。 子供たちに鼻血が出やすくなるなど、徐々に症状が出ているのにも関わらず、具体的な要因は不明だと、不問に付しながら値上げを認める方向で政府も動いているのです。
その値上げの理由も、値上げ幅も、市井の民としては全く理解できませんが、それ以外にも役所や公的機関からの通知については理解できるものは殆どありません。
しばらく前に届いていた「信濃都市計画区域マスタープランを見直します」というお知らせもそうですし、中部電力の検針票とともに届いていた「2012年8月分の電気料金から再生可能エネルギー賦課金のご負担をお願いします」についても同様でした。
なかなか文面通りに理解することができませんし、往々にして本来の理由を隠しておきながら、理解できないまま市民が納得してしまう表現に終始しているのが公的文書であるとついつい思ってしまいます。
行政機関や公的機関は、自分達の過去の計画や施策についての反省を明らかにすることなく、「改善」とか「改良」という言葉を多用しているのです。 「誤魔化している」とは言いたくありませんが、訴追されないような、常に改善しかないような表現がいつまでも続いているのです。
公的機関からのお知らせを精査できる方法が分かればどなたか教えてほしいものです。
さて、信濃町の美味しい夏野菜の中に夕顔があります。 夕顔は太くて重い野菜なので、宅配便で送付するのには適当ではないものですが、食感としては非常に繊細で、暑い夏に涼味を与えてくれる野菜だと思います。
今日、我が家で調理したのは、夕顔の刺身と生姜風味の煮物でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿