ただ朝の外気温は1〜2度と、畑もうっすらと霜がおりているような感じで冷え冷えとしており、まだまだ暖房は欲しく、日差しのある日中は別にして床暖房をつけています。
さて、先日、旧宅(年間で8割ほど黒姫に居ることが多くなり、主住地と仮地が逆転していることもあって、これからは主住地を旧宅と表現することにしました)にあったオーディオ機器を解体して車に載せ黒姫に運びました。
スピーカー30kg x 2、プリメイン25kg、他機器15kg,ラック40kg? 全部で150kg超という大荷物で、車の荷室はほぼ満杯。
広めに作ったつもりのリビングルームでしたが、オーディオやCD棚を置くと狭いのなんのと、もっと広くしておけばよかったと反省しましたが、今はリフォームする資金もなく、もうどうにもなりません。
このオーディオシステムは10数年前に購入したものですが、旧宅では隣家と接していて、ボリュームを上げて音楽を聞くことができませんでした。 あまり電源を入れることなく今日に至っていたのですが、今回黒姫に持ってきて、あまり気兼ねせず音量を上げて音楽を聞けることに、やっと本来の使い方ができるようになったと感じています。
と言いつつも、窓を開けての大音響ではご近所の迷惑になりますので、そこそこの音量で音楽を楽しもうと思っています。
使うのはプリメインとCDプレイヤーが中心で、チューナーとMDプレイヤーに電源を入れることは少ないでしょう。 長野ではFM局は少ないですし、CD→MDダビングでMDデッキを使っていましたが、MDがこれほどまでに廃るとは思いませんでした。 イコライザーなどないオーディオシステムですが、これでも十分に音楽を楽しむことができると思っています。
先ず聞いたのが、グローフェの「Grand Canyon」で、黒姫山に連なる戸隠などの連峰を遠くに望みながら、以前歩いたピレーネ山脈などを思い描き聞いていると、実に心に響くというか満たされた音楽鑑賞となるのでした。
2つ目は韓国の国民的歌手である「チャン・サイク」の歌声。
メリハリがあって哀愁ただよう彼の歌声は実にすばらしいし、ほとばしる人柄の良さも訴えるものがあります。 齢60を越えておられると思うのですが、大田ブルース、オモニ、そしてバックで演奏しているトランペット、ドラム、パーカッション、ピアノ、ギターなどのプレイヤーも実にいいです。
日本の国民的歌手といえば「美空ひばり」でしょうが、彼女は歌声の良さ、歌い方の旨さで我々を楽しませてくれました。 でも、彼ほどに心から同胞の情感を訴えるような歌手は日本にいないように思えるのです。
モーツアルト、ショパン、バッハ、、そして JAZZ、これから色々楽しめそうです。
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