増税に呼応したかのように公務員の給与を上げ、法人税などの減額が予定されているとのこと。 年金支給額は徐々に減り、健康保険や介護保険などの負担額が増えつつあり、結局、国の財源の総枠はあまり変わらず、国民一人ひとりへの課税度合いを高めているのが、この国の税の実態だと言えます。
なぜ、この国の民はこのような 酷税 を黙って認めてしまうのだろう?
それでも私達は工夫をすれば、苦しいながらもやり繰りの都合がつきます。
住まいもなく行政の助けを受けられない人達は路上生活を強いられてしまうのがオチです。 彼らを助けるべく、色々な団体が炊き出しや住まいの斡旋など活動を展開されていますが、それでも追いつかないのが現状でしょう。
国の棄民政策が拡大しているからです。
やむなくホームレスになった人達が仕事を持ち自立するためには住まいを構えなければならず、そのためにも収入が必要だということでしょう。
路上での雑誌販売という仕事の売上の中から生活費を稼ぐという活動が日本でも10年前から始まり、現在は東京や大阪をはじめ全国で雑誌販売が展開されている由。
先日、私は東京・表参道駅を出た所で購入しました。
ホームレスの人であっても、好き好んで厳しい生活をしているわけでなく、この雑誌を販売しているというのは、元の生活に戻りたい、更生したいという気持ちが強い方なのでしょう。
街角で、「ビッグイッシュー日本版」を販売している姿(販売員)を見たら、是非買ってあげてほしいし、記された記事の内容に触れてほしいと思います。
この記事に特集されているミュージシャンの坂本龍一さんは、
もっと怒って、怖がって、怖気づくべき。
このままでは、世界はあと20年、
持たないんじゃないですか?
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