そのiPod touch化したiPhone4sに、これも古くなったiPad2を手元においてあるのですが、だんだんiOS端末を使うことへの興味を失いつつありました。
しかし、iOSはどんどんバージョンアップしているし、私が持っている旧型ではそのうちOSの対象にはならなくなると気になって、今のうちiOS7.1.xに上げておこうと思ったのでした。
iOS7.1.1がアップされた時にOSのアップデートをiTunesからかけたのですが、いろいろ試しても同じメッセージが出て成功しません。
リンクをたどってアップルの「詳しい情報」を見るも、通り一遍の記述しかなく、ネット検索しても該当するものがありませんでした。
所が数日前に、自分のパソコン(Mac)にあるHostsファイルの内容に原因があると分かったのでした。 記述されている 74.208.10.249 gs.apple.com の一行を削除するか、コメント行にするだけでした。
結果、無事にOSのアップデートが出来ました。
アップデートができると、やりたくなるのがJailbreak。 iPhoneやiPadの使い方や操作が一段と向上する（？）わけで、中華製の脱獄ツールPanguが出現したという朗報もアップデートへ心動かされたものがありました。
先人のブログを参考に、まずiPad2の脱獄からはじめたものの、最後にiPad2を再起動させた所でTimeoutになってしまうのです。 旧型では起動にかなりの時間がかかるのでPanguがiPad2からの反応がないと認識してしまうようです。
そこで再びネット検索したら、同じ悩みを持つ人がいて、iPad2が再起動する間、母艦のMacをスリープさせるとか、USBケーブルをはずしておくというアイデアを見つけました。
色々試した結果、一時USBケーブルを外すのが良さそうで、はじめにiPad再起動に要する時間を調べておきます。
Panguの画面が
こうなって、iPad画面がリンゴマークになったら、USBケーブルを外します。
そしてOSが立ち上がる直前にケーブルを再接続します。 （たとえば起動に９０秒かかる場合、残り３０秒辺りにきたらケーブルをつなぎます）
これでPanguの脱獄処理が続行され、iPad画面が遷移され、再び起動したデスクトップにはCydiaアイコンが現れていました。
所が、続いて同じ方法で行ったiPhone4sの場合はエラー発生。
でも、iPhone4sを再起動し、もう一度トライしようとすると
既に脱獄済みだよと教えてくれ、iPhone画面にあるアイコンを見ていくと、すでにCydiaがあり、Panguも残っていましたが、Panguはもう必要ないので削除してCydiaを起動するとFilesystem作成の画面に変わり脱獄が成功したことが分かりました。
これまでに入れていた脱獄アプリの一覧はとってありますので、iOS7対応済みかのチェックをしてから一つ一つインストールして行こうと思っています。
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