国の成り立ちは、そこに住み生きる住民が大本で、あのように棄民政治を展開し、再び日本の若者を戦場に送ろうとしている安倍政権にまっとうな能力があるとは到底思われません。 やることなすことが全て国民からの収奪、圧政で、それに便乗した官僚、経済界、マスゴミ、学者などが、欲得だけで勝手気ままな振る舞いをしているのが今の日本なのです。
かつて朝鮮半島や中国大陸を侵略して地元住民から収奪していた行為を、解放するための目的であったとし、また強制労働や性奴隷のために軍隊が強制徴用したことはなく、それは民間企業がやったことだと嘯くなど、過去の戦争の実態にベールを被せ覆い隠そうとしているのです。
戦争犯罪人を祀った靖国神社への政治家の参拝、憲法9条の形骸化、自衛隊を強化し海外へ戦争に出かける策に腐心、在日中国人や朝鮮人(戦後動乱を避けるために日本に住んだ人もいたが多くは日本軍の徴用による)を排斥する在特会、統一教会や創価学会、幸福などのカルト集団、戦前の態勢に戻そうとする神社本庁などなど。
国民を欺き、国民から収奪しようとしているのが、これらに関わる組織や者達でしょう。 加え、地震、津波、火山、台風、これらに伴う原発事故の危険性。 総じて日本という難破船はいつ座礁して沈没するか分からない状況にあるわけです。
そんな日本にあって宗主国であるアメリカは日本から金が取れればいいのです。 日本の愚かな政治家や経済界はアメリカ国債を買い、アメリカの旧型兵器を買って協力し(貢いで)、日本国民は少ない年金、弱体化した社会保障のもと、日々苦しい生活を余儀なくされているのです。
そんな状態にありながら、安倍を筆頭とした能力の無い、井の中の蛙と言える政治家達は、過去の栄華を連綿と夢見ているわけで、その結果の責任をどう取るのか明確な理解を持っていないのです。 そんな日本を世界から見たらどうでしょうか? 実に情けないというか、肩身が狭いというか、まともに海外の人々と話ができないように思われます。
そんな昨今にあって、今、韓国の済州島(チェジュド)では、日本、韓国、台湾、中国の若者達が集い、トルハルバンと一緒になって平和祭を行っています。
私達も2009年に参加したWalk9という韓国巡礼の旅を企画した若者たちが、東アジアの平和のために何ができるかを自問するために再びチェジュに集まっています。 日本の愚かな政治に諦観しか感じられませんが、若者たちが一つになって仲良くしようという、東アジアに平和をもたらそうという動きに一抹の希望が感じられます。
Jeju平和祭2014
http://jeju.peacefes.asia/ja/
JAPAN CHINA KOREA HAPPY
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