それでも昔に比べればそう多くはなく、昨日の朝の積雪は15〜20cmほどで、今朝もそんな感じでしたが、日中もやむことなく深々と降っていますので、今日の積雪は30cmを越えたでしょう。
昨日と今日の積雪を合わせると50cmほどでしょうか? 短時間に降っているわけではないので、生活に困るほどではありません。 もっとも山の方はこの比ではないでしょう。
今朝、熟睡中の未明に除雪ブルが来てから数えて、今日はたぶん4回も来ていたと思います。 除雪された道路はすぐに雪に埋もれ、元の木阿弥のような状況ですが、幸い土曜日のため通勤通学で外出する人(車)も少なかったようです。
それでも家内の用事でスーパーに出かけましたが、やはり国道上の車も、駐車場に止まっている車も少なかったです。
1時間ほど雪除け作業をし、汗びっしょりとなって、ストーブの前でしばし休憩を取り、再び除雪作業をするという一日でした。
今回の大雪で、しなの鉄道も、えちごトキめき鉄道(はねうまライン)も遅延が発生しているようです。
こんな大雪に備えて、薪を玄関横に積んでいます。 敷地内であっても積もった雪を泳ぐようにして薪を取りに行くことになりますので、一番近い所に薪を積んでおく必要があるわけです。
今日の雪も湿っているのか、屋根に積もった雪がなかなか落ちて来ません。 明日はこの雪が落ちてきて、締まった状態になりますので、再び除けなければなりません。
雪国の暮らしは大変ですが、日頃の運動不足を補うことにもなると合点しているわけです。
さて、信濃町では、主として移住者向けに「信濃町流&雪かき講習会」を企画しています。
「雪よけ」、「雪ほり」など除雪作業のABCを教えてくれるものだそうで、除雪道具からはじまって、除雪機の使い方まで教えて下さるそうです。
除雪作業で使うのは、まず
「雪はね」ですが、疲れない持ち方や飛ばし方をまず覚える必要があるでしょう。
そして
スノーダンプ。 雪山をまとめて運ぶ道具ですが、鉄製、アルミ、プラスティックなどあり、プラスティックは弱く、次にアルミも弱いものの雪離れがいいです。 頑丈となれば鉄製が良いのですが、錆びてくるし、雪離れが悪くなります。 どんな具でも、雪離れが悪くなれば、クリアーラッカーなどを塗布すれば問題はありません。
除雪機は、小型のものはあまり薦められません。 ある程度自重がないと雪山を崩さずに登ってしまうのです。 また、取り込んだ雪が詰まって飛ばない時があります。 そんな時にローターが慣性で動いていると大変危険なことがあります。
小型機では用がなさないと、また除雪する面積がそう広くないこともあって、我が家では除雪機を使っていませんが、そこそこまだ体が使えるからと除雪機のない生活に甘んじています。
0 件のコメント:
コメントを投稿