30日からやって来ていた家族が無事に帰京し、再び二人だけの静かな家になりました。
子供たちはスキー三昧に浸るつもりであったものの、お姉ちゃんは日頃の勉学の疲れか惰眠に耽り、妹だけがゲレンデに出かけていました。 ただ、開いているゲレンデは全面ではなく、しかもブッシュが出ている所が多いようで、その中で少しでも積雪が多いであろうと池ノ平へ向かいました。
送り届けてから、当方は一旦帰宅し、夕刻4時の営業終了に間に合うように迎えに行きましたが、元日、帰り支度ができて車を発進させたら、車が跳ねるような動きがし、車にトラブルが発生したのかと、温泉カフェの駐車場に車を止めました。
その時が能登半島地震の前触れの余震であったようで、一時静まった所に再び大きな揺れが発生し、今度はエンジンをとめて車を降りました。 その頃になると、異常を感じた人達が車から、そして建物から出てきて、館内のショップでは商品が棚から落ちていたようです。
家に居た家内は食器棚が倒れないように抑えていたとのこと。 倒壊防止装置が役にたったようで、特段のトラブルは発生しませんでした。
我が家にはテレビがないので、地震情報は皆無。 ネット情報に頼るしかありませんでした。
翌2日は、日航機と海上保安庁機との衝突炎上事故に釘付け、さらに3日目は北九州市小倉北区での大規模火災。
連日、このような災害が発生してしまうと、なかなか心穏やかにはなれないもので、金権政治に拘泥する岸田政権に対しても不安が倍増してしまいました。
岸田総理の年頭記者会見では、官僚が作成した文書を読み、予め予定された記者からの質問に答えるだけの事前にセットされたもの。 岸田が退場しかけた所に、記者の中から「羽田事故や志賀原発に対する対策」の質問が出たのに、岸田は答えず無視して会場をあとにしていました。(何やらニヤッと笑いかけたような、不遜な様子も見られた)
直近で起きた事故に対し、官僚から情報を掴んでいるであろうし、政府としての行動指針も検討されているでしょう。 何も答えないということは、何も検討していない、現状に対する理解がないということにつきると思われます。
国民の暮らしの安全を考えず、利権にはしる与党議員、特に安倍派議員の面々ともども、岸田は早期に退陣させるべきです。
昨年11月に志賀原発を早く稼働させろとほざいた日経連の十倉会長は今回の地震発生に際し、どんな思いでいるのか聞きたいものです。 変圧器のオイルが漏れただけだと報道されていますが、原発施設の事故は小さなトラブルが大きな災害につながることもあるでしょう。
鳩山由紀夫氏が、原発施設のトラブルに対しツイートしたことに、事実に反することは言うなと外野からの声が大きかったようですが、政府や企業等の声明はえてして繕っていることが多いので、彼の声を闇雲に否定するのではなく、状況を冷静に精査する目を持ちたいものです。
それにしても、このように今年は大変な年になりそうですが、まずは金権政治に邁進した、自民党議員、特に森、二階、安倍派議員などは法の定める所により処罰してほしいものです。
さて、新年が明けて一週間が経ちましたが、一向にまとまった雪は降りません。
畑に残した野菜は雪面に現れたままです。
日当たりの良い土手に積もった雪は早々にとけてしまい、枯草が現れています。
今後、どの程度の降雪があるか分かりませんが、少し遡ってみました。
2020年1月12日 どんどの日には全く雪がありません。
2022年1月9日 安心してどんどを焼けるだけの雪があったようですが、それでも雪国とは言えないほどの積雪でした。
どちらにしても30年近い昔に体験した一晩50センチ前後の降雪は昔語りとなっているように感じています。
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