長野駅のホームで、直江津行きの快速電車を待っていた所、ホームに塗装がはげた古い列車が止まっており、車内の片側に寝台、もう片側に座席がついた少し変わった仕様であることに気がついた。
この回送列車が出た後、信越線に乗って黒姫駅に降り立ったところ、この列車がホームの反対側に止まっており、定時列車の合間をぬって回送しているようであった。 何か特別な列車のようで鉄道ファンらしい人たちが写真を撮っており、その間に割り込んで早速カメラに収めてみた。
あらためて鉄道ファンのページを見たら、この583系列車は、昭和40年代に電車型で寝台と座席を兼ねた珍しい車輌とのことで、特急はくつる、雷鳥、つばめなどに使用され一世を風靡した列車とのことであった。
(旧徒然日記から転記)
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