しんまいに、「森林療法の候補地に信濃町など」という記事が掲載された。
その記事によると、林野庁は7日、森林浴で国民のストレス解消や健康増進を目指す「森林セラピー(療法)基地」と「ウオーキングロード」の候補地に、独自の森林案内人制度で都市との交流を進める上水内郡信濃町など県内8市町村を含む17都道府県の計31カ所を選んだ とのこと。
農林水産省 林野庁のページにはこの記事に関連したものが見つからなかったが、中部森林管理局のトップページ→ お知らせ→ 広報・中部の森林とたどると、「北信地域をフィールドにモデルプロジェクトの検討 - 北信濃くらしと健康を支える森林づくり」という表題の掲載があった。
信濃町役場でも、昨年住民参加の「まちづくり推進会議」が組成され、種々の提言をすべく検討されているが、その中にも”森林浴による癒し効果”があがっている。 こういった動きも林野庁の計画を受けているのかもしれない。
癒しとかヒーリングという言葉自体には、安っぽさが感じられ、あまり良い印象を受けないのだが、自然回帰の大きな流れの中で、現代人が生きている意味を森の中で実感し、生きる力を自ら醸成していくような機会になるのであれば、この計画は大変大きな意義があるものと思うし、その場が信濃町にあるということは、僅かながらも信濃町とかかわってきた者として大変な喜びでもある。
(旧徒然日記から転記)
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