卑猥なタイトルではないかと、訝る人が多いかもしれないが、面白いページを見つけた。
「生活習慣病を予防する食生活」と題した山梨医科大学名誉教授 佐藤章夫さんのページで、日本古来の食文化の意義を詳しく説明し、現代人の食生活に警鐘を鳴らしているものである。
そのコラムの一角に、題名の文章が掲載されているのだが、一茶が生きた時代は、一茶が特別であったわけでもなく、それだけの性能力の大本は米食であったと言いたいわけである。
結果、当時の農民生活を興味本位で見るのではなく、前近代的な生活の中で力強く生き、子沢山が一家の稼ぎ手となり生活を支えていた面を見なければならないと思う。
本HPを詳細には読んではいないのだが、牛乳や肉食など西洋的な食習慣が、日本人の体をいかに蝕んでいるかが、また米や大豆を中心とした発酵食品こそが力強い日本人を形成していたかがよく理解できる。
確かに戦後取り入れられた欧米の肉食文化が身長の高い、顔立ちの良い若者を生んできたのだが、その反面十分な体力を持つ人が少なくなり、人を危め殺戮することに何の感情を持たない人をも生み出してきたのである。
BSE問題でアメリカは日本に牛肉輸入せよと圧力をかけ、再びジャパンパッシングの雲行きになりそうな今日この頃である。 米食文化を見直し、政府として日本の主張をするべきであろう。 と同時に、ジャンクフードとも言える、安い牛丼に喰らいつく若者に、本当の味や日本の食文化を理解させる施策も行うべきである。
かかる自分もたまには肉を食う。しかし、普段は玄米食に昆布や煮干で出汁を取った汁物、納豆、豆腐、海苔、野菜などが中心の食事である。
更に、大高酵素という酵素飲料を朝晩飲むことで消化器官を調えており、体調はすこぶるいい。 現代人は、雑穀食、農耕民族の生き方をもう一度見直すべきである。
(旧徒然日記から転記)
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