かつては１月１５日の成人の日に小正月を祝っていましたが、いつからか成人の日が流動的になったため、信濃町では１月の第二日曜日に小正月を祝っているようです。
小正月の中心はどんど焼き（左義長）で、昨年１１月の萱刈りで作ったどんどにダルマさんやしめ縄などを括りつけ、焼いて無病息災を願うもののようです。
地域には子供さんが多く、「力強く前進」などと書かれた書き初めを竹棒の先にくくりつけどんどの火にかざします。
燃えた書き初めが宙を飛び、それが高く飛べば飛ぶほど習字がうまくなると伝えられているそうです。
また、各家庭からは餅やイカなどを金網に挟んで、どんどの残り火にかざして焼きます。 焼いた餅などを食べると風邪をひかないなどの効果があるそうですが、意外にも生焼の時が多く、食べても美味しくはありません（たぶん）。
地域によっては花火があがると心待ちにしていたのですが、早めに帰宅した８時、どこにもそれらしい様子が見られませんでした。
今朝もマイナス８度ほどと、この所寒い日が続き、その分雪降りの日が少なく、日中晴れると温かく道路の雪もとけて乾いています。 でも、明日は一日中雪降りの予報。
先月２５日にたずねた上越市高田の町には全く雪がなかったのですが、現在はかなりの積雪量になっているとか、隣の妙高高原では積雪はそれほど多くはないものの寒い日が多いと、雪国の毎日は時々刻々変わっているようです。
そういえば、北米のナイアガラの滝が凍りついているというニュースに出会いました。
アメリカの寒さはマイナス５０度とか北信濃の比ではないようです。
http://www.independent.co.uk/news/pictures/polar-vortex-best-photos-of-us-big-freeze-9046077.html
因みに１０年前の６月にたずねたナイアガラはこんな風景でした。
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