先ほど、久しぶりに食品を買いに歩いて(ちょっとそこまでの外出に地元の人は車を使うことが多い)出かけましたが、近くの栗の木にはまるまるとした実がついていました。 秋になると落ちた実を所有者が集めているそうですが、ひょっとしたら栗羊羹や栗鹿ノ子でよく知られている小布施町辺りのお菓子屋さんにでも運ばれているのかもしれません。
さて、たまたまYahooの映像トピックスを見ていて、こんな動画を見つけました。
北アイルランドの教会での結婚式の一コマのようですが、なんと司式される司祭が結婚する二人を祝福するかのように歌い出したのでした。 それも二人に合わせたように歌詞を変えているようで、曲自体もなかなか良いなと思いました。
こんな結婚式であったら、喜びも倍増するでしょうし末永く記憶に留められることでしょう。 音楽好きのアイルランド人の国だからこんな場面があるのかもしれません。
でも、この映像に加えハイライト映像などを見ていたら、10数年前に息子がロンドンの教会で結婚式をあげた時の記憶が蘇りました。 こんなサプライズはありませんでしたが、厳粛な雰囲気の中で執り行われ、式後の小パーティーでの参列者との歓談、教会を出た後には行き交う車がクラクションを鳴らして祝福してくれていました。 商業主義にどっぷり浸かった日本の結婚式と比べると、その違いは歴然でしょう。
「ハレルヤ」は「神を賛美する」という意味だそうですが、ゴスペルソングなどでよく耳にします。 また、アメリカの大きな教会などでは、牧師の説教の端々に、呼応するかのように、参集者の「ハレルヤ」という声がけが映像などでよく見られます。
以前、韓国でメガチャーチの礼拝に参加した時、全国から信者が集まっていると大型バスが何台も止まり、広いアリーナにはたくさんの信者が座りしばしばハレルヤが聞こえていました。
ハレルヤと返答もしくは唱和することで、参集者が一体となっている気持ちを持つのでしょうが、そこには一種陶酔とか麻薬のような症状にあるのではとついつい穿ってしまいます。
この「ハレルヤ」の原曲はどこにあるのかなと検索したら、カナダのシンガソングライターである、レナード・コーエンによるもので、1980年代の作品らしく、その後たくさんの歌手がカバーしている由。
Hallelujah - Leonard Cohen
Celine Dion Surprises the Canadian Tenors and Sings Hallelujah With Them
Hallelujah - Susan Boyle
参照ブログ
・湘南鍵弦集団 2014-04-14 名曲 Hallelujah
・Hippie Go Lucky 2014-05-06 Hallelujah を聴いた
・積ん読 2010-02-28 歌詞 Hallelujah
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