毎年4〜5回開かれている講座ですが、作句のノウハウを持たない者としては講座の内容が難しく、時々の講師の方の略歴や題目を見ながら聴講しております。
この5月には、一茶を思想家として話されたマブソン青眼さんのお話も納得てきるものでしたが、今回の「一茶晩年の生き方」についての作新学院大学渡邉先生のお話も合点のいくもので、数十名の聴講者ではかなり勿体無いような講座でした。
「他力」と「自力」との中間的存在としての共生的な生き方
目出度さも ちう位也 おらが春 (文政二年)57歳
「素」の精神(素心)と「童」の精神(童心)との融合
素童心
家内の書道会での号は「素心」。 お話にだいぶ感銘を受けていたようです。
小林一茶をたんなる俳人として尊ぶのではなく、思想家や人生の師としてとらえる、このような考え方がもっと広がることを願うものでした。
今日は久しぶりに良い天気となり、秋らしい青空が見え、爽やかな風にコスモスの花も揺れていました。 5日の信濃毎日新聞サイトにも、黒姫高原のコスモスに関する記事が掲載されていました。
我が家の庭に咲くコスモスも盛んで、各家々でこのように花を咲かせたら、町全体が輝くのではと思うのですが、なかなかそこまで思いが伝わることはないようです。
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