あまりに温かいので薪ストーブを点けるのをやめました。 温かいからとすぐ消すわけにもいかず、薪は温度調節がしにくいのが難点。 かといって暖房が何もないのはどことなく足元がスースーする感じで、灯油ストーブ1台だけで凌いでいます。
少し強めの風が吹いていますが冷たくなく、陽射しもあるので、畑の草取りをしていても寒くありません。 11月頃の小春日和のよそおいです。 でも昼過ぎから雨の予報で気温は下がることでしょう。
この写真は昨日の黒姫ゲレンデ
黒姫高原スノーパークは営業開始の昨日、2台のリフトを動かしたようですが、草と雪が半々状態で、雨がひと降りすれば滑れなくなるであろうという関係者の話。
そして、昨夕からかなりまとまって雨が降り、今朝のゲレンデを見ると、
クワッドリフトのバーンは全く雪がありません。
スノーパークのHPでは、本日から営業を休止するとアナウンスしています。
しかし、昼近くになって里では雨がちらっと来て、雪雲が山を覆いだし、予報では15時頃から明日の15時まで雪マークとなっていますので、もしかしたら今の状況は解消されるかもしれません。
さて、昨シーズンも雪不足に悩まされましたが、少なくとも現段階では今年の方がひどいように思われます。
昨シーズンは3月上旬や中旬などに、早めに営業を終了したゲレンデが多かったです。
雪不足ということは降水量が少ないことにもつながります。 地元の人によると、雨や雪などを含め年間の降水量はほぼ一定で、雪が少ないと、夏季の雨が多くなるとのこと。
今年はしばしば台風が日本列島を襲い、北海道の畑地では作物が流れ出るなどの被害があったものの、北信にはまったく影響はありませんでした。
それでも雨が多かったため、日照不足により野菜の出来はかなり悪かったようです。
北海道では特産のジャガイモや玉ねぎ、淡路島でも玉ねぎが不作。 北信のリンゴは例年とおり実ったものの、「フジ」の蜜入りは少なく、味もどことなくぼけている感じです。
我が菜園でも、花豆の成長が悪く、腐ったり虫が入っているものが多かったです。 またキャベツ、白菜、大根、人参なども成長が不十分。
今年良かったものといえば、
ブルーベリー、ラズベリー、栗かな? ドングリの実も良かったようで、今年の熊出没情報は比較的少なかったように感じます。
11月になると野菜直売所には、野沢菜の束が一杯並ぶのですが、今年はあまり見かけません。 畑作をしているご近所の方に聞いても、豆類、葉物など、総じて成長が悪いと言い、この時期、キャベツや大根などあげるよと声がよくかかるのですが、そういったことも今年はありません。
雪不足と野菜の成長不足との確かな関連は分かりませんが、日照不足が生育を悪くしているのは確かでしょう。 今シーズンも雪不足で終わるか分かりませんが、来年も野菜の出来が悪いとなると、ちょっと寂しい気がするものです。 大雪はちょっと困りものですが、ほどほどの雪降りは3月上旬頃まで続いてほしいものです。
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