と思っていたら、5月後半になって時折風が強く吹くも比較的暖かい日々が続いています。
気温が低いと畑の苗はどことなく元気が無さそうだし、種もなかなか発芽しそうにありませんが、ここ数日の暖かさで少しずつですが変化が現れています。 今、芽が出て元気なのは、コスモスと紫蘇、エゴマなどですが、モロッコやビーツなど気温の上昇とともに徐々に芽を出しつつあります。 そして昨年のこぼれ種から芽をだしたものは畑の隅に植え替えています。
さて、薪づくりの第二弾は、チェーンソーを修理する必要もあって少し遅れましたが、順調に作業をすすめられ、どうにか玉切り作業が終わりました。
チェーンソーのエンジン音は大きいし、切り屑で汚れるし、燃料を調合したり、ソーチェーンの目立てをしたりと、結構汚れ仕事に終始していますので、一応一段落ついたという気分でいます。
あとは空き時間にまかせて、手動薪割り機で少しずつ割っていけばいいので、一山越えたという状況にになった所でブログを書こうと思っていたのですが、そのまま薪割り作業をはじめてしまい、2週間ほどかかって、先日どうにか作業を終了することができました。
例年5トンの薪材から薪を作っていましたが、来季の在庫が少なくなったため、今回は6トンを購入。 6トンの薪材を置く場所がないため、4月と5月に3トンずつ運び入れてもらいました。
これまでの薪作りを翻ってみると、自前で薪作りをしようと思った時、ネット通販で5千円ほどで中華製のチェーンソーを買いましたが、一度エンジンがかかっただけで一向にエンジンはかからず、自分に機械回りの知恵もなく、結果お釈迦。
次に、買ったのがハスクバーナー機。 薪を切るためだけだからと思って、購入価格は3万5千円前後であったでしょうか、家庭用というフレーズで買いました。
でも、当方の使い方の悪さもあったのでしょう、一度目はオイルを送るプラ製の歯車が損傷し、今回はブレーキが効きません。
ここ4年で2回修理をして、締めて2万円ほどかかりました。 購入費と修理費を合算したら、当初に相応のものを購入していたらと反省するばかりです。
「安物買いの銭失い」ではありませんが、値段ばかりに拘泥していると、大事なことを忘れがちになるという思いを新たにすることが多いです。
チェーンソーの修理先は、中野市にある「北信マック」。
ネット検索して知った所ですが、2回とも良心的な価格で修理してくれていたと思っています。 エンジンのオーバーホールやソーチェーンの目立てや草刈り機のメンテなども扱ってくれているようです。
中野市の志賀高原に向かう道路の途中、コメリの隣にショップはあります。
お店の駐車場は狭いので、隣のコメリパワー店の広い駐車場がありますので、ここに停めておくと便利です。
毎年、雪シーズンが終わり薪材の注文をしなければと思う時、エンジン付の薪割り機が欲しくなり、パンフレットなどを見てあれこれ考えるのですが、機械類はメンテナンスが必要となり、ある程度自分の力で直す必要もあり、自分の身の丈にあったもので十分だと思うことにしています。
太い薪材であっても、大きな節があっても簡単に割れるという謳い文句についつい目が行きそうになりますが、そんな能力があっても、不具合の時、自分で対応出来ずに業者に修理を依頼しなければならないというのは、できれば避けたいです。 特にエンジン付薪割り機はたいそうな重さがあり、工場への持ち込みすら一人ではできません。
当方の薪割り機は手動ですが、30センチ前後の太さの薪割りは十分可能だし、それ以上の太さなどで割れない時は、まずはじめにクサビを打ち込んだり、節が多ければチェーンソーで切るなどして半分にできれば、あとは薪割り機に任せることが出来ます。
手動でもエンジン付でも、オイル漏れは時に発生するようで、作動油(タービンオイル)の補充方法やOリングの交換方法などは知っておく必要があるでしょう。
強力なエンジン付薪割り機に目を奪われることが度々ですが、今年もそんな艱難を越えて、どうにか腕の力だけで薪作りを終えることができました。
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