信濃町にあって、我々の家には無意味な情報垂れ流しのテレビを置かずに心穏やかに暮らしていますが、時にネット配信の映画やドラマを楽しみにすることがあります。
でも、国内や欧米で作られた映像は、時として内容の深いものもありますが、視聴者や観客の好みに拘泥した質の悪いものが多いように感じています。
自分たちの思考に合ったものといえば、その多くは韓流ですが、韓ドラであっても意味不明な内容であったり、色々ひねりながらも最後はあっけない終演を迎えるという時間の無駄であったという印象を受けるものもありますが、日本映画ほどの落胆は少ないように思われます。
そういった韓国の映像の中で、一番の楽しみは料理を主にしたバラエティー番組です。
家内は料理場面を見ながらヒントや材料を見つけては納得し試して、日々の食生活に活かしています。
番組の一例としては、
俳優など芸能人の家庭からふだん使っている冷蔵庫をスタジオに運び、収納されている食材をプロのシェフが調理し競い合う番組です。 十数回目で突然終了してしまいましたが、我々にとってはもっと見たい番組でした。
「三食ごはんコチャン編」のチャおばさんことチャ・スンウォンも
「三食ごはん漁村編」のエリックことムン・ジョンヒョクも実に手際がいい。
またYou Tubeには、プロの料理人などが手際の良い調理方法を掲載しており、日本語の字幕がなくても結構分かるそうです。 そんな中でアップ数や人気度で一番なのはペク・ジョンウォンさん。 東京・新大久保にもその名を冠したレストランがあるそうです。
さて、本題に戻って、そういった韓流から知ったのが「ひげ根」の利用でした。
スーパーに並んでいる野菜は消費者が使わない部分を切り落として並んでいますし、ネギにも当然根をつけていません。 都会の子供たちは野菜がどんな形で生育しているか目にすることもないのです。
我が菜園のネギを引き抜くと、根元にお爺さんのヒゲのようなモジャモジャした根がついてきて、ここから土の中の水分と養分を取っているわけです。
ひげ根を捨てることなく乾かしてためておき、出汁を作る時、切り落とした根菜類を入れてグツグツと煮ますが、その際ネギのひげ根をいれると汁に甘みが増し美味しさが倍増するのです。 特にイリコ出汁の時に効果があるようです。
畑によっては、ネギの地表に出た分を切って料理に使用し、地中の部分はそのまま残して、翌年伸びた所で再び採取するという方も居られるようです。 春先に売られるネギ苗はそう高くありませんので、根を残すより、このようにひげ根を活用した方が料理の巾が広がるであろうと感じています。
(オマケ映像)
パク・ソジュン
これまでパク・ソジュン出演のドラマは見ていたのでしょうがあまり記憶がなく、「梨泰院クラス」でも印象が残っていませんでした。 しかし、「ユン食堂2」を見た時、彼の性格が如実に現れ、好感がもてる人物だと思われ、彼の動きにたいそう感じたもののでした。
冷凍キムチのCM
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