散歩中に青空を見上げてみたら、赤松の新緑が目に入りました。
そして、川の土手の日だまりでは、スイセンの花がもう咲いています。 春たけなわという感じの暖かさです。
さて、観光案内所や土産物店、直売所などにはご当地の観光名所や特産を明示するポスターなどがよく貼られていますが、その中にB4版(開くとタブロイド版?)の「THE信州」というフリーペーパーも置かれていて、県内の特産品や食事処などの広告媒体となっています。
「THE信州」の2021年春号には、信濃町の造り酒屋である「松尾」の特集記事が掲載されています。 会社名は「高橋助作酒造店」ですが、屋号なのでしょう、町内での会話の中では単に「まつお」と称しています。
「松尾」の酒蔵は戦前から続いているような古色蒼然とした木造建物ですが、屋根の一部は塔のように突き出ています。 以前、何かの記事で、戦争中、燃料生産を行っていたと読んだように記憶しています。(不確かですが)
記事が読めるようにイメージに取り込みました。
会合などでは、紙パックの清酒が出てきますが、基本的には辛い酒だと思います。 正月など行事の時には「松牡丹」や「荒瀬原」にお目にかかることもありますが、さらに味も値段も上の方となると、まず当方に廻ってくることはありません。
さて、信濃町での桜の開花は少し早まって4月20日頃?でしょうか、お花見につきものは「日本酒」。
冷感桜というショットグラスで「松尾」の冷酒を味わいたいものです。
因みに、このショットグラスは17度を境に桜が咲きます。 何も注いでいないと桜は開花前、冷酒を注ぐとピンク色の桜が満開となるのです。
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