先日、ある方の訃報に接しました。
よく行く温泉で出会い、世間話をするだけの間柄でしたが、土木工事などで重機を扱う仕事をされてきていて、冬場は除雪作業もされていました。 除雪ドーザーの排土板の置き方、家並や構造物を避けるテクニックも積み重ねた熟練さを持ち合わせておられたようです。
土木関係の方は昔から仕事柄荒い人が多いようですが、あの方は実直で会えばいつも笑顔で接してくれ、つい先週も除雪の山を崩している姿を見たばかりで、仕事の現場で重機にはさまれ即死されたとは到底信じられませんでした。
今、人生の無情さをひしひしと感じています。
「明日は我が身」、先々何があるか分かりません。 心して生きなければと思っています。
さて、日向ぼっこしていると微睡むような温かさであっても、一転曇って風でも吹くと寒さが感じられる季節となりましたが、地面で育む生物は春を謳歌するかごとくどんどん伸びているようです。
まだ畑には生り物がないのに、チョウチョも飛んでいます。
庭の福寿草が満開となりました。 雪解け後の最初の花として輝きを放っているように思われますが、これがあたり一面に広がるとちょっと毒々しさが感じられてしまいます。
庭のスイセンもどんどん伸びて花芽が膨らんで来ているのがわかります。
行者にんにくもやっと芽をだしてくれています。
この時期、成長の速さを見せてくれるのが、畑のルバーブ。 ルバーブは4月から5月にかけてが一番元気で、アクもすくないです。
庭のフキ玉がやっと膨らみました。 昨今はついつい直売所などで買ってきてしまい、かき揚げやふき味噌で食していますが、先日、フキ玉を適当に細かくして散らしたお吸い物を頂きましたが、春の香りが感じられ、なかなかの一品でした。
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