7月も早や前半が終わり後半に入って来ました。 6月下旬頃から雨降りの日が多く、蒸し暑さにまいっていましたが、13日頃から雨の予報に反して晴れ渡り、時々ヒグラシの鳴き声が聞こえるようになりました。 梅雨はいよいよ終わりに来ているのでしょう。
今月のこれまでの出来事などを残します。
○家内が所用で東京にでかけ、その際、 千疋屋のフルーツサンドを買ってきてくれました。
千疋屋と言えば高級果物を売る店で、やや近寄りがたい店だという認識でしたが、こちらが販売している果物をはさんだサンドイッチが大変美味しく、ちょっとトリコになっています。 果物の味を損なわない無味無臭な感じのクリームもいいです。 私は品質の悪いクリームを食べると、唇が荒れたような感覚が残るので、逆に良い食品はよく分かるのです。
○7日、ご近所から笹寿司を頂きました。 笹寿司は北信から上越にかける地域で食されているようで、我が家でも時々作りますが、こんなにも沢山の具がのっている笹寿司は初めてでした。 具が多いといろいろな味が楽しめますが、たくさんの具を揃えるのは手間でしょうね。
○8日ドキュメンタリー映画「悠久よりの愛 脱ダム新時代」試写会
1年前から山歩き、里歩きを楽しもうとグループを作り、自然観察会なども催しているのですが、先日、その集会の中で、ドキュメンタリー映画「悠久よりの愛 脱ダム新時代」の町内での公開が可能かメンバーだけの試写会を行いました。
映画のタイトルは、宮城県の歌人・熊谷龍子(くまがい・りゅうこ)さんの和歌「森は海を 海は森を恋いながら 悠久よりの愛紡ぎゆく」からとっており、「森は海の恋人」植樹祭と名付けて森林をそだてる活動もされている中で、ダムによらない保水、川の利用などを願い映像が製作されたようです。
50年、100年前に計画されたダムが、今の時代に必要性があるのか検討がないまま、計画ありきで建設が行われることが多いようです。 しかし、ダムが完成しても、十分に貯水できなければ宝の持ち腐れになりますし、貯水能力以上に雨が降れば、急遽放水しなければならず、下流河川では洪水被害が発生してしまいます。 もともと水源涵養林を育てていれば、上流で保水が可能で、ダムという構造物も要らないのです。
全国のダムに関わった人々が登場し、各地の状況を語ることで脱ダムの現況を知ることができるのでした。
ただ、事前の知識がないと映画の内容を理解するのは難しいと思いました。 映画の冒頭に出てきた畠山さんのことが学校教育の教科書にも記されていると、その写しをいただきました。 最初にこれを読んでいれば、事前の理解が深まったであろうと思いました。
*ダム問題映画「悠久よりの愛」メイキング
*ドキュメンタリー映画「悠久よりの愛〜脱ダム新時代」プロデューサー矢間秀次郎氏インタビュー
○昨年、コロナ禍で地域の経済活動が沈んでしまうと、活性化のため信濃町内で使えるプレミアム商品券が発売されましたが、今夏も商品券が販売されると、12日に商工会館に行き購入しました。
昨年は、1冊5000円の商品券で7000円の買い物ができましたが、今回は3000円で購入し、買い物は4000円とプレミアム率は低くなっています。 それでも町民も商店の方も経済的には潤うことになるのでしょう。
○先月末からラズベリーの収穫をして来ましたが、雨の日が多く、実が熟してくると雨で溶けてしまうので、収穫量はどんどん減少します。 今年は10kgほどであったでしょう、ラズベリーが取れなくなると、ブルーベリーの収穫が始まります。
でも、ブルーベリーの収穫量もそれほど多くはないです。 町内のブルーベリー園では、遅霜で実の付き方が悪いとか、マイマイガの生息で収穫量が悪いとおっしゃっている方もおられるようです。
我が家では、日に300〜400gの収穫なので、生食するかジュースにするかすることにしています。
道の駅の野菜売り場を見たら、生食用ブルーベリーは200gで500円ほどで販売されているようで、ジャム用であればもう少し安いようです。
そんな中、家内の友達から連絡があり、ブルーベリーの収穫作業に出かけてきました。
2時間ほどの作業で頂いたブルーベリーは、ジャムにしていますが、これ以外でブルーベリーを入手することはないと思われ、こちらの作業もたちまちのうちに終盤になってしまうでしょう。 昨年はウォッカを使ったブルーベリー酒を作りましたが、美味しいと思った果実酒が時間が経つと、それほどの味だとは思えなくなり、今年はブルーベリー酒を作るのはやめることにしました。
○真夏になると庭の花は少なくなりますが、終わりかけているサンリンソウやツユクサの中で、ガクアジサイが咲きだしています。
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