朝から近くのお宅の屋根でカラスがカーカー、ギャーギャーなどと盛んに鳴いていましたが、たぶん林のどこかに巣があって子育てしているのではないかとのこと。
そんな嫌な音も消え、下手になってしまったウグイスの声が聞こえていたと思ったら、日が上がりだすとアブラゼミのジージーという鳴き声がさかんに聞こえています。
梅雨が終わる頃であったでしょうか、畑の畝の一部が盛り上がったりひび割れしているような箇所が目立っていました。 これまであまりなかったのですが、たぶんモグラが巣食っているのであろうと、モグラ避けを作りました。
モグラは小さな振動でも嫌うそうで、風車の振動を土に伝えれば来ないそうです。 そこで、 空いたペットボトル500ccの底面と蓋の真ん中に針金が通るような穴を開け、ペットボトルの胴体にカッターで切り込みを入れ、底面側に曲げて羽根にします。
羽根に風があたるように少し曲げますが、その際ヘアードライヤーの熱を利用します。
はじめ4枚羽根にしましたが、弱い風だと回ってくれず、5枚にしてみたら、かなり回るようになり、カラカラと音を立ててる時もあります。 針金を1mほどの長さの支柱にさして、畝の所々に立てます。 以降、モグラが来た形跡はないようです。
今月中旬頃から取れだしたブルーベリーは毎日500gほどしか取れていませんが、これをためて1〜2kgなどの量にまとまるとジャムにしています。 そろそろ収穫のピークは過ぎていて、8月初旬には終わるでしょうが、全体としては10kg程度の収穫量にはなると思われます。
梅雨が終わって日々続く暑さのおかげでしょうか、野菜の成長も早くなってきました。
今、一番取れているのはスティックセニョールとビーツ。 どちらもあまり油をつかわずに蒸し焼きにします。 ビーツは赤カブに似た根を調理して食すのですが、葉や茎の柔らかい部分も十分に食べられ薬効も同じようにあると毎日食べています。
苗屋さんで野菜苗を購入して移植しても、その時の天候の加減や土質などによって十分に成長しなかったり、今回は大丈夫かなと思っていると、そのうち枯れてしまうとか、十分に収穫できるようになるまでは一喜一憂の日々となります。
バジルもその一つで、4本買ってきたのに、今頃になると枝がクタッと疲れたようになってきました。 家内が親しくしている近所の奥さんに話したら、種から苗出ししたバジルがあると下さった。 種から育てている方は、一粒当たりの単価が安くなるので、気軽に苗をくださるし、成長した野菜も肥料袋にドサッと入れて届けてくれることもあります。
実にありがたいことです。
10数本ばかりのバジルが無事に成長してくれれば、バジルソースをたくさん作ることができるのですが、この中にも途中で絶えてしまう苗があるのでしょう。
さて、「カメムシ」の匂いがすると人によっては嫌われるパクチーですが、そろそろ終わりかけています。 野菜サラダに入れていたのですが、パクチーもバジルと同様にソースになると聞き、早速家内が作ってくれました。 不思議なことにソースにしたら、あの「カメムシ」の匂いが全くしません。
昨年のこぼれ種から成長して野菜になることがよくあります。 シソ、赤紫蘇、エゴマなどがその筆頭にあげられますが、その他にも、パクチーやオカノリ、バイアムなどがあり、今回は一年草のはずのホーリーバジルが育っているのに気が付きました。 苗が小さいうちは雑草かと思って抜いてしまう恐れがありますので気をつけなければなりません。
ホーリーバジルは乾燥させてから細かくしお茶にします。
今、取れだしているのはモロッコ、インゲン、ミニトマト(アイコ)などで、どういうわけかキュウリの成りがよくありません。 真夏の暑い時期になりますと、10本百円で直売所にならぶことがありますので、買った方が安いかも知れません。
今季、はじめて植えたものとして空芯菜
そして、サツマイモ。 寒冷地なので美味しくはないと言う方もおりますが、いただいた苗で初体験です。
つるなしインゲン、土から少し浮かすように紐を引っ張るようですが、この先、どんな様子になるか分かりません。
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